視える人たちについて 6/10
具体的に言いますね。いまの職場が嫌で、特に上司がウザすぎて転職を考えるとします。もし、あの世のときに自分が自分にそのウザい上司の考えていることを理解して、ちょっとでも感謝の気持ちを持てたらクリアとか、自分の仲の良い同僚に向かって「あいつだいたいウザいけど、実は俺を育てるためにしてるところあるみたいで、それ知ったら、ちょっと感謝の気持ち芽生えてもうたわ。ほんのちょっとだけやけどな」みたいなことを言ったらクリアとかしていたとすると、この課題をクリアしていないと転職活動は全然うまくいかないし、ウザい上司も目の前から全然いなくなりません。逆にクリアすると、上司の異動が急に決まったり、あるいは転職活動が急にサクサク進みだすこともある。それらが次のステージへ上がった証です。でもですね、この課題ってやつが結構エグいんですよ。クリアしていくたびにどうも難しくなっていくようで、例えば僕の場合ですけど、ええ大学出の年下の上司がいたんですけど、こいつが口ではきれい事ばっかり言って、現場を全然知らないというか、パソコンみたいに命令すりゃ人間がその通り動くわけないし、仕事の処理能力の速さも個人差があるとかも考えず、役職の権限を使って無理矢理無茶ぶりというか、その課で怖くないやつ、例えば僕みたいにその課に入ったばっかで仲間がいなくて立場が弱かったりとか、そういう人に膨大な雑用をヨロシクって渡してくる。んで、そいつは自分はエンジニアだから勉強しなきゃいけないとか言って会社のお金で出張しまくり。外部セミナー受けまくり。君たちも受けなよ? とか自分の行動を正当化するためのこと言ってくるんですけど、仕事めっちゃ持ってる部下たちはそんな時間もない。それに外部セミナー行きまくっている張本人は新しい知識を得てきても、全然現場へ有効に落とし込まない。他人から借りてきた理想論だけペラペラしゃべってそれで終わり。そらそうです、新しく知識を得るまではいいですけど、それを自分のいる現場に落とし込む作業が一番大変なのにそれをせず、社外で教えてもらったことを知った気になってそれで終わっている。一番肝心なことをやっていない。新しい知識を得て、現場に落とし込んだり、自分なりにそれを試したりして始めてその新しい知識は自分のものになっていくのに、それを全然していない。自分が会社のお金を無駄遣いしている自覚もない。そんなやつに僕は打ち合わせ中にとうとうキレちゃったんですね。大声も出しました。何度も。外部セミナーへ行くことにパワー使う前にいま現場で仕事の分担がうまく行っていない問題が大きくなっているんやから、その問題解決に注力しろと。そしたら、職位の低いお前がギャーギャー言うなと叱責されました。




