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幻影道 第六巻   作者: Saki
39/45

「炎星研究所殲滅作戦・Bパート」 その3

 一方その頃、サナエ達は………


「あれあれ〜?アタシの食事を邪魔しにきたのぉ?」


 扉を開き、そこにいたのは人間を噛み砕くウサギと人間の女性が混ざったのような化物だった。


「そうよ、だから死になさい」


 先手必勝、私はノアから教わった射撃で弾丸を放つがウサギ特有の脚力により回避されてしまった。


「いきなり酷くない?自己紹介させてよーアタシはラビッチ・サポートノイド、男の内蔵が大好きな超エロカワ処刑人よ♪」


 そう言って見せつけるように大きく実った乳房を揺らす、半分ウサギだからグロテスク感が否めないけど。


「まぁ確かにグラマラスではあるわね」


「そーでしょ?色んな女の乳房を食いちぎって接合したからこれで男はアタシの虜よね?」


 忙しいくらいに跳ねる化物、たしかにバルンバルンだけど正直言ってルックス最悪で胸だけデカイのは正直気味悪いわ。カイトも普通に引いてるし早めに殺そうかしら。


「おふざけはそこまでよ」


 そんな会話をしているとアスカが物凄いスピードで斬り掛かる。


「きゃは!凄い凄い!」


 振り翳した斬撃は雷撃のようだったがラビッチはまた跳ねて避ける、だが二度目は通じないと言わんばかりに冷静なアスカは巨峰を鷲掴みする。


「ユイお姉様のような大きく実った乳房は掴まれると厄介、ロボットに魂を売った人間なのにまだ人間でいたいのは欲張りです」


 ムギュと引き裂くように強く揉むとラビッチはキモい喘ぎ声が電子音として発音する。


「先輩に手出しさせません」


 その声を聴いたアスカは眉間に皺が寄り、義手の方で背中に背負う鉄骨みたいな大剣を引き抜くと次の瞬間!!


「ギャァァァァ!!!??」


 グロテスクだからビブラートに言うけど胸を二つとも切り落としたわ。


 アスカは多分だけど中途半端なものが嫌いなんでしょうね、それと多分憧れてるユイと同じくらいの巨乳だからユイお姉様の真似するなと憤りを隠せなかったのね。


「ユイお姉様みたいな体型な癖に色仕掛なんて失礼です!戦闘中なのに戯言を並べる暇があるなら全力で殺しに来てください!」


 アイツにとってユイは神様レベルにまで昇格しているみたいね、開始数分でグロテスクなせいで皆圧倒されている。アスカは勇気を出せば普通に強いのかもしれないわ。


「テメェ何しやがんだ!!」


 ラビッチほ激怒し攻撃をしようとしたがその腕ごと割って入って来たカイトのロングソードに切り落とされた。


「油断大敵だよ」


 距離を取ろうとしたがカイトのもう一つの剣を素早く投げつけて追撃する。


 恐らく回避すると思い、咄嗟に私は蛇腹剣でフェイントを仕掛けた。


「ちっ、四体一は卑怯じ――― 」


「私達は戦争をしてんのよ、弱い者いじめなんて言わせないわよ?」


 言葉を遮り、蛇腹剣の方を優先したお陰で懐に剣が突き刺さる。


「破ぁぁぁぁ!!」


 するとカイトはアスカの肩を借りて飛び上がり、突き刺さった剣の柄を思いっきり発剄を繰り出した。


 ユイから教わったって言ってたわね、意外と上手いじゃない。


「わ、私だって戦えるわ!」


 するとアヤはへっぴり腰で魔法を放つ、岩石を収縮させた重力魔法をまるでバットでスイングするような一撃を振り翳す。


「ちっ、甘いわよ!」


 致命まで一歩足りなかったのか岩石を蹴り飛ばす。先制攻撃には失敗したけどリードはしているこのまま行けば倒せる筈。


 だがそんな考えは甘かった、ラビッチはにやりとほくそ笑む。


「私がアンタ達如きに殺されると思った?」


 ラビッチのその言葉に顔色や雰囲気が一転する、こいつ、まだ何か隠してるわね。


 私達はまだ奴の真の姿を見ていない、ここから更に激闘が繰り広がるとは知らずね

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