続く父親不在の家 1/7
もう、20年ぐらい前の話でしょうか。“話を聞かない男、地図が読めない女”という本がめちゃくちゃ流行ったんですけど、私はこの本の知識をまだよく使っています。世界の絶対的ルールがいっぱい書かれていますし、20年経ったいまでもまだ売れ続けているお化け本です。
オーストラリアの聡明なご夫婦が書かれたものですが、男の考えていることが分からない。女の考えていることが分からないというなら、一度読まれることをオススメします。私の中では自分の人生に影響を与えた本のトップ5に確実に入ります。この本を読まずして会社、広くは社会で男女平等を言っている人たちやダイバーシティ&インクルージョンの話をするひとたちはそもそも間違っていると言いたいほどです。
その本に書いてあることですが、オンとオフの差が男と女では全然違います。男は家にいる時はマジで限りなく電源オフ状態にしたい人が大勢おられます。私も男なのでそれはすごく分かります。好きなことに没頭するか静かにしていたいと考えています。男は疲れていればいるほど、家では静かにしていたいと思っている生き物です。では女性はどうか。なんと女性は疲れれば疲れるほど、お話したい傾向にあります。だから、夫婦の夜の時間はすれ違いから始まるという悲劇からスタートしがちです。仕事から帰ってきて男は静かにしたいのに、仕事から帰ってきた女性は今日あったことをお話したい気満々です。静かにしてほしいのに、やたらべらべらしゃべりかけてくる女性に男はイラっとします。正直めんどくさい。そして、無愛想な男に女性はだんだん不満を覚えるようになります。結婚して男側のやる気が減ったように見えるのはあなたにオフの姿を見せるようになっただけで、別にそこまでやる気を失っているわけでもありません。男は疲れているときに好きなことに没頭するか静かにしたいだけです。ただ、それだけです。
じゃあ、おしゃべりしたくてしたくて仕方がない女性は無視されていいのかという話になりますが、良いわけがありません。男側もその女性の性質を知っておく必要があります。何回も言いますが、神様は人と人の仲を悪くするトラップをいっぱい仕掛けています。ほんまめんどくさい。だから、夫婦生活が始まってすぐか、ちょっとギクシャクしたときか、だいぶ仲が悪くなってきているときとかいつでもいいですが、話し合いが必要です。話し合って、例えば夜9時まではおしゃべりタイムそれ以降は、お互いの時間タイムと決めるとかですね。これについては千差万別の夫婦の問題なので、千差万別の答えがあると思います。だから、自分たちで答えを出すのが良いと思います。ただし、Win-Winを狙っていかないとまたモメるのでそこは気をつけたほうが良いと思います。




