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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
1章 異世界行けました・・・
39/163

これが憧れていたボス戦か

39話

俺はドラゴンの炎を直撃した。

…と思ったが、

「あ、あれ!?!!」

なんと俺の目の前で炎が見えない壁のような物に当たって守ってくれていた。

ま、まさか・・・・・

「ふぅ、あっぶないわね。間に合ってよかった。」

美咲さーん!!さすがだぜ。ほんと頼りになる。

「あ、あ、ありがとうございます。

このご恩一生忘れません。」

「ほんと?なら、じゃあ、死ぬまで下僕ね♪」

はぁ?それはやだ。

「そんなことはいいから早くどけて。

もうこれ消えそうだから。」

そう言われ、急いで別の場所へ移動した。

だが、ドラゴンは炎が直撃しなかったことが気に食わなかったのか。

「グォォォォォオ」

と今まで以上にでかい咆哮をしたあと

目つきが凄く鋭くなった。

そして、

「バキッ バキッッ」

とあいつから音がなりだした。

「え、なにごと?」

そう口に出した途端

「なっ?!」

俺の視界に飛び込んできたのは

今までとは比べほどにならないほどの

巨大なドラゴンだった。

洞窟の中は結構でかくて広いが

それの半分くらいの大きさだった。

「うわぁ!!なんだよ、でっか。これ

さっきより絶対強いだろ」

だが、美咲の方を見るとなぜか笑っている。あぁ、不気味な笑いだ

そして、「ねぇ、鳴海。別にこんくらいでかければ感情もないでしょ?」

まぁ、確かにさっき見たいな感情はないかも。

なので頷く。

「オーケー。じゃあ消しても問題ないね。よし、これもっ、別に誰にもみてないから」

といい、ローブを脱ぎ捨てる。

「あぁ、いいスタイルだ」と感心していると

「鳴海くん、ちゃんと見ときなよ。私の本気見せてやるから。」

そう言うと、袖をまくり始めた。

俺は「なんで袖まくる?」とかちょっとバカにしてて見ると

「はっ?!??」

俺は度肝を抜かれた。

彼女の腕にはびっしりタトゥーが浮き出ていた。それも両腕。

おいおいおい、なんだよあれ。たしか

数で魔力の大きさが分かるとかだったけどあれはとんでもないぞ。

確かに俺は彼女の腕をちゃんと見たことなかった。いや、てか彼女は毎日、上は長袖だったので、気にもしてなかった。おい、恐ろしいにも程があるぞ。

「ねぇ、私今から準備しないといけないから、あんた囮になってよ。私狙われるとあれだから。ね?」

「は?そんなことしたら俺死んじゃうよ

多分グシャで終わるよ。」

「はぁ。じゃあ魔力ちょっとあげるわ。

それでガンバ。」

俺は彼女から魔力を貰った。

まぁ、逃げればいいんだろ。そう思い

ドラゴンの足を攻撃しながら、待っていた。

「さって、始めるか・・・

『ひとつ祈る。この生は神に預け、大地に預ける』

『さらに祈る。すべての生と同等。それ以上 以下でもない』

『最後に祈る。私は負けない』

さぁ消え去れ!!!!!

La() torent(トレント)』」



そう唱えると突然ドラゴンがグニャグニャ曲がる。まるで時空が歪んでみたいだ。ドラゴンは声をあげる暇さえなく

消え去った。

そして、静寂がうまれる。

その静寂を壊したのは彼女だった。

「よーし終わった。さってと帰って

寝っよう♪」

そして彼女はローブを着る。

そして、袋から予備のランプ取り出す。

俺は、あまり事が分かっておらず

その場に立ち尽くしてしまう。

それを見た彼女は「どう?私って凄いでしょ。ほんと、私に出会えてよかったね!」

あぁ、ほんと出会えて良かったのかもしれない




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