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金とか銀とかのシリーズ

詩 魔女が生み出した蝶と突然変異の蝶

作者: 仲仁へび



 金の蝶 銀の蝶


 なかよく ひらり 舞いとんで


 いつでも 一緒に よりそって


 しかし 魔女は ほほえんで


「一つのつがいじゃさびしかろう」


 さらに 増やして 満ちていく


 金の蝶 銀の蝶


 なかむつまじく たわむれる


 魔女は 笑顔で 増やしてく


 さらに ちょうちょを 増やしてく


「少なくあってはさびしかろう」


 けれど 計算 違えたか


 色を変えて 蝶が飛ぶ


 魔女は 笑わず 蝶を見る


 求めておらぬと 蝶を見る


 変化は起きずに そのままで


 金と銀だけ 満足と


 違える蝶だけ 壊してく




「ストーリー」

 たくさんの金の蝶と、銀の蝶。

 それを見た魔女は「美しい」と喜んだ。

 だから、突然変異で生まれた別の色の蝶など要らないのだ。



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