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第三十六作目「間違えた女騎士」
ある女騎士がいた。
英雄と名高い父の下、筆舌に尽くし難い鍛錬を積んだ。
一方その妹は姉とは正反対。
女性らしい趣味を好み、姉は妹を怠け者だと馬鹿にしていた。
そんな姉妹が同じ相手に恋をする。
姉は一層鍛錬に打ち込むが自然と相手は妹を選んだ。
「怠け者は私だったのか」
彼女は兜を深く被った。
【一言メモ】
自分の事をアリと思い込んでるキリギリス可哀想っ
学生時代にありがちな好きな人が出来て勉強頑張っちゃうガリ勉ちゃんに通ずるものがありますね!(愚か可愛い)




