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こぼれ話みたいなもの、こぼれまくっている

作者: 末次 緋夏

※創作者あるあるかもしれません。


 昔から国語の成績だけは良かった。「この時の〜の気持ちを想像してみよ」といった記述式は特に点が取れていた。漢字も学校卒業時に漢検2級を取るくらい好きだった。スマホが発達し実際に書く機会が減ってしまった現在いまは過去の知識は遥か彼方だが。あとは漫画を読むのが好きで、お小遣いはファッションよりも漫画ばかりに使っていた。学生時代は辛いことが沢山あったのもありノートに自分でオリジナルの設定を考えたりした事もあった。今思えば黒歴史だ、穴があったら入りたい。


 大人になった今でも2次元が大好きだ。ガチャコーナーをみるとあの頃の懐かしいキャラクター達が沢山並んでいる。つい欲しくなってしまう。メインターゲットはあの頃アニメを見ていた子どもがお金を稼げるようになった世代で、ついでに家族ごと引き込んでお金を落としてもらう戦略なんだろう。子どもは可愛いものが好きだ。そして、大人も子どもが買いたいなら……という買いたい理由が出来る。そして、普段は固い祖父母の財布の紐も緩みまくる。なるほどよく考えられていると関心してしまう。


ーーー最近手が空いている時にふと創作を始めてみた。文章の描き方……の入れ方とかを勉強してみた。後で見直すと文脈が変だったりで恥ずかしくて思わず布団に入りたくなってしまう。それでもこの「伝えたい」という気持ちは止められない。


 最近時代の流れを見ていてひとつ気がついた事がある。それは明るい作品が売れる時代と暗い作品が売れる時代が交互に繰り返される。つまり円環しているということに。そして、コンプライアンスが昔より厳しくなり現実だけでなく2次元もコンプラで規制されていることに。表現者としてはもどかしい部分もあるだろうと思う。果たしてそんな中で新しい創作なんて出来るのかと。

 

 自分は決意した、まだ底の底でしんどい時もあるけど出来るだけ挑戦し続けてみたいと。そして書き始めてみた、そして気がついた。想像以上に頭を使う事を。常に考え続け、逆転発想をし続けている。「〜が出来ない、なら〜すればいい」と。そんな時、間に小話を挟むと気分が楽になる。昔漫画のシリアス場面を読んでいる時に「なんでここでギャグシーン挟むんだろう」等と思っていたけど、いざ創作側に立ってみると分かるような気がする。入れないと息が苦しい、まるで水中で息ができないような、そんな感覚がする。キャラの掛け合いを描くと呼吸が楽になる。ああ、やっと息が出来ると。毎日そうやって生きている。

 

生きている限りやれることはやっていきたいです



初めて「いいね」ボタンを頂いて嬉しいです。ありがとうございます。心の底から嬉しさが湧き上がっています。この感情を宝物みたいに大切にします。

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