本物と偽物について 2/2
僕はサブカル気味の人間なので、ちょいちょいアニメネタとか挟んで、ウゲッてなっている人もいると思うんですけど、さすがに漫画の「NARUTO」は知っておられますよね? NARUTOの主人公のナルトは忍者で、影分身という分身の術が使えるんですけど、ナルトと戦っている相手は、目の前のナルトが本物か影分身かは攻撃を加えてみないと分からない。攻撃を加えてドロンと消えれば影分身という偽物と分かり、消えなければ本物です。攻撃を加えるだけで本物か偽物かの判別ができる。簡単ですね。あと時間です。時間をナルトくんに与えれば、チャクラという魔力的なものが尽きちゃうので、ナルトくんは影分身の術を持続できなくて解くと思います。そんなシーンは漫画には無いですけど。この世は果てしない時間を与えれば全部消えます。さっき話した通り地球も滅びます。素粒子が残り続けるとかだだこねる人があるかもしれませんが、映像を映さないスクリーンになんか意味ありますか。あと、宇宙はビッグバンから始まってまだまだ拡大していることが分かっていますが、人間レベルじゃ拡がり続けている宇宙とまだ宇宙じゃない部分の境い目がどうなっているか知ることは一生ムリゲーだと思いますし、そもそもまず宇宙は“何の中”に拡がっているのさえ、分かっていません。もしかしてひたすら無の中を宇宙が拡がっているかもしれませんし、何かの物体の中に小さく宇宙が拡がっているだけなのかもしれません。
話が脱線大魔王してしまいましたが、とりあえずこの世はつくりものの世界、ヴァーチャル世界、神様が創った仮想世界であるということですね。目的は魂を成長させるため。なぜ魂を成長させているかは不明です。もしかして友達づくりとかしてたりして。知らんけど。
あの世はこの世とは違います。物理的な制限から解放されるとともに時間に縛られることも無くなります。だからそこには永遠に存在するものしかないんじゃないかと私は推測しています。