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趣味と仕事の境界線のはなしとか、何かを続けることは大切だというはなしとか。

作者: 安孫子太郎

自己満足と、周囲からの評価を得られての正当な成果物を創り上げることの境界線というものは非常に曖昧だと感じている。

誰かかが求めるニーズと、自分が良いと感じるポイントがたまたまに重なり合うことが必要である。

それは意図して制作可能であるが、本心とかけ離れ続けるようであれば、そこに満足感を得ていくことは難しいのではないだろうか。


しかし、それが仕事と趣味の違いであることは間違いない。

仕事とは相手が求めていることに対して答えることであり、自分の気持ちを優先事項に捉えていくことではない。

趣味は、自分以外への要求に答える義務が存在せずに、己が楽しければそれで終わりで良い。

ただ、少しでも誰かに認めてもらえるように一手間加えてみたり、何かを足していくことでよりその快楽はステージが上がっていく。


全てをお金に繋げていく必要があるとまでは考えてはいない。

お金と関係のない部分で動いているものが、たまたま、何かのキッカケに金銭と関係を発生させていくだけのことである。


お金のみにこだわりを持ち続けたいのであれば、趣味と思わずに仕事と何もかもを考えていけばいいだろう。

だけど、それが幸せに直結することは非常に難しいと思う。


狙って作ってみたところで、それが必ず評価を得るとは限らないからだ。

誰の目にも触れることなく、そのまま埋没してしまう可能性の方が遥かに高い。


いつ、どのタイミングでブレイクスルーが起きるかは分からないし、何も無く、そのまま時間だけが過ぎていくことだって沢山ある。


ただ、諦めたり、めげてしまわずに、愚直に何かをやり続けることは求められる。

途中で辞めてしまい、どんなに過去に何かそれなりのものを形として残せたとしても、ゼロになる。

今この瞬間に何もなければ、意味がない。


なんでもいいから継続してみて、少しでも気になったことに関しては調べてみたり、それを誰かに伝えてみたり、自分の考えや意見を話してみたりとか、そうやって生きていくことが良い。



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