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異世界行けたが言語が通じねぇ  作者: メルキー
2章 やっとこの世界に慣れてきたぜ!
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ついに登場、、、

131話

俺の背後に誰かいる。

一瞬ラクトが立ち上がったかと思った。だが、何かが違う。

なぜだが悪寒が襲う。

こんなの、今まで体験した事がない。

振り向いてはいけないそんな気がした。

すると、俺の背後にいるやつは喋り始めた。

「あーぁ、せっかく良い出来だったのに

な〜。こんなの俺が生まれて始めだよ!」

独り言で言ったのか俺たちに向けて言ったのかは分からない。

ただ、今の言葉で分かったことがある。

あいつは今、『良い出来』と言った。

という事はラクトは本当に

"作られた人"だったらしい・・・・

だが、なぜ?なぜ、今来た?

タイミングが良すぎないか?

もしかして今までの出来事、全て見られたのか?

これはまずい。ここに居ると危険だ。

あいつと戦闘なんかしたら、どうなるか分からない。

俺はそう思い、美咲に「逃げよう」と言う。

しかし、

「・・・あ、足が…」

「え??」

「足が動かない…」と言った。

何でだ?彼女も恐れているのか?

「違う。ただただ足が動かないだけ」

そうか。でも、俺は足が動く。

何で、俺だけ動くか分からないが

とりあえず今は、彼女と一緒にこの場から逃げないと!!

俺は彼女の手を掴んで逃げようとした。

すると、

「そう簡単に逃すか!!!」

すると、俺もなぜか足が動かない。

何だこれ?!こいつの魔術か?

クソ…こんなところで・・・・

やはりこいつは危険だ。

美咲の動きも止めるなんて一体どんな

バケモンだよ…

俺は今までに味わっなことない寒気が襲う。

だんだんそいつの気配が強くなる。

怖い。怖い怖い・・・・・

今の俺には"死"と言う文字しか見れない。

・・・・だが、次の瞬間、俺は想像もつかないような事ばかり起きた。

「久しぶりだな、、、少年・・・」

そいつは俺の目の前に顔だけ出す。

「え???」

その顔を見て驚いた。

俺、こいつに一回会ったことがある。





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