表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
2章 やっとこの世界に慣れてきたぜ!
136/163

ここから早く脱出だ!!!!

主人公君があんな状態なんでここから

美咲視点になります。

135話

2人が消えたあとも長い時間その場に

居続けたが、2人は姿を現さなかったので、帰ることにした。

この場所は今まで来たことがないので、

「観光しよっかな?」ともやや思った。

だって、家は爆破され、住んでるところ周辺も騒がしい。少しは心のゆとりが欲しいところだ。

・・・・でも、私はあいつの顔を見た。

私は一目見た顔は絶対忘れない能力を

植え・・・・いや、兼ね備えている。

だから、どうにかしてあいつを探して、

鳴海を助けないと!

あんな奴と戦ったら鳴海は確実に死ぬ。

私ですら勝てるかどうかわからないのに…

とりあえず今は来た道を帰ろう。

私は、出口となる路地裏を探した。

・・・しかし、いくら探しても見当たらない。

「なんで?おかしいわね…

確かこの家の隣だったのに。」

来た時は道がちゃんとあったはずなのに、なぜかその家の隣は行き止まりになっている。

「・・・・・・あいつか。」

全てボスと呼ばれる男の計算通りとなったわけか…

腹立たしい。

あいつは一体何をしたいんだ?

だが、今はとにかく戻らないと。

戻って、皆に全てを話さないと!


それから私は考えた。

別の道から帰る方法が一番いいだろう。

だが、さっきも言った通り、この場所は

来たことが無い。なので、下手に歩いて

道に迷うのは最悪だ。

だから、、、、路地裏を塞いでいる壁を破壊する!!!

多少強引だが、やってみる価値はあると思う。壁が固くて壊せない可能性もあると思うけど、今は迷わない。

私は棍棒を作り出した。

それを〜、壁に向かって思い切り叩きつけた。

すると、壁に穴が空いた。

おっ!!あっちに道がある!!

希望が湧いてきた私は何度も何度も棍棒を壁に叩きつけた。

そして、頑張れば通れる大きさまで壊せれた。

私はなんとか壁を通って走り出した。

「早くたどり着かないと・・」

走っている最中はずっとその事しか考えられなかった。


そして、なんとか、住んでいる周辺にたどり着いた。

だが、そこで違和感を感じた。

静か過ぎるのだ。

私は真っ先にギルドに向かった。

すると、何だか異様な光景に出くわした。

ギルド周辺にはたくさんの人が倒れていた。まるで、死んでいる様に。

そして、たくさん倒れている中に1人だけ

立っている人間がいた。

そいつはずっと下を向いていた。

私にはまるで

自分がこの光景を作った犯人だと言ってる様に思えた。

だが、近づけば近づくほど、顔が見えてくる。

そして、その顔を見たときに凍りついた。

「えっ???あれって・・・・鳴海?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
できれば、1日に2回更新できたら いいと思っています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ