9.探索への決意
(えっ!?すげぇ。普通に品揃えが豊富だ)
博正は目の前の光景に驚いた。
普通に前の世界にあったドラッグストアのような世界が広がっていたからだ。
生活必需品や調理器具、それこそ願っていた寝具などもあった。
(さすがに家電はまだかあ。でも使えそうな物は沢山あるな。片っ端から持っていこう。)
博正は必要そうな物をアイテムボックスに入れレベルアップした食料庫や武器庫も確認し、戻っていった。
「持って帰って来たぞ」
博正はアイテムボックスに詰め込んだ物品を全部取り出した。
「お前のその能力本当最高だな。何でも手に入るじゃねぇか。」
「本当だよな。この先この能力俺等以外に知られたら博正狙われるんじゃね?(笑)」
(確かにこの能力はかなりヤバい。もしこれから先武功システムがどんどんレベルアップして行ったら、食べ物困らないし武器作れるし、智幸のスキルと組み合わせたら国作れるんじゃね?)
男達のスキルはそれ程強力な物だと改めて痛感した。
智幸が建てた家はかなり大きく作った為、各々の部屋を作った。
さらに博正が寝具や生活必需品などを用意した為、普通に生活できる基盤が出来上がった。
「思ったんだけどさあ…俺等まだこの森の事知らなすぎじゃね?」
男達はリビングに集まって話し合いを行っている。
「確かに。角ウサギだけ倒してるけどもっと強い奴居るよな絶対。そうだ。博正鑑定スキル持ってるよな。この森の事何か分からねえの?」
「そういえばそうだな。ちょっとやってみるか。鑑定!」
現在のフィールド「死の森」
生存難易度S
一度入って抜け出した冒険者は居ない。
Fランク魔物からSSランク魔物が生息。
あまりに高難易度な為、Sランク冒険者でも近づかないこの世の地獄みたいな森。
「鑑定結果出たよ!この世の地獄みたいな森だって!(笑)」
「マジか(笑)ヤバいじゃん俺等。」
「俺等はこの森の周辺を知らなすぎるな。てか勝手にこんな立派な家建てて大丈夫なのかよ(笑)」
「そうだよな。そんなヤバい森なら家も強化したいな。てかこの際要塞作りたいわ。材料集めに探索しようぜ。」
「確かに。丁度みんなレベルも上がってきたし、博正から貰える武器も中々良くなってきたしな。」
男達はまず現在の場所周辺の探索を行う事とした。




