私はある日奇病にかかった。
ジリリリ、ジリリリ…バチ!!
「ふぁ~今日から学校か~眠い~」
今の時間は朝8時。
朝ご飯さっと食べて、制服に着替え、
「行ってきま~す」
9月1日、久しぶりの学校生活スタート!!
バタバタ…
「着いた~」
私の学校、花蘭学校は私立で授業は最新!!
iPadを使い、一人の生徒に対し、一人の先生!!
図書室の本の数はなんと!一万冊!!
「おはよう、志摩上さん」
そして、私の好きな人、花蘭星蘭君!!!
ここの学校の理事長の息子!
そして、才色兼備でイケメンの生徒会長!!
けど…彼はモテモテ…私になんか見向きもしないよね…
ドンッ
「きゃ!!」
「ごめん~あんたチビだから気づかなかった~」
とあざ笑いながら言うのは星蘭君ファンの子。
私はファンの子から狙われている。
何故かは解らない。
もしかしたら、私が副生徒会長になったから?
でも、あれは先生になってほしいと言われたから
まぁでも星蘭君との距離が縮まったけど。
私は勇気を振り絞り言う。
「おはよう‼せい…うっ!!」
何これ…星蘭君って言おうとすると喉に何か引っ掛かる…
もしかして、星蘭君ファンの子の仕業!?
でも…ここで逃げちゃダメだ。
もう一回!!
私は思いっきり声を振り絞り言う。
「おはよう‼せい…ううっ!!」
「ハァハァハァ…」
やっぱり苦しい‼
私はそう思いながら涙を流しながら苦しさを我慢した…