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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
52/163

か、会話ができねえ

52話

正直言って帰りたかった。

言語が完全に覚えているのなら良かったのだが、完全に覚えられてもいないし、ランドロフの名前を呼ぶことも危うい。

・・隙を見て逃げようかな。そんなことを思っていると、

「な£ミは、な§デ、ミさサ•とコウドうしてノ?」

[鳴海は、なんで、美咲さんと行動してるの?]

と彼が俺に質問してきた。かろうじて分かるのでよかった。

「あいツは、イノチのおーじーダからな。イロイろ、てつだッテーだ。」

[あいつは、命の恩人だからな。色々、手伝ってんだ。]

語尾を伸ばしてごまかす。

多分何割か伝わらねぇな

「おォ、そうナ⌘だ。そ#ハ、イイことだ」

[おお、そうなんだ。それは、いいことだ。]

と納得してくれたのは良かったが、正直これ以上喋るとほんときついので俺からは黙っている。

なんのクエストを受けたや?どこに行くのか?などもそりゃ気になるが、決して自分からは喋らない。


そして、歩いている最中は会話がなかった。多分ランドロフも話したいことがあったと思うが、俺がずっと下向いて歩いたり、話しかけるなオーラを発していたから多分話さなかったのだろう。

そして、町の端についた。で外に出ると

「そうイえば、ナにす∫カ、イッてなかッタネ。これカ≪、アッドプ∨♯トを倒す\ダ。」

[そう言えば、何するか、言ってなかったね。これから、アッドプラントを倒すんだ。」

敵の名前が、はっきり分からなかったが

まぁ、良しとしよう。

そして俺たちは、そいつがいる方向に歩いていく。


で、そいつらは結構近くにいた。

見た目は亀?見たいなのだが、足が長く

甲羅には棘がついて、とても危なっかしい。

俺は確認したいことがあったので、やっと口を開く

「なァ?こイツ、キケー?」

[なぁ?こいつ。危険?」

多分伝わっていないだろう。そう思ったが、

「いや、セイカくは、オトナしめだ♭。」

[いや、性格は、おとなしめだよ。]

そうか、じゃあ集団でいても大丈夫かそう思い、武器も構えず近づいて行くと。

「ヤバい!!ナ∠み、アブナい。」

[やばい!!鳴海、危ない。」

え?と思いつつ前を見ると、

集団の中の一匹が俺に凄まじい突進をしてきた。

俺はどうすることもできなかった。

「ぐはぁぁぁ」

もろにそいつの攻撃を食らってしまった。

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