地下室
地下室というものは大概ジメジメして嫌なところであると思う。
この地下室も例外ではなかった。
さて、その地下室であるが、机と本棚があるおおよそ10畳ほどの空間が地下室の玄関で、隣に食料庫があった。
気になるのは、本棚で、本が5冊あった。その5冊が重要なのだろう。
まずはともあれ読まなければ始まらない。
幸い文字は教わり、読めるので、よかった。
5冊の共通表題は魔術基礎
魔術の根本原理が1冊
水の魔術に関するもので1冊
火の魔術が1冊
木と土の魔術が1冊
光と闇の魔術のものが1冊
という内訳であった。
日常で使える属性のものは1冊丸ごと使われている。
魔術の根本原理に関する本には、
魔術は自分の魔素を使って魔術を放つ手順を踏み、魔術の強度は魔素の個人保有量によって決まるらしい。
このそれぞれの属性の本に書かれている魔術は魔魔素保有量が少なくても使えるものらしい。
3日でちゃんと本に書いてあった魔術は全て覚えて、使える用にもなった。
教本がしっかりしていて語ることはそうない。
父親の迎えが来て、
「生きてたな。よかった」
と言われ、私の魔術生活は始まる。
これからの生活をのんびり過ごすのみだ。
あ、この世界での私の名前は
テツ=ミュラー
です。