4/5
私はある日奇病にかかった。
目を開けると青空が広がり、起き上がると草原が広がっていた。
ここどこ!?
私は助けを求めたが、誰もいず失敗…
もうここで死ぬのかと諦めかけると、
誰からか声をかけられた。
「おや、あんたここらじゃあ見たことが無い顔だねぇ…大丈夫、あたしゃあんたを殺したりしないよ…」
そう言葉をかけて貰った人は服はボロボロで手や顔がしわしわで目はボロきれで見えず、私より身長が低く何とも不思議な感じの老婆だ。
すると老婆が
「あんた、あたしの家来るかい?」
嗚呼、この人は神だ。
と思いながら私は頷いた。
神は少し嬉しそうにしながら手招きをした。
私は神に付いていくと…
森の中にツリーハウスが見えた。
神が
「さぁお上がり。」
と言ったので私はツリーハウスに入った。
中は薬品や、本や、人体模型があった。
はっきり言って、匂いがキツい。
何とも不思議な家…
「あの、ここはどこですか?」
そう訪ねると、神は地図を持ってきて私の前で広げた。
海の方を指し言った。
「ここは海底の島、ガイ~ル島だよ」