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第六十七作目「聖なる寄生虫」
その者は導きの光に魅せられていた。
聖なる光は常に何をすべきかを示した。
きっと女神の啓示に違いない。
事実魔王城へ辿り着く事が出来た。
私には女神の加護がある。
襲い来る者の首を魔王がはねる。
「憐れなやつだ」
遺体から丸々と肥えた寄生虫が這い出した。
人の自由意思ほど不確かなものはない。
【一言メモ】
導きの光の正体が寄生虫が見せる幻覚で、卵を魔界に運ぶ宿主に過ぎなかったって…ギャグですねっ!(鋼の意思)
何なら勇者ですらない普通の人間が利用されてるだけなのが芸術点高い。明らかに自殺させようとしてるのがいいね




