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詩全集2

レームネス

作者: 那須茄子

何もかもが不完全にできてる


そう思ったきっかけは

パフェが入ったグラスの縁に映った

世界だった


長台詞はアイスが溶けるように

ほっといたら延々に続いていく

言葉遣いの悪さが際立つ


せっかちな詩を読み上げる日々の中を

生きていても

意味らしき意味はなかったな


上がる花火

それさえも不完全な何色かに見えた

僕が思うにそれは

生まれたばかりの透明色だと思う

  


不自然な歩行を試す度に

転びそうで転ばないアンバランス

知らないうちに

よくないものに憑かれてるんだ


嗚呼


何もかもが不完全にできてる





そう思ったきっかけはやっぱり

パフェが入ったグラスの縁に映った

世界だったからで


遡れば

似たようなことがもう一つ


電話口に誰かが言った囁かなノイズが


それ全てを肯定した内容だったはず 






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