運転手なんだその態度?お客様は神様だぞ
よくよく考えたら、町がない設定にしていたので、23の内容を変更しました。
ほんと、設定忘れてごめんなさい
35話
私たちは馬車で北の洞窟まで移動している。だが、明日の朝ぐらいにつくので
恐ろしい程暇だ。
なんかもうあいつ、酔っててダウンしてるし。
ハァー、外の景色でも観るか。
いやー、大草原が広がってるなぁ
・・・寝るか。
正直眠いし。
目をつむるとすぐ寝れた。
一体どれほどの時間が経過したかは
分からないが、外を見れば光輝いていた。運転していた男が
「夕飯にしましょう。明日戦うってのに、何も食べないじゃダメでしょ。」
といってきた。
そうか、もう他の地区についたんだ。
私は鳴海を呼んだ。
「ご飯にしよ」
「あ、あぁ。はぁ、頭痛い」
そりゃ、酔っていたからな
すごい寝てたわ。
私たちはどこか適当なところで食事をとった。
「外食なんて久しぶりだな」
「ずっと自分で作ってたのか?」
「うん、栄養面的にね。」
「へぇ、凄いな〜」
本当に思ってるのか?
あとで問いただそう♪
そして外食を済ませたあと
私たちは再び場所の後ろに乗り
洞窟まで目指す。
正直言ってもう眠くない。
じゃあ、瞑想タイムか。
ここ何年か、瞑想で色んな技術身につけたけど、本来って瞑想で覚えられるものなのかなぁ?
もしかしてわたしが凄いの?
・・・うん、結果論私が凄いと言うことに決まりね!
で、あいつまた寝たし。
寝るから頭痛くなるんじゃないのか?
やっぱ、そんなことも分からないなんて
こいつ…
瞑想していると私もいつの間にか寝てしまっていた。
そして運転手の声で目覚めた。
「お客さん、つきましたよ。
あんまり近づきすぎると、私まで
被害にあうので、ここで降りてください。」
な、なんだ、この言い方は。
腹立つな。
まぁ仕方がない。私はとりあえず鳴海を起こして洞窟に行くことにした。
「頭いてー」
あいつがほざいてくる。
「寝過ぎよ。そんなんじゃ勝てないよ
てか、あんた私の後ろに行かずに前にきて歩きなさい・・・」
と最後まで言う前に鳴海が
「お、おい、ま、前・・・」
へぇ?と思い前に振り向くと
目の前にオーガストがこちらを睨んでいた。
うわー、いきなりかー