私の妄想 1/2
小説を書いてみたんですね。「人間は神様に勝てない」というタイトルです。ネットでほんの数人だけに読んでもらいましたけど、全然火がつかず、世界の片隅に、むちゃくちゃ片の隅で今はもう息もしていないのかもしれません(ただ、そのサラを出すようになってちょこちょこはアクセス数が増えるようになりました)。いまこうして話をしていることというのは人生論みたいなもんじゃないですか、そうです、説教みたいなもんです。それなりに有名にならないとまず相手にされません。しかも無名の他人の説教なんて誰も聞きたくない。時間のムダ。ああ、こりゃアカンと。私は悟りを開き始めてもう14年ぐらいになりますから、モノ書き歴も同じぐらいになります。ことさら、小説に関しては教室にも9ヶ月間ぐらい通って、短いのは10作品ちょい、中長編で5作品ぐらいは書いたと思います。説教がダメならめっちゃおもろいエンターテインメントを創って、それを通して人生のヒントをみなさんに配れないかと思ったわけです。中長編は一つの作品を作るのに一年ぐらいかかりました。「人間は神様に勝てない」については、途中に筆が半年以上止まってしまったので、もしかしたら二年ぐらい? 知らんけど。「人間は神様に勝てない」のラストを書き終わったあと、よく最後まで書けたなと思いました。そして、自分が出せるものは全部出し切った。そう言える作品になりました。んで、一ヶ月後には世界に存在していないに近くなる。唯一僕だけがその作品の存在理由。ゴミと同じですね。若くして小説で賞を取る人とかおられますけど、やっぱ才能がすごいですよ。それを目の当たりにするたび、なんでおれ小説書き続けてんだろうって気持ちになって地べたに何度も倒れた。私が一番好きな作家は司馬遼太郎先生ですけど、ライトノベルも結構読みます。ライトノベルだからってバカにすることなかれ、表現力、筆力にプラスして最高のエンターテイメント性まで備えている作品が本屋さんにいっぱいです。僕の地の文なんて、おもんない説明文ばっか。対して本屋さんにある本は一文一文が詩かと思わせるぐらいの味わいを持っていたりする。死にたくなります、マジで。




