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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
2章 やっとこの世界に慣れてきたぜ!
139/163

戻して見せたい!!あなたを

138話

彼女が空間を創り出す。

私もその空間の中に閉じ込められる。

だが、なんだ。ここ見覚えがあるな

・・・・なぜ、私の家???

「どうして今回は家の中なんだい?」

やはり疑問に思ったのかランドロフが尋ねる。

「ここは、ただの家じゃありません。

美咲お姉さまの家です!!

そうですよね、お・ね・え・さ・ま?」

コクリと頷く。

でも、なんかいつもと違うな。

いつもの彼女は、草原や砂漠など主に景色を

舞台とする。

でも、今回はなぜか私の家…

私が疑問に思ってると

「その顔良いですね!!

人の疑問に思ってる顔が私大好きで!!

ごめんなさい。やや脱線しました。

私がここを選んだ理由は相手が鳴海さんだ・・・・」

彼女が言い終わる前に鳴海は2人に向かってきた。

その手に先ほどとは違う武器が!!

あれは西洋の剣がベースか?

ただ、量鍔(つば)が普通とは違う。

片方には銃口。それにトリガーが

付いているのが見える。

あれはなので、銃だ。

そして、もう片方は刀のような刃がついている。

だが、それだけではない。

西洋剣の本来の刃はとても長く返りがあるものに変わっていた。

あれは完全に薙刀(なぎなた)だ。

「あ〜もう。全部言わせてから来いっつうの。ランド!!はさみ打ち。」

「もう呼び捨てかい…まぁいいよ」

鳴海はヨイの方を追いかける。

その間にランドロフは背後に回りこむ。

鳴海はヨイを攻撃する。だが、その攻撃はヨイに当たる事はない。

何度も何度も攻撃をする。だが、それは当たる事はない。

そして、

「よし!今です。

void(ボイド) tie(タイ)』」

すると、突然謎の鎖が鳴海を縛り始めた。

「よし、こっちも準備は良いよ!!!!

『アクトロイ』」

そう言うと、ランドロフの剣は光に包まれた。そして、それを振りかざすと

ものすごい衝撃波が飛び出した。

でも待て!あんなの食らったら死ぬぞ!!

そんな心配をしていると、彼のやった事にこの場の一同が驚いた。

衝撃波が当たる瞬間

「『All cancel (オール キャンセル)』」

と彼は唱えた。

すると、鎖と衝撃波はどこかに消え去った。

「なんで、、、あれはボスの技なのに…

ちょっと見くびってました。」

そして、今まで技を唱える以外は

喋ろうとしなかっな少年が喋り出した。

「モウジカンナノデカエリマス。

ツギカラハホンキダシテクダサイ。」

そう言うと、銃口を壁に向けた。

「『diffusion(ディフュージョン)』」

彼はトリガーを押した。

何発もの銃弾が空間に当たる。

すると、空間はバラバラに砕け散り

元いた場所に戻った。








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