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アイデンティティは敵なのか味方なのか 4/7

 めちゃくちゃちゃんとした職業の人(教頭先生とか、会社のお偉いさんとか)が女性のパンツを盗んだとか、盗撮していたとか、なんで?って系のニュースがたまに出ると思うんですけど、それは厄介アイデンティティが表に出てしまった可能性が高いです。これは誰にでもありえるとは言いませんが、どちらにせよ厄介アイデンティティとはみなさんうまく付き合うことを考えなければならないことを心がけておく必要があると思います。誰にも見られない、誰にも迷惑をかけない状況で発散するとか、大人向けやサバイバル系のゲームで発散しておくとか、許される仲間うちでガス抜きしておくとか、脳の機能が極端に落ちないようにちゃんと寝ておくとか、強いストレスを受けているときは状況がさらに悪くなると分かっていても最悪を回避するためにいったん勇気ある撤退をするとか、あるいはもっと良い方法、例えば別の欲求に転換するとか、その他にも色々あるかと思いますので、試したりして自分だけの付き合い方を見つけていけば良いかと思います。

 私のこの自分の考えを発散したいアイデンティティだってそうです。厄介アイデンティティのひとつです。会社でこんな話をしたら、周りから白い目で見られる話はこの前した通りです。人生をふいにするところまではいかなくとも、会社生活はだいぶ良くない感じになる気がします。冒頭文に記載してある通り、自分のためにやっていると書いてあるのも半分は事実です。僕は僕で自分のアイデンティティとうまくできているか分かりませんが、付き合っています。

 話を変えます。私がよく言うソーシャルスタイルについても、少しアイデンティティの話に絡めてお話させて下さい。ソーシャルスタイルを若手20人ぐらいに会社で教える機会があって、たまに人を4種類にしか分けないことに腹を立てている若い子がいたりするんですけど、僕もそれは分かっています。自分は世界唯一の存在であって、そんな4種類のひとつに分けられてたまるかという感じなんでしょう。それも世界に同じ顔がひとつも存在していない時点で分かっています。でも、標準的な話をすれば、人間は耳は2つ、鼻の穴も2つ、手は2つで指は手と足を合わせれば20本というのは決まっています。でも、大きさとかついている場所とかがちょっとづつひとりひとり違う。形がひとりひとりちょっとづつ違う。

 人して多くの人が同じところと、人それぞれで違うところがあるという認識のほうが正確に人のことを分かっていると思います。私がソーシャルスタイルを使うのは、その人の一部分をちゃんと正確に知るためです。本人ではないので、全部知るなんて無理なのは分かっています。アイデンティティもひとりひとり違うのも分かっています。目の前の人がどんなアイデンティティの持ち主なのかもちゃんと見ます。ソーシャルスタイルだけでその人を判断はしません。

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