アイデンティティは敵なのか味方なのか 1/7
敵ですよ、敵! みなさん気をつけてください! 神様にだまされないで下さい! とりあえず敵だと思っておいたほうが良いです。頭ン中に隠れて、姿が見えない卑怯もんですよ。しかも、一生いなくならない! ずっといる! そして、全人類と言っていいほどにこいつに苦しめられていると言っても過言ではないんじゃないでしょうか。だいたいですよ、こいつがいるから人間が面倒くさくなるんスよ。人間をやってンのも人間と関わンのも。せめて目に見えるようにできないんでしょうか、マジで!!・・・ウソです、神様。全部ウソです。神様が創った教育システムは本当に素晴らしいデス、すごいデス、最高デゲス。さすが神様ッス。この世にいるとめっちゃ学べます。ほんとにイロイロ、サ、サイコ~(泣)。
えーっと、全くつかめていないと思いますが、つかみの茶番はこれぐらいにして・・・。今回はだいぶお空につばを吐いてみましたね、地面をグーで叩いてみましたね。はい、知っています、大丈夫です。これらは全く意味の無い行為です(泣)。悔しい・・・ちょっとぐらいは神様の耳に届いていてほすぃ。ぼ、僕は必死で生きているって。
アイデンティティ。その人が何者かを指ししめすもの。自己同一性。よく聞く言葉ですが、なんかイマイチよく分からないと私はずっと思っていました。でも、最近それがなんとなく分かってきました。その人の好きな物、好きなこと、やりたいこと、嫌いな物、嫌いなこと、やりたくないこと。その人らしさ。そういうものひとつひとつや全部ひっくるめたものをその人のアイデンティティと呼ぶんだと思います。東大名誉教授の養老孟司さんが、「自分にとって昆虫を触っているのが自然の行為」と言っておられますが、養老さんにとって昆虫との触れ合いは養老さんのアイデンティティのひとつなんだと思います。ちなみに僕は昆虫が大嫌いというアイデンティティを持っていますので、目の前に現れたら、ギャーってなります。
自分探しをやるというのは、自分のなかに埋め込まれたアイデンティティを探すことなんだと思います。自分は何が好きで何が嫌いか。何が得意で何が不得意か。
もし、入った学校や会社に自分の好きなことアイデンティティを満たすものがあれば、それはとても幸せなことだと思います。たいていは自分の好きなことアイデンティティがもしフィットしていても気づかない場合が多いというか、当たり前と考えているケースが結構あると思います(オレが常識だとか、勝ち組だとか思い込んじゃってるやつ)。そして、自分の所属する場所に自分の好きなことアイデンティティが全然満たされない場合はかなり辛い思いをすることになります。例えば、高校では絶対にアメフト部へ入りたかったのに、行った先の高校にそれが無かったとなると、だいぶ悲しい思いをしてしまうと思います。別にアメフト部に入りたいと思わなければ、悲しい思いをすることもないのですが、自分の脳のなかに埋め込まれているアイデンティティがそうはさせてくれません。




