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改善案

ライトとへービーなユーザー

作者: とびうお君

 改善案として提案してきたけど多分実現し無いと思う。それでも訴え続けようと思う。ちと先見性が高すぎるんだと思う。その原因を考えてみるとユーザーサイドにたったサイト運営ってほとんど無い。逆に運営サイドが欠けてるのも多い。その両立が出来てない。マニア向けをもっと重視すべき。その視点が運営側には無い。


 どこに失敗があるか?と言うとネットは過疎化したら終る。人がそれだけで寄りつかない。それはマニア視点でも同じ。それで多数派向けを重視しすぎてマニア向けの部分が必ず腐る。何故か?と言うとサイト運営者が自分で利用し無いからマニアの良さが分からないんだ。元はマニアから始めると逆に過疎化して今度は駄目になる。


 さらに失敗をさぐるとこの原因はネットの特性を生かせずに既存の店舗経営の要領でやってしまうから。単純に色を作りすぎる。店舗は物品は物理的スペースを伴う。これが問題なんだ。サイトはそういった物理的な制約が無い。多数派向けに基本作って、明確にマニア向けの場所を選択できるようにすれば良い。この徹底がされてるのが皆無。私は知らない。


 中途半端ならいくらでもある、最も良い典型はカクヨムになる。中途半端極まりない。典型的な古い経営で成功したカドカワらしい物理的な制約発想がある。書店じゃないんだ。自由にマニア向け書店と平凡な大衆向け書店をくっつけてしまえば良い。問題は中身の小説をごちゃ混ぜにしてしまう点なんだ。それを明確に分離すれば良い。サイト全体はマニア向けにしては絶対に駄目。


 これは小説だけの話じゃない。ネット全てでこの失敗で終わってしまうのが多い。それに対して単純に既存利用者もマニア向け重視ばかり言う。運営側は常に過疎化を防ぐのに苦心してる苦労を知らない。そして何より薄情なのは、過疎化したら去ってしまうマニア達だ。自分勝手も甚だしい批判しかしない。


 ただそれでも過疎化だけ対策でとにかく人を集めようとして多数派向けを重視しすぎて、マニア向けが壊れてしまう点。これはほぼ100%に近く壊れる。この事実を軽視しすぎてる。先の崩壊が目先の短期的崩壊にも繋がる典型的なサイトの過疎化例になる。根本的に解決すべきなのは将来の過疎化になる。


 だがその策としてシンプルな過疎化対策に数だけ増やせば良いと言うのが大失敗を招く。その他=アザーな人々、無党派、多数派、一般大衆。これの特性をしらなすぎる。彼らは特定の特徴があるわけじゃない。彼らには一応特徴はある。だがそこさえ抑えれば、その中身は特徴が無いのが特徴だと分かる。


 その特徴の無い特徴は必ずにマニア向けの中身を壊す方向になる。これは絶対だ。必ずそうなるからまず対策を打つべきなんだ。元のマニア向けをきちんと残して多数派がよりつく場所にするには、多数派向けにメインを作って、マニア向けを綺麗に分離できるように充実させるベキなんだ。


 なろうだけの小説の特徴ではそれを多数派受けが良いランキングにするは何故か?で評価と言うのものに大きな問題があるからだ。マニア向けは絶対に多数派の平均を取ってはならない。そこでレビューや個別評価に頼ることになる。これは極論だ。それに弊害があるってのが大問題なんだ。結局それは個人の好みの偏りでしかないのじゃないか?と言う疑問が付きまとう。


 間を取ると結局多数派向けの良く無い面を含むランキングに頼らざる得ない。そこで問題となる多数派との平均化だけは避けるべきで、多数派を出来る限り排除したランキングが必要になる。本来の理想はレビューや個別評価だと言うのが根底にある。それらには大きな大きな問題があるから平均化という多数派向けの事を盛り込まないといけないとなる。


 好みの問題に帰結した時、そこに知性の入り込む余地が消えてしまう。だから感想に対して知的な意味を含む評価として昇華させる必要がある。今まで何故ランキングなのか?で引っ掛かりがあったが、その答えが出たと思う。一人一人の評価では知的な言及になりきれてない意味の無い文章になりかねないからになる。


 これだけ書いても多分運営は動かないだろう。まずヒナプロが素人過ぎるのが問題になる。人気NO1サイトだがカクヨムの方がまだ見込みがある。問題は中途半端に古臭い発想の問題がある。ヒナプロはまさに個人の趣味で始まった悪癖がたまにみるだけでマニアックな戦略性と言うものが皆無。


 ヒナプロの創る機能の結果がこのサイトだが、誰でも考えてつくものを丁寧に創って言っただけのまさに素人のアイデアの集合体。それが受けたから悪いのか?となるが、だが誰も考え付かないプロとしての高みで上位に来る人も世の中には大量に居る。他人には出来ない差別化によって上に来るタイプの集団じゃないんだ。


 先行者とは言えないが、結果論的な勝者であって、ヒナプロの人気NO1は正直差別化の必然をほとんど感じない。多分私のいう事の重要性が理解できない。戦略的な集団じゃないからだ。まだカクヨムの方がましだがあそこも無理だろう。すべてが古臭い。


 なろうが楽なのは、最も困難な多数派向けの部分がすでに出来上がってる点。ならすぐにマニア向けだけ対策を打てば簡単に出来るのに、惜しいとしか言えない。サイトとして色を作るのは既存の店舗経営と同じで楽でノウハウもあるだろうが、それじゃ駄目なんだ。ネットはマニアックな傾向がある人も過疎化を嫌うからだ。


 多数派をベースに完全に分離したマニア向けサービスを作る。これを別サイトにしても良いけど、必ず連動するようにリンクを貼っていけるようにしておくなどの工夫が居る。なろう全体としては過疎ってないって印象が大事なんだ。後は徹底した分離にある。カクヨムはこれが酷い。


 今までの話しと何が違うんだ?となるとなろうでは何も違いが無い。もっと大きくネットのサイト運営全体の話をしている。なろうはさきがけてこれをやれるメリットがあるのに、やろうとしてない点を強く批判したいからになる。今ここで言っておく事で、後に成功例が出たときざまーみろしたいからが理由になる。


 あの時誰よりもチャンスがあったのに、それを逃した罰は受けるべきだ。本当の問題は、将来の多数派の獲得に今のままならなろうは失敗する。そのための異世界の色をけさないといけないって話をズットしてて、それは別の話し。だがこれはざまみろにはならない。なぜなら、すべてのネット小説が抱える問題で簡単に解決できないからにある。


 今は短期的な視点で、今の多数派によって破壊されるネット上のマニアックな文化の問題を重点的に書いてるから。温故知新だが、量の増加は質の低下のまさにシンプルな典型例になる。どのサイトでも起こってる問題として、何故今取り上げるのか?今過去の掲示板文化が壊れつつある。それを単純にスタイルが古臭いからだとか片付けてるが、昔あった良さまで無理矢理多数派を取り込もうとして壊れてしまってるからだ。


 その実例としてカクヨムと言う失敗例がある。多数派とマニアは同じサイトで両立するべきだが、機能としては徹底的に分離すべきで、多数派をマニア向けの場所に安易にいれてはいけない。


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