個にして全 6/7
大企業もお役所に似ていて、自分の目の前の仕事が自分の収入に直結しているのが想像しにくい。だから、自分の収入を上げてくれるのはお客さんよりも上司に見えてくる。これが大企業病が進行している状況です。
じゃあ、お客さん先でギリギリの納期をせまられ、高い技術力とマネジメント力を求められ、時には叱られ、時には褒められているのは誰かですが、かつての私のような協力社員(派遣社員)や下請け会社(大企業の場合は子会社)の方が8割です。8割は私の感覚ですけど。もちろん、大企業の社員の方でもお客さんの方を向いて一生懸命働いておられる方々もおられましたよ。私はその方々が大好きでどれだけ救われたことか。私はアホですね、アホ。現実は上司に気に入られることばかり考えていたほうがいいのに。神様はいじわるです。この世の正解があの世の間違い、あの世の正解がこの世では間違い。そんなものをいっぱい仕掛けている。私たちは結構あの世の正解を知っています。上司に媚びうる主人公とお客さんと向き合う主人公のドラマやアニメなら、どちらを見たいでしょうか。現実ではお客さんのほうを向いて仕事をしていない人たちがいっぱいなのに、上司に媚びうる主人公をなぜ支持しないんでしょうか。現実とドラマは別だという理由だけでは浅い。もっと科学的にちゃんと掘り下げないと真実までたどり着けません。それに、少し俯瞰的な視点を持つだけで組織が健康かどうかなんてすぐ分かります。ひとつの大企業をグループ大で見たときに、1割の大企業の正社員のアホな行動のために8割以上のその子会社で働いているひとたちにしわ寄せがいって苦しませる状況を体育会系とか昭和の善き文化と言っていつまでも続けている状況が組織的に健康なわけがないです。仕事はお客さんを見て、お客さんはコンプライアンスをしっかり守ってお互いがWin-Winの関係を考えてやらないと日本自体が元気になる日は程遠いと思います。超不健康な日本という組織を健康にしてくれるのは政府だけじゃない。あなた自身もめちゃくちゃ含まれている。ちっぽけとか言い訳して自分を切り離していたら、あなたは日本を不健康にしている共犯者です。政府に文句を言う資格はない。違う、それでも言えてしまうのが文句。でも、この世にはブッダが説明した因果応報の絶対的ルールがあるので、オススメはできないです。あなたが吐き出した毒は必ずあなたの元に返ってきてしまう。・・・うーん、なんじゃこれは。脅迫まがいのことを私は言っていないか。他人の人生どう生きようが勝手ですよね。でも知っておいてほしいです。逆にあなたが誰も見ていないところで善行を行っても、その善行は必ず自分に返ってきてしまうことも。




