あぁ、それはおやめください
100話行きましたね〜
(正式には101ですけど、、、)
もう後半からタイトルなんて無視の精神でやっています。
いや〜このタイトルはきついですねぇw
100話
俺は今寝ている。寝ているのだが、なんだ?
俺の体の上に何か乗ってるな、、
重い…
1、2、3で目を開く
「1、2、3・・・」で、目を開いた
そうすると、フォリアでした。
「あ。起きましたか。おはようございます!って言っても午後の7時ですけど」
何かこの場面見たことあるな
「あの、これは・・・・」
「分かっていますから。」
言葉を遮られた
「回復ですよね?終わりましたよ。鳴海さんが寝てる時しておきました。
鳴海さんの寝顔って可愛いんですね♡」
「どうも。まぁ、俺回復のことは別にどうでもいいけど。それより、なぜ俺の上に?」
するとフォリアはクスッとわらい
「だって、美咲さんだけキスするなんてズルいですよ」
あ〜この人はっきり言ったよ。俺頑張ってその表現使わないようにしてたんだけどな〜。
「いいですよね?ね?ね?」
「いや、それはマズイですよね。だって、あなた人妻だし、私たち付き合ってませんし」
「そんなこと言っても無駄ですよ〜。
主導権はこっちにありますから!
じゃあ・・・・お邪魔します」
ダメだ、動けねぇ。彼女一体何をしたんだ?
すると、扉が突然開いた
「ねぇ、鳴海!!起きたー!!
あ、・・・・・・」
美咲だった。「彼女ならどうにかしてくれるかも」と願っていた
だが、「おっ邪魔しました〜」
と扉をしめ、今の出来事は無かったように立ち去る。
「おい、ちょっと、おいおいおい!!」
「それでは、再開しますね」
「あ、あぁ、、、、」
・・・・・・・・・省略・・・・・・・・
「では、失礼しますね。フフッ。やっぱ鳴海さん好きです」
「はぁぇ、は、はい」
疲れた。回復された分の体力根こそぎ持って行かれたみたいだ。
とりあえず、起きておこう。怖いから
そして、少しぐらいは歩こう。このままだと鈍ってしまいそうだし。
俺はフラつく足で立ち上がり部屋を出た。
見慣れているギルドのロビーにはクエスト終わりの冒険者がちらっといた。で、チラッと受付を見てみた。
すると、フォリアでは無いことに気づいた。
あれ?今日は彼女じゃ無いんだ。
・・・いや当たり前か。仕事中にあんな事してたら大問題だよな。
で、ふと思った。美咲に事情説明しておかないとダメだよな。
美咲は隣の部屋で、休んでいるのでフラつく足取りで向かう。
そして、ドアノブに手をかけた時
突然電撃が流れた。
「痛ぁぁぁぁぁ!!!」
叫んでしまった。みんな俺を見る。
「あ、ごめんね。ほんとごめん」
一応謝っておく。
すると目の前の扉から
「うっさいわね!!静かに。」
と多分これを仕掛けた張本人が出てきた。