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続く父親不在の家 7/7

 これは例えばの話です。例えば家事の全拒否、あるいは部分拒否をするのはひとつの手だと思います。やってほしかったら、「金を払え」とクズ旦に言いましょう。「あなたへの愛がなくなったら、お金でしかあなた分の家事はやらない」ということです。ATMおやじから最低限、子どもにかかるお金は必ずもらって下さい。たぶんだいたいそれであなたの分もしのげるはずです。そして、クズ旦にいつもより小遣いを多めに渡し、洗濯をしてほしかったら毎月いくらかかるか、ご飯を用意してほしかったから毎月いくらかなどの具体的な価格を伝えます。一回いくらかでもいいですし、サブスクリプション的に月額でも構いません。結構高く設定して、普段の有り難みを存分に思い知らせてやりましょう。もし、クズ旦が変わってきて少し、自分の心に愛が戻ってきたら、「愛がちょっともどってきたから」と正直に言って、値段を下げてあげると男はゲーム感覚であなたの愛を取り戻そうと動き始める可能性があります。これについては、“家事はお金を払わないとやらない”方法を始める時点で伝えておくのも良いかもしれません。ちゃんと明るい未来が見えるようにしておいてあげたほうが、相手にモチベーションを与えやすいです。

 ちなみにこちらから色々仕掛け始めたときに、クズ旦が「最低だな」と言ってきたらこっちのものです。相手が「離婚しよう」と言ってきても大丈夫です。結婚は契約のため、そんな簡単に切り離せません。こちらが「離婚はしない」と言えば、できません。

 ヒドいことをしている罪悪感とか、自分は旦那と同じレベルとか思うかもしれませんが、それは違います。あなたは全員が幸せになる、子どもとあなたと旦那さん全員が幸せになるために行動しているんですから、完全なる正義です。何もせずに自分のことばかり考えているクズ旦と一緒なわけがありません。でも、これじゃ幸せになれないと思ったら、いまやっているやり方を変える必要があります。こういうことに試行錯誤(しこうさくご)はつきものです。試行錯誤せずに一辺倒(いっぺんとう)に突き進むと、正義から悪に変わる可能性があるので注意が必要です。

 これは斎藤一人さんがよく言うことですが、地球は行動の星なので、動かないと何も解決してくれはしません。勇気を出すところから始まり、重い腰を上げ、『何かをしないと』何も始まりません。もちろん、どうしようもならない問題というのはあります。それは宿命の部分であり、自分の生まれた場所、育った場所は変えられるものではありません。でも、人間には運命の部分が必ずあります。この部分は自分でどうにかなる部分です。何もせず、その場で嘆いているだけでは、目の前の問題が宿命なのか運命なのかの判断さえできません。

 明らかにその行動で問題が広がる、悪化させるやり方、何も生まれない破壊的行動はダメです。それは解決になってはいません。できるだけみんなが幸せになる方法。三方よしを狙って計画を練って行動する。それがとてもとても重要です。健闘を祈ります。

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