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 大企業病の話でしたね。日本の企業は役職が上になるほど給料が多い仕組みになっています。ある社員が、誰がみてもその一年大活躍をしても、給料はほとんど上がりません。その頑張りは課長や部長のボーナスに加算されます。課の成績は課長のもの、部の成績は部長のものです。課長や部長が奮闘していたら、そこまで文句もでませんけど、世の中はそうじゃないです。頑張り屋で頭の良い若い子はアホな役職者や古い会社のシステムに飽き飽きして早くにやめちゃいます。日本は転職紹介業が超活発。私は35歳に転職していますけど、年齢的にオワコン的に言われていましたけど、それでも紹介先は10社以上ありました。私は失われた10年の世代なので貴重だと知っている企業は多かったのはあるのかもしれません。言うて面接で何社か落ちましたけど・・・その話は置いといて。

 大企業で協力社員(派遣社員)として働いていたとき、私はよくお客さん先に行っていました。すぐに先頭に立つようになって、営業さんと二人でお客さん先に一緒に行くことも多くなりました。そういう感じなので、自分のなかで会社でお客さんから直接お金をもらう仕事をしているのは自分だと自覚するのも早かったです。もしかして、私、優秀? そんなとき、正社員や正社員の課長は何をやっていたかというと、お客さんのほうではなく部長のほう向いて仕事をしてました。あれ? おかしい。初めは違和感レベルでしたけど、本屋に行ってその手の本を読めば答えがすぐに書いてあります。大企業病にその病を象徴するかのような時代遅れの年功序列制。まだやっている。まだ過去の栄光にすがっている。日本は90年代をピークに国民ひとりあたりのGDPが下がる一途。国のGDPの順位が高いからたちが悪い。それでもこの前中国に抜かされました。当然ですね。日本人の多くは中国はどっかの田舎だと思っている人たちがまだいっぱいいる。中国の製品が劣悪ばっかというのはひと昔まえの話。今は日本を超えているものも多い。

 話を戻しますね。お役所の方々はファイヤー(クビに)されることはまず無いです。その前提から自分の給料を増やしてくれるのは上司の評価ですから、上司を見て仕事をしている人が多いと思います。収入は国民や市民からもらえますけど、多少放っておいてももらえる税金システムです。しかも、頑張って国民、市民に目を向けていても、努力が報われる可能性は少ない。接点を持てるのは限られた数。その数人の国民、市民の方々が自分を出世させてくれと誰かに有効に働きかけてくれる可能性は一桁%ぐらいです、たぶん。逆に国民、市民と接点を多く持つことで叩かれる可能性のほうが高くなっちゃうと思います。世の中にはうるさい人がいっぱいいます。リスクが高い。頑張っても、心が削れるだけで、めっちゃ給料上がりにくい。それよりも上司数人と仲良くなって気に入られるほうが楽に昇給を狙えるに決まっています。何回も言うてますけど、神様は人間が闇を作りやすい性質にもしてありますから、ほんまに正しい道を進んでいる人たちをウザがる人たちも大勢います。

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