長旅サンキュー
41話
現在の状況を説明します。
とりあえず、馬車に乗ってます。
で、美咲は乗ってすぐに寝ました。
俺は眠くないので、外の景色を見てます。
特に語ることがないので
はい、以上
で、それから数時間後たち俺らの町に到着した。
俺は帰り道は酔わなかったので安心した。美咲も着く寸前で起きた。
「ふぁ〜、よく寝た!ほんと寝るっていいなぁ。1日中寝るってしてみたくない?」唐突に振られた。
「いや、俺は無理だな頑張っても12時間しか寝れないな。」
「いや、結構それ、すごいと思う。」
「→→*:.-,」←運転手さん
さて、着きましたよ。多分次のお客さんが乗ると思うから、降りてください。
なんか言われて、あれ?美咲の顔が怖い。
「さって鳴海くん、降りよっか。」
と言われ、降りる。
そして、家に帰る道を歩いている途中
「次あったら、胃袋その体から取り除いてやる」と呟いた。
うわ、こっわ。俺も気をつけよ。
いつかどこかの臓器取られぬよう。
そして遠い。ほんと足が痛くなる。
「ねぇ、楽に移動する方法ないの?」
「この距離で何を言ってんの。
運動、運動しなさい。」
「は、はい…」
そして家に着いた。で、とりあえず、
着替えたり、風呂に入ったり、と
家の生活を堪能する。
朝食だか昼食かよく分からないが作り、食べ、片付ける。
そして俺は、掃除洗濯をする。
彼女は…寝てる。
まぁ、そりゃ疲れるか。
俺がすべて終えた頃には彼女も起きていた。で、「夕方にギルド行くけど、それまで時間あるから勉強する?昨日の分をやらないとね〜」
「あ、確かにそうだな。じゃあやるわ。」
俺は急いで自室からあの重たい本を持ってくる。
「じゃあこの時間は書き方をマスターしようか」
「いや〜量多いな。できるかな〜」
「できるよ。いややるの。だって夜には会話の練習しないとだし。」
あーまじかーもう会話入るのか。
勉強嫌いな俺にはきついぜ。
そして、時間がたち書き方はひと通り終わった。
「き、きつい。」
「はいはい、お疲れさん。じゃあギルド行くよー」
え、今からかよ。こいつ鬼だな。
「なんか思った〜?」
「い、いえなんとも思ってません」
やはりこの女には隙がまるでない