スクール・ラブ
雪も溶け始めていよいよ春になってくる。
君との恋も春が来た。
だけども君は僕に出会うといつも涙を流す。
「どうしたの?」と聞いても、君は、ずっと目を擦っている
ああ君はいつも泣いている。
次の日君はメガネをかけて来た。
目が悪いとは知らなかった。
僕はメガネを掛けていないほうが好きだが、「メガネの君もかわいいよ」とフォローする。
すると僕がアレルゲンみたいにくしゃみをする
ああ君はくしゃみをする姿もかわいい
本格的に春が近づいた。
学年末考査も終わり、いよいよ君との恋も実りだす。
だけども君は、メイクを失敗したのか知らないが、マスクを付けてきた。
「風邪でも引いたの?」と僕は気が利くアピールをしておく。
すると「ちょっとね」と鼻声だった。
ああ君はマスク姿もかわいい
新学期が始まる頃、僕も風邪みたいな症状が出た。
彼女に風邪を移されたかと思った。
熱を計ると平熱だ。
一応病院に行く。
すると、医者からは「花粉症ですね。お薬出しときます」と言われた。
ああそうか君は花粉症だったんだ。と初めて気づいた。
新学期が始まり、クラス分けも発表された。
彼女と同じクラスになりとても喜んだ。
彼女は花粉がきつそうだ。
なので僕は彼女に声をかける。
「この薬花粉によく効くの。いるかい?」とステロイド点鼻薬をすっと差し出す。
「君はありがとう」と言う
すると後ろから警察が来て、「君、逮捕」と言われた。
こうして僕の青春は砕け散った




