座学と実践について(口だけのヤツが私は一番嫌いです・・・) 1/2
とか言いながら、私も結構口だけの人間です。というか、そうなりやすいヤツですね。自分でカッコイイこと言うといて、ふと、(あー、偉そうに言うといておれも全然できてへんやん・・・)なんてことが今もよくあります。娘を叱るときは、親として背伸びして怒るか、等身大の自分で怒るか考えます。自分も出来ていない部分は「一緒にできるようになっていこか」と言うべきか悩みます。親は背伸びをしたがる。すごく分かります。自分の子ども時代を隠せてしまう。自分のことを棚に上げて、自分の子どもを叱ることができてしまう。
でも、流石に相手は同じ神様の一部です。年齢を重ねるにつれ、親の背伸びに気づき始めると思います。そして、「お前が言うな」という言葉のナイフを私たち親の首につきつけてくるようになる。この場合、悪いのは反抗的な子どもではなく、自分のことを棚にあげていた私たち親のツケが回ってきたと言うべきか。でも、親は威厳を保ちつづけたいから、自分が悪いとは認めたくない。ディスコミュニケーションスパイラルの完成である。
じゃあ、次に何が起こるかと言うと、子どものほうが大人になってきて、親の背伸びを許すようになってくるケースが出てきます。これは有り難いケースです。“有り難い”は“起こりにくい”という意味も含みます。すると、親と子の距離が正常化します。子どもがちゃんと親のプライドを傷つけ過ぎないようにコントロールし始めるからです。
親のあなたが特にやり方を変えていないのに子どもとの関係が改善されはじめたら、それは子どものほうが頑張ってくれたおかげだということを少し知っておいて、できればですけど、お子さんにお礼を言ったほうがいい時もあるかと思います。
ちなみに私の妻の親と私の親は、まだ私たちの前で背伸びをしています・・・。私たちも娘たちの前で背伸びしている部分もあるのでそんなに偉そうには言えないですけど、ふたりで「どっちが子どもか分からんくなってくるなあ」なんて言いながら、ちゃんと敬うようにしています。もちろん、向こうのほうが優れている面もいっぱいあります。ただ、こちらも40歳を超えてくると色々なことを経験してきています。親が知らないこともいっぱい知っています。精神の成熟もだいぶ進んでいます。だからって偉そうにするつもりはありません。育ててもらった恩は一生ものです。
親との関係性が悪くなれば、自分たちと自分の子どもたちに毒を与え続けることになってしまいます。逆に仲良くするほど、子どもたちと自分たちに明るい雰囲気をプレゼントし続けることができるんですが、まあ、なかなかそこは難しいですね。こっちも子どもなので、イラってくる場面は多い。家族だから、ついついキツい言葉を使っちゃう。アカンですね。
座学と実践についての話なんて、んなことしなくてもみなさんご存知の通りだと思います。「口で言うのは簡単」、「口で言えば一瞬」とかです、はい。最近はもうなんでもYou Tubeで見れますよね。料理とかキャンプとかガーデニングとかマムタロトの倒し方とかDBDの旋回方法とか。




