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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
49/163

すげえ濃い1日なんだよな

49話

はぁ〜長い1日があと少しで終わる。

ほんと今日は濃い1日だった。

だって、朝から敵と遭遇し、いいパラダイスがあると思えばまさかの夢で絶望して、そして、ペット専門という名誉ある仕事をいただいた。濃い濃すぎる。

なんかこれから大変なことが起きそう…


で、家についた時にはいつもより早い時間についた。まぁ理由は5分でクエストが終わったからだ。

で、帰ったら早速ローブの洗濯をする。

そして、夕食まで時間があるので、

寝る。さすがに寝たい。俺はリビングの椅子で寝る。


だが、悪夢は起きた

俺はなんかいい匂いがするなと思い起きると、目の前に料理が並んでいた。

「え?・・・・はっ??!!」

俺は顔が真っ青になった。

すると、美咲が

「おっ!起きた。さぁ食べよ」

と何事もなかったような口ぶりで言ってきた。

俺は慌てて「ねえねえねえ?なんで起こさなかったの?」と言うと

少し照れながら、「いやぁ、だって。

寝顔可愛かったから、起こすのが可哀想だった。ごめんねっ」

いやーその言葉、今聞きたくないなー

別の時に言って欲しかったなー

あと2日、さてどうすればいい。


だが、ここで悩んでも仕方がないので

食べる。そして食べ終わると、片付けをし。風呂に入る。

で、待ちに待ったお勉強ターイム

俺は頑張って頭に敷き詰める。

正直あと2日で全部覚えられるかは不安だが、会話をすることはできそうだ。


そして、今日のノルマが終わると

「よし、終わったね。じゃあおやすみ。

あとは頑張れ。」

多分"あとは"の部分は料理だろう。

「あぁ、おやすみ」

と言った後、俺は自室から料理本を持ってきた。

「うーん、何作ろう。まぁ適当にケーキでも作るか。」

なぜ難易度の高いケーキを選んだのかはよく分からないが、料理本を見ながら作ってみる。

「うわーケーキめんどくさ。でも頑張るか」

俺はなんとか模索しながら作ってみた。

そして焼きの工程に入ると

「5時間弱火って書いてあるよ。

じゃあ、寝るか。明日食べよ」

そう思い俺はたくさんの本を持って自室に入り、ベッドで寝る。


目がさめると、朝になっていた。

「よーし、台所いこ」

そう思い、階段を降りると、美咲がリビングで座っていた。で、

「あ、あれ?」

彼女なんか食べてるぞ。

おいおい、あれ見覚えあるな

「あっ!おはよ。これいいフワフワ感だね」と感想を言ってきやがった。

「ねぇ〜美咲さん?何それ?」

一応聞いてみた。

「あっこれ?ケーキ」

終わった、俺の楽しみ亡くなった。


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