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6歳になる迄の半年

6歳といえば日本では小学校入学である。

しかし、この地域には初等教育制度というのは存在しない。

しかし、冒険者の為の学校はあるらしく、そこに通うことにする。


親の了承を得て荷物を纏める。

親の了承は何故かすんなりと受け入れられた。

理由について深く追求する必要は無いであろう。


さて、纏める荷物もまあそもそも無いわけであって、することが無くなった。

これといったことがしたいわけでもないが、父親についていって見た。

「パパって普段何してるの?」

無邪気にこう聞く。

「パパはね、いろんな大人の人とお話しをしてるんだよー」

呑気に言っているが、それに当てはまる職業はいわゆる「王」又は「市町村長」と呼ばれる物が当てはまる。

普通に偉くね?


そういった疑念を抱きながら父親の職場に向かうとそこは一見普通の喫茶店であり、普通に座って喋っている。

世間話しかしてなくて和むだけ和んで帰宅。

聞くだけのこっちは疲れるものだが、情報を収集するのにはいい機会だった。

その喫茶店通いで何故か半年が過ぎた。おかしいなと思いつつ故郷を旅立つ。

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