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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
53/163

あ、お迎えがきたぞ

53話

亀野郎にタックルされた時は何が起こったかあまり分からなかった。俺は視界がぼやけ言葉もハッキリとは聞こえなかった。ランドロフが「な∝ミ!!」と叫んだのは聞こえたが、そのあと言ったことはあまり聞こえなかった。

「よくーナ∟みー、セっーーとーーナ§たのー、・・・・・オマーーコロ♭」

ランドロフはなんと言ったのだろう。

あぁもう眠いや。・・・・・



「あれ?なんだ、すごく気分がいいぞ

もうお迎えか…」

「・∫ミ」

「なーミさ£」

「あ、なんか俺を読んでる声が、よーし

じゃあ天国でウハウハ生活してやるぜ」

「あーもう、いい加減、起きろって!」

その声だけはっきり聞こえた。

そして次の瞬間

「いっっっったー!!」

腹にすごいダメージを食らった。

そして目を開けた瞬間

「あ、あれ?皆んな?なんでいんの?

俺死んだよね?

てか、あっちに行く途中だったんだけど。」

なんと俺、死んでなかった。

早速説明してくれたのはランドロフだった。

「な﹅ミは、タシカにまァ、シニカけてたカモ。デも、オ〆がココマで、はこ∇ダのさ。それデ、フォリアはカイフクにトッかして%か▲、な>み≦をカイフクさセたのさ。」

[鳴海は、確かにまぁ、死にかけてたかも。でも、俺がここまで、運んだのさ。それで、フォリアは回復に特化してるから、鳴海を回復させたのさ。]

するとフォリアが俺に抱きついてきた。

「うぉぉ♪」

「モぉ、ナ∟みさ£がシ★だら、∩タし、コマ⁂マス。ホ⊿と、し>ンパいシマした。もうどこニモイカないでね、†たシのナ≫みさ‡♪」

[もぉ、鳴海さんが死んだら私、困ります。ほんと、心配しました。もうどこにも行かないでね、私の鳴海さん♪]

なんだ?言ってることは何割か分からないが、口元が緩みっぱなしだな。

こりゃにやけちゃうわ。

そして美咲も現代の言葉で

「見事なやられっぷりだわね。骨の3割骨折

呼吸器官半壊。腎臓全滅。ほんとフォリアがいなけりゃあんた多分死んでたよ」

え?俺そんな状態だったんだ…

もう、フォリアを嫁として迎えようかな

そして続けざまに

「あんたが死んだら私が生活の何割かを自分ですることになったからほんとよかったわ。帰ったら、料理も作らないといけないし、掃除や洗濯も待ってる。

あぁ〜大変だ。」

こーいーつ、俺が死にかけそうになったのにそんなことを思ってたのか。

しかも、今それ言う?

ひどい、やっぱひどい。

だが、そのあとはなぜか少し照れながらこっちの言葉を使いはじめた。

「ホ▼と、イキてテ⊥カッた。

≦たシには、あ£タが、ヒツ*ウダカ∇」

なんか涙出てくるかも。

俺ってみんなから結構愛されてるんだな。

なんかこっちの世界きて良かったかも。

そう思えた。


最後は翻訳しません。

美咲の名誉のため

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