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写真家。異世界を切り取る。  作者: はりまる
街の地図編
8/24

8話

「あ、今日はこの店ですね」



「そうか、それじゃ外観と料理数枚撮ってもらってもいいかい?」


「マグオムリゾット!」


「好きだねぇ。それじゃそれと何個か作ってくるから地図用の外観を撮ってもらっていいかい?」


「あれが一番美味しいですからね!行ってきます!」



「美味しそうー!」


「おいおい、写真を撮る前に食べるんじゃないぞ」


「あ、そうだった」



「外観はこんな感じで、食事はこんな感じで」


「お、綺麗に撮れてるなそれじゃ」


「あ、いいよ。お仕事紹介してもらったし、ご飯いつも融通聞いてくれるし」


「ダメだ。こういうことはしっかりしておかねえと」


「それじゃご飯代それで払っておいて!」


「ったく…」


「それじゃ次の仕事行ってくるねー!」



「次はここの道具屋かな。こんにちはー」


「おやおや、随分若い子がいらっしゃった」


「あの、写真を撮りに…」


「そうかいそうかい…それで写真ってなんだい?」


「あれ?街長さんからお話は伺ってないですか?」


「なんのことだろうねぇ…」


「え?間違えちゃったかな…」


「あ、すみません。おばあちゃんには話ししてなかったので!」


「あ、ご依頼くださった…」


「はい。お願いします。外観とお勧めの商品を撮っていただければなと」


「わかりました」


「写真とはなんじゃ?」


「おばあちゃんは少しまっててね」


「はいはい」



「ほうー…これか…」


「どうですか?」


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