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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
40/163

俺も技名で叫んでみたいぜ

40話

ドラゴンを倒し、いや抹消したあと

俺たちは洞窟から出るため歩く、

「あ、忘れてた。はい」

ランプを渡された。

帰り道もやはりそうだよな…

でも、さっき起こった出来事が夢のようだ。だって、生きてて時空が曲がったことなんてなかったから。


で、ちょっとした疑問を質問してみる。

「なぁ?なんで今まで長袖だったんだ?

そんなバレると嫌か?」

「うん。いや。まぁきっかけは転移してきた最初の日なんだけど。

私その時、まぁー、結構露出多めの服だったのよね。で、武器屋であれ打ったあと

自分でも怖いくらいタトュー出てきちゃって、それで、すれ違う人が凄い見てくんの。だから、この世界では上は長袖を着るって決めたの。

で、まぁあんたにも別に喋らなくていいかなって思ってたけど、今日まさか自分でバラすなんてねぇ。」

「ん?じゃあなんで、わざわざ袖まくったんだ?」

「あれは、魔力を最大限に引き出すためかな。隠れてると、3分の1ぐらいしか引き出せないから。」

え、今までって3分の1の力なんだ。

ヤッベェな。

「じゃあもう一ついいか?」

「なに?」

「なんで、魔法だけ技名英語?」

「え?そこ気にする?まぁ、いいか。

理由はないけど、単なる『物理と魔法で分けよう♪』みたいな」

「ふ〜ん(どーでもいい。聞くんじゃなかった…)」


それから歩き続け、やっと外に出れた。

「デカ物ゴブリンまだいるわ

かわいそ」と思いながら横目で見る。

「||<・÷○€?」←運転手

お客様よくご無事で、長かったですけど、何かありました。

「☆?:'""),!」←美咲

えっ?私たちは余裕で倒してきましたけど!

「°=<<・+」←運転手

おぉ、そうですか。じゃあお乗りください。


と相変わらずわけが分からない会話が

行われた。

でも昨日勉強できてないなぁ。

はぁ、早く覚えたいなと思っていた。

「とりあえず乗って。」と彼女が言った

俺たちは後ろに乗り再び町に戻る。

たどり着くのは昼ごろか。と思っていると、美咲が運転手に聞こえない声で

「あとで、あいつ殺したろうかな。」

と、とんでもないことを言ってきた。

う、運転手さん逃げてー!

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