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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
2章 やっとこの世界に慣れてきたぜ!
162/163

true end 〜仲間を選ぶ者〜

trueかgoodか悩んだんですが

多分きっと今の鳴海だったらこうするだろうと思い、trueにしました。

end 表

俺はどうすればいいか分からなかった。

ここで、お別れなんて

・・・本当にいいのか?

つい皆の顔を見てしまう。

ヨイとフォリアはここにいて欲しいと言う様な表情をしていた。

しかし美咲だけは、いつもと変わらない。

そして、そんな俺を見て一言

「ゆっくり考えればいいよ。」と言った。

それを聞いた時、俺は考えがまとまった。

「決まったよ。俺ここに残る。」

「なぜ?そう決めた?」

「今の一言で思ったんだ。

俺のために待ってくれている人、

あっちの世界ににいるか?

いいや、いない!!

だから、やっぱここが俺の居場何だなぁ〜

って思ったよ。」

「そうか。なら」

すると後ろのドアは跡形もなく消え去った。

「じゃあ俺はここで。

・・・・ありがとう、、、鳴海。」

「え??何が?」

彼は少し微笑んだ。そして次の瞬間には

どこかへ消えた。

「終わったんだな…」

すると、ヨイが俺に抱きついてきた。

「やった〜!!鳴海くん。

ここに居てくれてありがとう。

これからずっと一緒に入れますね!」

「ちょっと!!鳴海さんから離れなさい!!」

「え〜嫉妬ですか〜?見苦し〜い」

「チッ…殺していいですよね?

いや、殺してやる。」

「まぁまぁ。落ち着いて・・」

「そう言う鳴海さんはどっちを選ぶんですか?」

「えっ??」

突然振られた。これどうすればいいんだ?

「もちろん私ですよね〜

だって、私たち付き合ってますし、

なんせ鳴海くんは私のこと大好きですもん。

ね〜〜」

「え??うん。まぁそうだよ。そうだけどさ・・・・」

「酷い!!私とは遊びだったんですか?

私とはあんな事やこんな事した・・・」

「してないよ。してないから。

誤解されること言うのは止めようね。」

「(はぁ〜。何だこれ?何なんだ?疲れるとか

そんなレベルじゃないぞ!!)」

2人が言い争っている時に美咲は

・・・・イライラしてるぞ…

「お二人、そろそろ私にも喋らせてくれないかい?」

するとヨイは俺から離れ後退した。

フォリアも同じく後退した。

「よろしい。ありがとう。」

そして、彼女は深呼吸をした。

そしえ

「良く戻ってきたね!!!

鳴海!!!!」

と大声で叫んだ。

一瞬その場が凍った。

「美咲お姉さまってそんなキャラでしたっけ?

なんか、、、イメージが・・・」

「イメージなんてどうでもいいじゃないですか。新たな一面の美咲さんが見れたのだから」

「そうだよ。それで良いんだよね。

で、まぁなんか変だけど、、、

おかえり鳴海!」

「あぁ、ただいま!」


そして、それから何日か経った。

俺は犯罪者扱いされていたが

フォリアが色々言ってくれたてので

なんとか許してもらえた。

まぁ、ヨイは怒られたが・・・・

そして、美咲の家も直した。

だが、前みたいにデカくは無い。

それでも、2人で暮らすには十分広いので

支障は無い。

で、平地問題に関しては、美咲はとても怒られた。

そして、何日か経ってもそこまで直ってない。

皆住む所が無くて結構困っているようだ。

あぁ。なんか、、すみません。


俺たちは家でいつもの日常を送っていた。

すると美咲が言う。

「ねぇ、成美?後悔してない?」

「後悔?あぁ、あの日ね。」

後悔か〜そう言えばこの何日間は

そんな事考えてもいなかった。

「う〜ん・・・・してない!!

だって、今楽しいし。」

すると彼女は微笑んだ。

「良かった。なら、ギルド行こっか。

お金稼いでこの町に貢献しないとね!」

「あぁ!そうだな!!」

最初は下僕生活だったのに今はただの

住居人という立場になった。

まだ、こき使われる事もあるが楽しく過ごしている。

俺は今この時間がすごく楽しいです。







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