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写真家。異世界を切り取る。  作者: はりまる
街の地図編
7/24

7話

「おう、これ金貨5枚な」



「あれ?4枚ですけど」


「いいんだ。それだけの価値をもらったと俺が思ったんだ。受け取ってくれ」


「そう言うことなら…いただきます」


「おう、今度は作った家とか店の写真を取ってもらおうかな」


「その時はお安く」


「それは助かるな!また頼むぞ」


「それでは失礼します」



「今日はこんなもんかな」


街長さんの家により、写真を渡しておく。


これで今日の仕事は終了だ。

今日だけで金貨8枚。



ここにきて1ヶ月のお金を優に超えてしまった。


無くしたら困るので7枚の金貨を銀行に預ける。


ここだけの銀行だが、出るときに引き出せば問題ないだろう。



「戻りました」


「おう、早速頑張っているみたいだな」


「もう聞いたんですか?」


「さっきまでマスターが来てたんだよ。それで仕事の感じを聞いてたんだ」


「なんか恥ずかしいですね」


「水飲むか?」


「そうですね、お願いします」


「慣れない酒を飲んでよく仕事できたな」


「お水を多めにいただいたんで」


「それはマスターにお礼を言わないとな」


「え?」


「え?ってあそこの水代たけーんだぞ」


「お酒しかみてなかった…」


「それも含めていい仕事だったんだろう?よかったじゃないか」


「明日お礼言っとかないと」


「ああ、そうしておけ。普通の水飲むだけで銅貨500枚はするんだからな」


「ここのご飯代と変わらないじゃん…」


「それで4杯飲んだんだろう?本当なら銀貨2枚もらわれてもおかしくなかったんだからな」


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