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第十一話 三回表

3回表ノーアウト一塁、カウント3-2、フルカウント。

グラフィック…

丁香花薄色ライラックの生地に墨西哥山吹マリーゴールドの縦縞、鮮赤カーマインの横縞です。

実況) 分裂1(以降※)

さあ、 緊張してきたな…

緊張の 「嘘いってんじゃねえぞ 

走る   馬鹿の坂田のコスプレとか 

場面   しやがって、緊張と正反対だよ」

です  

解説) ※2

ええ、 いやいや、これは正装なんだって…

回は  「どこの世界に坂田の正装なんて

動く   あるんだよ?」

かも  だから坂田王国だよ…

しれま 「その世界自体緊張感

せん。 ないっつーの!」

    ああ…緊張する~

    「説得力ないよ」

実況) ※3

予感が 回、動くかもな…

ありま 「アホアホレーダーでも

すか?  発動したのか?」 

解説)   ※4

あり    …いや、真面目なレーダーだ

ますね   「何だよそれ!

ざわざわ   レーダーとか言ってる時点で

してます   フザケてるっつーの…」

から…   いや全然フザケてねーから!

      「フザケてるよ十分…

       馬鹿の坂田だぞ!」

実況)  ※5 

胸騒ぎ  ざわざわしてっから…

という  「馬鹿当たりってやつだ」

奴です  この回7億点入る!

ね?   「やっぱ馬鹿だコイツ…」

解説)  ※6

ええ。  あ~動いて欲しーなー…

バッター 「期待通りにはいかないと思うぞ 

緊張して  例え動いても微々たるものだ」

煙でて  せめて不動明王に動いて欲しい 

ますよ。 「7億点より不可能だ!」

実況)  ※7

ホントだ じゃあそろそろ雑談のコーナー

消さ   にでも行きましょうか?

ないと  「何だよその進行は…

解説)   もう飽きちゃったのかよ!

火事に   まだ初っ端だというのに…」

なります ああ…よくわかったな

からねえ 「ダメだこりゃ」

実況)   ※8

おっと   何を話しましょう?

ピッチャー 「分裂っぽいこと何にも

も煙でて   してねーじゃねーかよ!」

ませんか? 坂田のコスプレは?

      「坂田を最終兵器みたいに

       言ってんじゃねえ!

解説)  ※9

はい。  そういや交流増えたんだって? 

燃え移り 「他人みたいにすんな!

ましたね  俺もお前も俺なの!

この眼で  増えたよ爆発的にな…

見ました  それもこれも灯宮先生や

      gojoさんのおかげだよ」

実況)  ※10

バッター ツイッターでは企画が

の火が  いいんだろ?

ですね? 「それもあるし作家の交流も

      大きいね。刺激になるよ」

解説)  ※11

いえ、  今回ばかりはネタに事欠か 

バッター なそうだな?

の寝癖が 「ばかりて言うな!」

移り   ツイッター様様だな?

ました  「まあそうだけどさ…」

実況)  ※12

えっ…  でも執筆がイマイチ何だよ

移るもの 「そうそう、ノルマの意味を

なんです  なしてないからな」

か?   ハヤカワだっけ?

     「そこが重点だからさ…」

解説)  ※13

はい。  どうしてハヤカワなんだ?

あと   意思表明でもやっといたら?

整髪料で 「さっきから何なんだよ…

ごまかせ  この役回りは…まあいいよ。

ますよ   今回は俺がしっかり役だな」

実況)  ※14

そりゃ  任せたよ 

そうだろ 「尺に触るな…」

解説)  ※15

でも   「お前も進行やってくれよ

ごまか   俺が主導にはなるからさ

せない   ハヤカワは、もともとSF

パターン  志向があったのと

もあって  小松左京賞で落選したが

      結果デビューした

      円城塔さんと伊藤計劃さん

      このおふた方の影響がある

実況)   ※16

どんな   同門からデビューしたい

パターンで という訳だよな?

すか?   「そういうこと」

解説)   ※17

バッターが あれはひとつの大きな現象

スキン   で、大きな流れだからね?

ヘッド   「でももうひとつ大きな

だった    流れがあったんだよ…」

場合です  『皆勤の徒』の酉島伝法さん

実況)  ※18

何を   「まだ触りだけ読んだばかり

言い出す  だが、新しい波を感じる」

んです? ルビを多用した凝った文体の

     ジャンル作品だよね? 

解説)  ※19

その場合 「俺は第一前衛作家を目指そう

ごまかせ とやっているけれども

ません。 文体はどう抑えようかと

エア寝癖 考えるんだよフツー…

ですから でも純文としてのジャンル作が

     受け入れられる土台が

     読者の方に出来つつあると

     いう訳…」

実況)  ※20

それじゃ それは好機でもあり…

裸の   危機でもある?

王様と  「勿論。裸の王様とか言って

おんなし  フザケている場合じゃない」

だ    とばっちりだな…実況は…

解説)  ※21

ええ、  でもやっぱり好機なんだよ

だから  いずれなろうのマイノリティが

ちょび髭 文壇の中心に上がる未来を

生えて  描いていたんだから、

いる   寸分でも可能性や予兆がないと

     ダメなんだってば

     「そりゃそうだよ」

実況)  ※22

嘘だー  ただ危機感というのは

解説)  俺の実力が時流に乗れるか

本当   という問題ひとつだからね?

ですって 「そう。だからひょっとして

     次のハヤカワはガチの頂上決戦

     なんだと思う

     絶対に負けられないよ

     他のライバルには」

実況)  ※23

あ、   ジャンル作に純文が混じって

ホントだ それが皆の心を掴む

生えて  これはこれからの正統的な

まし   文学のあり方だよね?

たっけ? 「以前も乱歩なり久作なりが

      やってたことだと思うけど

      その再来で、しかもより

      鮮烈な方法でなされて

      行かなくてはいけないよ」

解説) ※24

ええ  だから今の実力でその完成度に  

間違い 追いつくかってことだよね?  

なく  「やるしかないんだよ、だから」

実況)  ※25

いつから でもイマイチ書けて

でしょう ないんだよな?

     「ああ、ウカウカ出来ないよ」

解説)  ※26

えっと  先ずは書き上げないとね? 

確か   「大変よアマチュア作家は」

一回裏  でも条件は皆同じよ

からです 塔さんだって伝法さんだって

     今の俺と同年代でデビュー

     してるからね?やるしかない

実況)  ※27

結構   「まあ愚痴はさて置き

始めから  なろうやツイッターの作家

じゃん   含めて今後の自分の展望を

      語ろうじゃないですか?」

解説)  ※28

二回で  オーケー!

生えまし 「今はウェブ小説にアップ

たから   する時代だってのが面白い」

実況)  ※29

といい  俺の場合もう多数に読んで

ますと? 欲しいという段階は終わって

     今後傑作を生む作家としての

     意思表明としての意味しか

     残っていないかもね?

解説)  ※30

だから、 そんな中で角川が動いた

左右に  「バランスだよね?」

右っ   今はハヤカワに賭けるべき

左ってな だけどなろうの皆んなは

具合に… やっぱり動きそうで…

     「悩みどころ。

      『Enter』という

      サバイバルホラー作品を着想

      してるからカドカワっぽい

      んだよね?」

実況)  ※31

そんな  でもサバイバルホラーって  

一瞬で  どうなの?

生えま  「言うと思ったよ!

すっけ?  俺は若い頃『CUBE』

      を見て影響受けちゃったんだよ

      だからミステリも立方体

      ばっか出てくるの…」

解説)   ※32

だって   まあいいんじゃないの?

見たもん  お家芸みたいにさ…

実況)   ※33

ホントに? 「そんで『Enter』

確かです? ぐらいなら勝負作と同時進行

      出来るかもの瀬戸際よ」

解説)  ※34

いや   ホント悩みどころだよね?

マジで  それってデビュー後に

見ました 取っといた漠然とした

から…  着想だし…それに二兎を

     負うものは…

実況)  ※35

じゃあ  「禁句を言うんじゃねえ!」

そこまで だって今年のハヤカワなんて 

言うなら エゴサ↑チ無印が終わらず

信じま  結局2週間くらいで

しょう。 挑戦してみたけど

     全く書けなかったよね?

解説)  ※36

渋々だな 「いいんだ今年のは

      実力なかったんだよ」

実況)  ※37

…嘘   でも来年のハヤカワは

ついて  そうは言ってられないぞ!

ないです 「勿論だよ。着想も長いし

よね?   賭ける想いも大きいから」

解説)  ※38

まだ   それに時期としても

疑って  今が一番勝負時だからね?

るよ   「器用な方じゃないから

コイツ…  どうカドカワと

      折り合いつけるか…」

実況)  ※39

だって  もしカドカワでデビュー

嘘ついて 出来たら悪くはないんじゃ?

たら   ハルヒシリーズの流先生も

ショック ハヤカワだよ

じゃない 「カドカワ新サイトの

ですか~  広告塔だよ

?     ハルヒちゃんは」

解説)  ※40

こっちも 先ずはもう一度気合いを

傷ついて 入れ直さないとね?

るんだけ 最近気合い足りてないんじゃ

どね…  ないのかい?

実況)  ※41

嘘だった 「ああ…全くだよ

らどう   第一このリプライズだって

します?  先月末には終わらせる予定

      が押してるんだからね」

解説)  ※42 

しつこい まあいいよ

な、   これを終わらせて

本当だ  スパート掛けていこうじゃ

から…  ないか!

実況)  ※43

ますます 「そうしようそうしよう」

怪しい  巨人書かないとね?

な…   「それもあるし関連作の

      資料を読み込まないとね?」

解説)  ※44

だから  ホントホント… 

どうして 「中スランプってとこよね

だ!    近況としては」

実況)  ※45

怪しいに 唯一やれてるのって

理由   300字S.Sとワンライだけよ

なんて  「それが首の皮一枚だよね」

あり   新人賞初挑戦なんだから

ません! もっと意気込んで行こうぜ!

解説)  ※46

それ一番 「そうそう

言っちゃ  自分を焚きつけるんだよ!」

いけない 疲れてんの?

やつだよ 「疲れてる…

      ただ精神的ストレス 

      じゃない分マシかもね?」

実況)  ※47

じゃあ  個人的な話になると

答えて  昨年の今辺りから

下さい  調子上げて来たじゃんか?

よ。   「うん。そして習作時代に

      終焉を告げたよ」

解説)  ※48

主導権を そんな感じで流れを造って

こっちに 行くしかないんじゃないの?

譲れ、  「怪我の功名じゃないけど

たまには  怪我をした時期が今時点

      だからギリギリ間に合うと

      思うよ。何度も言うけど

      今が瀬戸際!」

実況) 筆もようやく走って来たじゃない? 

はい  「ああ、久しぶりにね…」

答えを そしたら今日これを書き上げて

どうぞ 今日からスランプはオシマイに

    しましょう  

解説) ※49

手綱を 「そう願うよね…」

渡せ! やるっきゃNighitよ

実況)  ※50

なるほど ちょっとブランク空きすぎたよね?

それが  「だからどう書いていいのか

答えです  難しい所…」

ね?   書き殴りでしょう?

解説)  ※51

違うよ! 「それが一番だよね

まだ    ただローナ・グ・ラーラを

答えて   書き上げてしまって失敗したね 

ないから  主軸を失ってしまって」

実況)   ※52

でも    盲点だよな?

今言って  「最後のひと月で本気出して

ません    45話を本当に書き上げたから

でしたか?  逆に他を書くのに力の入れ方が

       わからなくなったんだよ」

解説)  ※53

言った  やっぱ慣れだよ

けども  場数をこなさなきゃなんないって

そりゃ  ペースを忘れたんなら

答えじゃ もう一度執筆生活をやり直して

ないよ… 作品を生み出す毎日を取り戻す

     他に道は無いって…

実況)  ※54

じゃあ  「そうよね?だから逆にノルマが

何だった  多すぎてあたふたしてた時の

んですか  方が計画性はあったよね?

      今は体力を温存させる時期か」

解説)  ※55

ツッコミ トコトン休んで…でもそろそろよ 

いれてた 新人賞まで時間がない

だけだよ 「やばいな…ワニシャン状態」

実況)  ※56

ツッコミ 尻に火を着ければいいと思うよ

?ボケ  「そうね?爆竹でも挟んで

なのに?  引火してみるか…」

     誰がインカ帝国だよ!

解説)  ※57

ボケは  まあツイッターいいんだけど

お前だ! その分時間は使うからね

実況)  ※58

私は   「執筆って圧倒的に時間食う

ツッコミ  行為だしね?だからテレビでも

兼実況   何でも他の事に集中しちゃうと

ですけど  以前のようには書けなくなるよ」

解説)  ※59

何だよ  そろそろ執筆に籠って色々なモノを

ツッコミ 制限していかなくちゃいかんな…

兼実況  「ていうかそれってツイッターの

って    ことでしょ?」 

そんなの ばれたか…

あんの  「作家さんとやり取りする訳だから

かよ    発展性はあるんだけど

      作家の基本は刺激や交流では

      なくて書いて遺すことだからね?

      だからそろそろ書く方に向かわ

      ないとね…?」

実況)  ※60

いちいち それに今が引き際だって気も

突っ込ま するんだよね?

ないで  ちょうど交際人数も

ください ひと段落して

よ。   楽しさのサイクルも一巡したし

解説)  ※61

うる   「ずっと以前のままで引き籠って

せえな… 執筆してただけじゃいけなかった

悪いが  と思うよ。だから今が一番

アンタは じゃない?視野も広がって

ツッコミ 自分の立ち位置を理解した上で

どころ  再び自分の世界へと帰るの…

満載   フィードバックってやつね

なんだよ 作家は社会性のある引き籠もり」

実況)  ※62

予想外  作品がないと作家さんと

の言われ 繋がっても楽しくないしね…

よう   作品にも鮮度があって

だな…  やっぱ賞味期限切れの作品は

     語る気しないしね…

解説)  ※63

予想   「そうそう、俺なんか発展途上

しとけ! だから常に新作が最高傑作だって

     思えるんだもんな」

実況)  ※64

済ました だからこそ毎日更新は大事何だよ

顔して  交流したい人も作品を広めたい

アンタ  人も…

猛毒   「でもプロとアマの違いって

持って   決定的には『傑作』の有無だよ

んな    そして『傑作』以後は自ずと

      文章レベルが上がるんだよ

      きっと…」 

解説)  ※65

誰が   今なんてアップするための文章

毒蝮だ! だから完成度は究極である

     必要はない…

実況)  ※66

別に…  「俺の場合はね…」

解説) ※67

意味  そうそう。例えば最近お知り合い

分かん になった惟人さんなんていい例で

ねえよ 彼は芸術としての文章を書くけども

    それはウェブ小説に隔たりを

    持っていないからね…

実況) ※68

怖っ  「本気度が高くて素敵だね…

言い   7月頭からノルマに挑戦して

がかり  3ヶ月は良くやった…

つける  先月と今月の頭だけだよ

気だろ? サボってんのは…」

解説) ※69

つける そしてその影の功労者は殴り書き 

訳ない なんだよね…きっと… 

だろ! 少し丁寧になりすぎると

    俺の場合臆病グセが出ちまうんだよ

実況) ※70

いや、 「ただ『傑作』がないとプロには

絶対   なれないだろうし

つける  その『傑作』の材料は

気だ。  殴り書きではなくて

     丁寧に向き合った文章だから…」

解説)  ※71

つけ   だからこそ塩梅が必要何だよ…

てんの  「ハッキリいってこの余り

実際    役に立たないリプライズ何か

アンタの  書かずに他の大事な作品を

方だけど  手がけるべきなんだけどね?」

ね?   ごもっとも…!

実況) ※78

つけた 「まあそれを言うならツイッター

よな? なんて更にだよ…今は交流より

    執筆を優先させるべきだからね?」

解説)  ※79

どういう だからね…ベクトルが逆なんだよ

言い   きっと…引き籠って作品に

がかり  向かっていく行為って完全に

何だよ  孤独な作業でしかない… 

自分の  ツイッターで会話したりすると

事は   やっぱ寂しくないから

差し   書くための原動力をむしろ

置いて  失わせてしまう可能性もあるよね

実況)  ※80

これで  なるほど…目からウロコだ

差し引き 「ここんとこそうだった

ゼロだな  んじゃない?そして結局

チャラだ  惰眠の日々になっちまう」

解説)  ※81

だから  あとね…書くとテンションが

どうして 異常になるからもっと書いて 

だよ!  やるぞってやる気が累乗する

コッチは 仕組みもあるよね…

不良債権 「ライターズハイね?」

溜まりっ 執筆って脳みそフルに

ぱなし  使っちゃうんだよ…

だよ!  だからハイになってやっと

     ノリが生まれるんだよ

実況)  ※82

誰が不良 「だからアレだ…

だよ!  カッコつけていうと

     脳髄のスポーツ…」

解説) ※83

お前  あと脳髄の格闘技ね… 

だよ! 一般的に言うと…

実況)  ※84

痛って… 「別に殴り合ったり

病院代   しないけどね…」

くれよ  でも殴り書きしてんじゃん

     「どはっそうキタか…」

解説)  ※85

ヤクザ  まあハイになった文章は 

じゃねえ 否定出来ないよ…

か…   よんサンとか静さんとか

     明らかにテンションで

     書かなきゃああいう

     スピードに乗った文体には

     ならないだろうしね…

実況) ※86

くれ? 「ノルマ初期は凄かったろ?」

解説) ※87

嫌だ… 寝ずに書いてたからね…

実況) ※88

くれ! 「あの時の主軸は何と

     『SPACE』だからね…」

     信じられんな…

解説)  ※89

嫌だ!! 寝ながら書いたから凄いよ

恐喝する あれはオートマチズムだね?

んじゃ  だって夢をそのまま記述

ねえぞ! しちゃうんだから…

実況)  ※90

くれ! 「そんで朝方朝日を浴びながら

解説)  庭で読み返しては『俺多分

ダメだ  死ぬな』って思ったりね…」 

コイツ… ある意味あん時は頑張ってたよ

実況)  ※91

くれっ  でもね…やっぱりキャリア的

たら   には『ローナ・グ・ラーラ』

五十円… 書き上げが大きいんじゃない?

解説) ※92

それで 「まともなストーリー連載って  

いいの まだ『エゴサ↑チシリーズ』

かよ。 しかないからね…」

くれて それもあるしやり終えたことで

やる  次に進めたというか…

ほら… 「一ヶ月でほぼ半分はすごいかも」

五十円) ※93

ピ~ン… 勢いで言えば無印も凄いよ

     一ヶ月で50話全部終わっちゃった

     からね…

実況) ※94

あっ、 「そうね…。そう考えたら

俺の   何も考えずに前進し続ける

五十円! 若さって何より大切かも

てっめえ 知れない…」

五十円) ※95

ゴメン  そうそう、書くって行為を

なさい  やってなきゃ中々書いている 

     日常はしんどくて億劫に

     なっちゃうからね…

解説)  ※96

あっ   「なんでもいいから書く習慣

五十円が が大事だよ… 

謝った! だからこんな無意味な

なんか  リプライズ何か書いてさ

五十円に その反動で巨人伝説書けば

悪いこと いいわけよ…

しちゃっ 逆ベクトルがなければ

たな…  中々動けずに時間だけが

     流れて行くんだよ…

実況)  ※97

うっうっ 「だからアレだ

うっ…   一回不調の時に孤独堂さんに

解説)   書けよってはやし立てられて

なんで   即興小説夜中に書いたこと

泣いて   あったろ?その後結局

んだ気味  スランプは続いたけども

わりい…  あんな荒療治って本質的

      何だと思うよ。」

実況) ※98

これで  確かに執筆速度ってのも必要な

ご縁が  時はあるにはあるよ。

ありま  それでクオリティを出せるので

したね  あれば尚更ね…

解説)  ※99

五円じゃ 「まあでもそれ以上に大切

ねえから  なのは、書くための体力を

実況)   いかに夜中なり朝方に

いやあ   持っていけるかのさじ加減

これで   じゃないかな…

僕も    結局昼って散漫になるから

お金持ち  集中できるのは日が沈み

だよ    夜が更けてから…

      そして一日のピークを

      その時間帯に持って

      行けるかがポイントだから…」

解説)  ※100

お金持ち そうそう、だから

って   夜中起きようって寝て

そういう 朝方も起きれないパターンは 

意味じゃ しょうがないんだよね…

ないから そのくらい何も残って

な…   いないんだよ…

実況)  ※101

あー   「今日はたまたま起きれてるし

気分いい  ピークが今だし

      書くっきゃないね…」

解説)  ※102

安い   いい調子よ…

奴だな  今ならまだ間に合うって

アンタ… 修復作業…

実況) ※103

これで 「だからこんなリプライズ

仕事   なんかサッサと終わらせる

行きたく しかないね…」

ない病  一時間執筆で即興小説

一時は  みたいな速筆で

回避だな 終わらせればいいんじゃない?

解説)  ※104 

職場で  「じゃあやってみるか…」

堂々と  お題 雑談

言うん  必須条件 最後まで書き上げる

じゃねえ 制限時間 一時間

全国   (午前一時四十分)

生放送  じゃあ今からスタートね…?

だぞコレ ほいっ…!! 

実況)  ※105

やっぱ  「始まったね~」

ウズウズ 緊張して来ました

して   「雑にならなければいいです

来たな   けどね…」 

解説)  ※106

何がだ? 雑談だけに?

実況)  ※107

ちょっと 「雑なボケカマし

トイレ   てんじゃねえったく…」

行って  まあ雑に行こうぜ!

くる   「『締まっていこう』の

     極北を見た…」

解説)  ※108

サボり  軽いテーマを掲げた方が

癖かよ… 思いつくと思うよ… 

それに  「ならね…『文学の未来と

しても   ウェブ小説家』」

今日の  重い位にしっかりとした

実況   テーマが思いついて

態度   しまったな…

悪りい  「まあひとつの観点は

なあ…   ウェブ小説や電子書籍

びっくり  が食い扶持になるかって

しちゃ…  考えね…」

実況)  ※109

ウィーー それは絶対に流れとしては

ーーーー あるよ…

ご機嫌  でも結局それで食っていける

いかが  作家達はなろうから書籍化

かなーー されるような作家達のみよ 

解説)  ※110

急にどう 「だから俺には絶対に

した?   開かれない門だよね」

アンタ  勿論。無理に決まっているよ

トイレで 今どれだけ頑張って

変な薬  もし今考えられない程

やって  いい作品が出来たとしても

来た   それは余り伝播していく

だろ?  ような代物ではないからね?

実況) ※111

いやあ まずねえ…現代文学読んでない

楽しい って時点でアウトだよ…

ねえ… 「エゴサ↑チは?」

解説)  ※112

ほぼ確だ 何だよ急に?

実況)  ※113

お仕事  「確かに俺は現代文学もラノベも

って    不勉強で、大衆の待ち望む

どうして  作品を生み出す素養に

こうも   欠けているとは思うよ…

楽しいの  だけどもその中で…

かな~?  エゴサ↑チってラノベっぽい

      し、推敲次第では化けるような

      気がしないでもない…

      矢印小説ってのも革新的だし」

解説)  ※114

薬やっ  まあ特に『ローナ・グ・ラーラ』

てる   はよく出来たよね…

だけだ  だからこそ大衆小説ラインとして

からね? 特に第三部の展開を 

     カドカワに乗せて行くってのも

     ありなんじゃないの?

実況)  ※115

いやあ  「おっ…!素晴らしいじゃん

アナウ   なろうを遂に踏み台に

ンサー   している…」

になって  いいんだよ踏ん付けちゃえば…

ホントに 「毒舌だなめちゃくちゃ…」 

良かった  散々ダシに使われちゃったん

!     だからさ…」

      誰にだよ!

解説)  ※116

信用でき だからね?書き殴ったばかりの

ねーわ! エゴサ↑チを色々推敲すんのよ…

     そしてカドカワにあたかも新作 

     のように投稿すんのよ…

実況)  ※117

ほんっと 「悪いやっちゃな~」

毎日が  いいんだよ!

楽しくて 第一無印なんか一体何人が

しょう  読んだって言うんだよ?

がない  きっとまともに読んだ人

     一人もいないぜ…

解説)  ※118

さっきの 「かもな…?」 

アンタに だからアレの問題点を

聞かせて いくつかやり直して

やり   新作としてクオリティを

たいわ… 高めたら投稿して

     上手くいけば

     読者を獲得できるって…

実況)  ※119

日曜日は 「つまり…カドカワに

何です?  対する認識とは

お出かけ  正しく人気者比べの

ですか?  天下一武道会だって事?」

解説)  ※120

何だよ  ビンゴーーー!

急に…  「じゃあ問題点は

日曜は   どこだろう?」

極まって うん。まず大前提として

ナイター あれは前衛文学としての

中継   立ち位置だったんだよ…

だよ!  同じテーマにしても

     敢えて読者を引き離すような

     やり方しかやってないよ。

実況)  ※121

何だ   「それは…tomo-pさん的な?」

解説か… うん正しく。あれはtomo-pさん

     を超えたいがために

     色々ぶっこんだような話

     だったから…でもtomo-pさんは

     まだましなんだよ…なぜって語り口

     が非常に現代的だから…

     尖った読者ならばついて行ける…

解説)   ※122

アンタも  「つまりコアだ」

実況だろ! そうそう!新本格が好きだったり

      アニメに詳しかったりするから

      tomo-pさんは既にひとつの

      気配を持ってるわけ…

実況)  ※123

うっうっ 「だからこそ俺は自分の色の

うっ…   正反対性を打ち出さねば

      ならないわけね?」

解説)  ※124

何だよ  それは一面ではね?

また急に まあ詳しく言うと

泣き出し 受ける小説を売り込みたいなら

やがって ばって話だよ…

実況)  ※125

毎日毎日 「つまりカドカワに対する俺の

休まずに  考えはなろうを更に

仕事    『ダ・ヴィンチ色』に

ばっかり  仕立て上げたようなものだね…」

     上手いな…それそれ! 

解説) ※126

休みは 「つまり俺のコアはまんまでは 

ある  勝負にならないってことよね?」

だろが だから…一面ではね? 

実況)  ※127

たまには 「カドカワにひと噛みするなら

日曜    ってことだよね?」

休み   そうそうそういうことよ…

たいよ  「じゃあ究極の選択だね」

解説)  ※128

月曜が  だからあとひと月で様子見を 

あん   してもいいと思うよ

だろが! その代わり忙しくなるからね?

実況)  ※129

日曜は  「そう考えたらウカウカしてた

極まって  このひと月が悔しいね?」

ナイター でもしょうがないよ

野球選手 これまでとは考えられないほど  

でもない 交流したしフォロワーも

のに   増えたからね…

どうして 「なろうもツイッターもね?」

日曜まで そうそう、それは然るべき

仕事しな 作家さん達との交流がなければ

きゃ   あり得なかった状況な訳で

いけな  そこに無駄な事はないと思う

いんだ… からね…?

解説)  ※130

そういう 「そうそう切り替え切り替え」

仕事   絶対10月の色んな活動に

だからだ 無駄なんてなかったと思うから

実況)  ※131

もう   「そう考えれたら

やめたい  スランプにも希望を

よ…    見いだせるよね…」

解説)  ※132

アンタの まあそれでも

代わり  ハヤカワが何より大事だって!

なら   「そりゃあそうでしょう?」

いくら  ただね?運命の取捨選択って

でもいる モノもあるんだよきっと…

から安心 そこで何を選ぶかで

しな!  将来が変わってくる…

実況)  ※133

あ~   「でも拡散するようならば

日曜休み  手を広げない方がいいよ!」

た~い  そこだって慧眼なのは… 

解説)  ※134

シーズン 「じゃあどうやったら

オフに   慧眼になれるのかな?」

死ぬほど それは直感しかないよ

休め!  寝てる時にふっと降りてくる

     のを待つしかないから…

実況)  ※135

あ~   「ただ静さんの報告やgojoさんの

プロ野球 コメントから察するに

なくなら あの辺りの重鎮は

ない   やはりキチンとカドカワに

かな~  ひとつの鋭角を

     見てるだろうね?」

解説)  ※136

アンタの だから関わるか関わらないか

食い扶持 それ以外何もないと思うよ…

は減る  どうせカドカワだって

けどな? なろう化は免れないんだし

     特に初期は諸問題が

     集積するに決まっている

実況)  ※137

アナ   「関わる気がないなら

ウンサー やらんほうがマシだと?」

は大変  断言したくないけど

ですよ  ハヤカワを考えれば

     一目瞭然よね?

解説)  ※138

そりゃ  「そうね…何よりハヤカワだ

大変な   伝法さんもあるし

技術だっ  計劃アニメもあるし

てことは  SFでこの時期のデビューは

わかるよ  作家の未来を確約する

      モノとなるかもしれないし」

実況)  ※139

だよね~ だからね?片手間でやれる範囲よ

解説)  ※140

同意され 「う~ん…」

たいだけ いいんだって!

の馬鹿  そのくらいが一番伝わるから…

か!   俺の場合はね…?

実況) ※141

やっぱ 「言われたらそうだよそれ!」

嫌に  大体力込めすぎたって突き刺さる 

なり  モノは出来たとしても

ますよ 広く理解を生むものは出来ないよ

原稿  それで大事な論点は

ばっか じゃあどういう角度を

読ん  向けて行くべきか?

でると ということだよ…

解説)  ※142

アンタは 「まあ100%で断言出来る事は

実況だ。  俺は完全に力を抜いたほうが

報道に   人には伝わるだろうし

比べたら  好んでくれるだろうね?」

露ほど  そうそう。別にそれを

にもない 俺がやっちゃいけないって

から…  法は無いわけ…

     例え鋭角作家でもね? 

実況)  ※143

たまには 「まあ商売として小説家を

読むん  目指して行くんだから

だぜ   自分の芸術性だけ

原稿、  追窮していくばかりじゃ

試合中! 食うことは出来ない

     だろうからね…」 

解説)   でもね?

たまに   そう考えると

だろうが! 逆にはっきりするぞ!

実況)  ※144

それが  「何が?」

ドキドキ あのさ…コアなのに器用な

するん  表現者っているじゃない?

だよ   「お前は絶対違うからな!」

解説)  ※145

アンタ  今はね…

新人   でもカドカワを見据えるって

じゃない いうのはデビューをそこで

よな?  目論んでのことじゃないの?

ベテラン 「う~ん…そういうことか…」

だった  そうだよ、でね?本当はコアで

よな?  売りたいのにブレた時期に

     大衆路線がヒットして

     キャリアを越しても

     その一発屋のスパイラルから

     抜け出せないってのが

     絶望的情景として

     想像されるわけ…        

実況)    ※146

うん。    「ゾワ~~確かに…」

トークは   だからね?自分のラインは

緊張     自分でしっかり意思表明して

せーへんのに おかなければならないよね?

原稿読む   ここが俺でここがお前だと…

って     「うん、それは納得だよ…

なったら    そして怖すぎる話だね?」

未だに    うん…人生に危機管理は

緊張     付き纏うし大事なんだよ

すんねん   それがあるかないかで

       どっしりと土台を

       オーラを身につけるか

       否かにかかってくるから

解説)   ※147

実況を   「だからね?人生って

トークって 難しいよね?

言うな!  まあ何より言い訳出来る

和田    のは、作品をこれでもかと

アッコ   生んで生んで生みまくる

みたいな  ことだよ…

エピ    それさえあれば

ソード   自分の中には答えが

いらない  はっきり堂々とあるん

んだよ!  だからね…?」

アッコ) ※148 

ハッ!  そうそう、時に大きな

     舵取りの戦略がブレたとしても

     自分の中に作家性を込めた

     沢山の作品が後ろに控えて

     いるならば絶対にブレないよ

解説)  ※149

ハッ!  「やっぱ小説家の武器って

っじゃ  小説しかないんだね?」

ないよ! そうだよ… 

イキナリ あっ、お題の一時間は

出て   もう過ぎちゃってるよ…

くんな! まだこんだけあるのかよ…

     驚異的な分量だな…

実況)  ※150 

今の   「多分あと一時間で書き上げれば

なに?   いいほうだぜきっと…」

ビッグ  まあいいじゃん…

フット? そんだけいっぱい書けるんだし…

解説)  ※151

全然   「まあ一番の指針はたったね?

違うよ。  自分が納得する作品を

あって   とにかく書いて書いて

んのは   書きまくるって以外ないよ」

イキナリ そうそう…

現れた  そうすれば戦略に溺れても

ことと  きっと直ぐに這い上がれるよ

サイズ感 「それで思いっきり

だけだよ  冒険も出来るってことね?」

     いい感じじゃんか!

実況) ※152

UMA 「じゃあやるにしても

じゃな やらないにしても

かった カドカワ新サイトについて

か~… 一考しておく価値はあるよね?」

解説)  ※153

UMA  考えて見たほうがいいさ…

だったら いくつかプランを出して

何かあん みようよ…

のかよ… 「じゃあ先ずは

     『エゴサ↑チシリーズ』

     からね?」 

実況)  ※154

あ~あ  これはさっきも言ったように

せめて  まずは完結している

早く   第一部と第二部を

終わん  リマスターして

ないかな アップしていくって

あ試合… 方法ね…

解説)  ※155

やる気を 「具体的には?」

出しな  まずね…雑味を取り除き

さい   スッキリとさせるのよ

実況) ※156

早く   「えっ?それって策に溺れてない? 

ピッ   う~ん…まあこれも一理だから… 

チャー  「まあいいよ…」

投げて  後は欠点を取り除くべきね…

くんない 大衆はある程度の欠点は気にしない

かなあ… けど一定ラインを超えたら

     見向きもしてくれないからね?

解説) ※157  

それは 「そういうもんかな?」

同意  恐らくね…

します 「それで欠点って?」

実況)  ※158

どうして 一番の欠点は主人公の

投げない 『藤吉浪』が、あの頃は

んです  jojoの承太郎をパクるしか

かねえ? なかったんだよね?

解説)  ※159

してくだ 「これは欠点を越えてます

さいよ。  からね…」

解説)  ※160

いや   ただ救いとしては

解んない 第二部である

ですよ、 『ローナ・グ・ラーラ』では

はっきり それの脱却を狙って

言って  それは完遂出来たと

     思ってる…

実況)  ※161

でも解説 「だからこそそれを無印に

でしょ? フィードバックさせちまえって

わかるん 話だよね?」

じゃない そうそう、あれは努力の 

の?   賜物だから…

解説)  「あんだけ連発してた

別に   『やれやれだぜ』も一回も

ピッ   やんなかったからね…第二部」

チャー  うん…それって当然の話だが

が投げ  しかしやり遂げてみると 

ないこと それって凄い話だよ…

に詳しい 勿論初っ端は模倣から

訳じゃ  入ったけど、でも第二部まで

ないから やり遂げだらば

     もう堂々とキャラとして

     屹立したものがあったから…

実況)  ※162

いやいや 「書き上げるまでのエネルギー

そこを  って相当なものがあって

解説して それをリフォームすると

くんない なるとやはり気持ちを奮う

と…   だけで相当大変よ…」

解説)  ※163

いや   だからもうサイトを変える

やっぱ  位の一新する何らかの

わかん  要素がないと

ないです なかなか完成したモノを

って…  再構築するってのは

     難しいよね…

実況)   ※164

職場放棄だ 「そして逆に

       お引越しのお陰で

       その衝動が沸き起こるって

       可能性もあるからさ…」 

解説)  ※165 

いやいや 現段階での予測ですら

アンタに うまくいきそうな気がして

言われ  ならないくらいよ…

たく   第一『エゴサ↑チシリーズ』は

ないし… なろうの方で一回完結している

     訳ね?

実況)  ※166

じゃあ  「うん…それで全く見向きも

言って   されなかった…

みろよ?  第二部の本の僅かな

      反応以外はね…」

解説)  ※167

じゃあ  今んとこぽぽ沢さんと

こうしま 静さんだけね?

しょう、 「そうそう、それだけでも

実況が   励みにはなるけど

予想を   『エゴサ↑チシリーズ』

して    のポテンシャルからすれば

僕が    全然なわけよ…」

それが  つまり…もし反応を

当たりか 巻き起こしたいのであれば

どうかを 何らかの戦略がもう少し

解説して 必要だということね?

みせま 「そうそう。リニューアル作が

しょう  例え更新が停滞してでも

     大事な事は丁寧に書き進める

     ことね…」

実況)  ※168

ずるいぞ 完全に下書きレベルの文章

逃げ   だからね…

たな!  「だから遂にパンドラの匣が

      開けられるんだよ…

解説)  ※169

いやいや つまりなろうを踏み台にする 

ちゃんと ってことね…

答えます 「そうそう。なろうは

ってば!  本番の為の下書き

      だったんだよ…」

実況)  ※170

てか   すげ~…

アンタ  精神論どころか

私が   ダシに使ってるのも

答えた  いいとこだよ!

答えを  「いいのいいの…

正解って  マイノリティとして

言う    散々奉仕して

つもり   来たんだしね…

じゃ    カドカワは

ないだろ  やっぱ見過ごすのは

うな!   勿体無いし…

      なろうに見返りを

      求めない代わりに

      なろうをジャンプ台に  

      するんだよね?」

心臓)  ※171

ギクッ! すんげ~裏切り!!

     やっぱ分裂すげ~~~~!

実況)  ※172

何か聞こ 「ねっ?

えません  テーマに戻したでしょ?」

でした? たまたまだよそれは…!

解説)  ※173

いやいや 「踏み台にしよう」

気のせい 酷い…

ですよ  「お互い様よね?」 

おほほほ 醜いなあ…

実況)  ※174

ずるいよ 「まあいいじゃん…

不公平だ  次に行こうよ…」

解説)  ※175

ちゃあん サバサバしてんな…

と答えは まあ一番は主人公…

頭の中に 後はパロディというか

あります なんというか…

ってば! その当たりを

     オリジナルに変えていけば

     後は問題ないよきっと…

実況)  ※176

嘘だあ! 「あっ…」

解説)  ※177

いえいえ 何だよ急に!

ホント! 「ペヤングは

      どうすんの?」

実況)  ※178

だったら それだよそれ…

先に   だからそういうのとかを

答えろよ どうにかするんだよ…

解説)  ※179

えっ? 「後は…?」

実況)  ※180

だから  だから細かい事を上げたら

アンタが キリがないから

先に   全体的に言うと

答える  雑さをなくして

んだよ  滑らかにしてみるんだよ…

     これも一種の実験作だから…

解説)  ※181

…仰る  「なるほど…

意味が… なろうのオリジナルが

     実験作ならカドカワの

     大衆ラインも

     ひとつの実験ってことね?」

実況)  ※182

馬鹿か! そうそう、ビジネス学という

だから… 実験精神だよ…

アンタが ポップとは何か?

先に   という追求だよ…

答える  これって自分の作家性の 

よな…? 断捨離みたいなもので

     なろうでやりたいこと

     やれてるからこその

     振り幅何だよ結局は 

解説)  ※183

…    「なるほどね~

それで?  めちゃくちゃ奥深いや…」

実況)  ※184

それで  まあ例えば死ぬところね?

答えを  「矢印でマスの無駄遣い

行った   するっていう天丼

あとに   パターンね?」

私が   あるいは『ベクトル』

予想する あれも恐らく書き換え様は

からさ… あるだろうね…?

解説)  ※185

馬鹿に  「まあとにかく色んな箇所で

してん  前衛っぽくやっていた

のか!  部分を一般的な創作の

どこの  語り口に語り直せばいいんだよね?

世界に  そうすればなろうの異国情緒も

答えを  きっと全国区の読み手たちに

聞いた  注目してくれるに

後に予想 違いないよ…」

する奴  そういうわけならやる価値も

なんてい あるだろうね…特に

るのかよ 『ローナ・グ・ラーラ』は

     傑作になるかもしれないよ…

実況)  ※186 

いいから 「そしてその流れで

いいから  第三部『彩色見聞録』

      を更新していく?」

解説)  ※187

よく   そうそう…

ねーし! なろうでは浮かばれ

     なかったが

     『エゴサ↑チシリーズ』は

     可能性を秘めているからね?

実況)  ※188

じゃあ  「『エゴサ↑チシリーズ』は

どうする  分かったけど他は

んだよ?  どうすんの?」

解説)  ※189

う~ん… 後はなろうで手応えのある

     作品を振り幅として 

     アップしていくんだよ… 

     必ず推敲してね?

実況)  ※190

手詰まり 「書き換えるの?」

だな…  うん…前衛性と文学性だけは

     残しておいてね…

解説)  ※191

こう   「そう器用に行けるかね?」

なったら まあやってみないことにはね… 

最終手段 「そりゃそうだけどね」

だ。   トリートメントしていくんだよ

予想屋を つまり書き殴り感をなくすんだよ

雇おう  「う~ん諸刃の剣だぞ…」

実況)  ※192

えっ?  さっきも言ったじゃん

     これも実験性なんだとさ

予想屋) ※193

こん   「まあ色々試すことに 

にちは   成功は付随するのかも

      しれないしね…」

解説)  ※194

あっ   そうそう…

こん   「じゃあ

にちは   『エゴサ↑チシリーズ』と

       純文短編…後は…?」

実況)  ※195

どうも  『ENTER』でしょう…!

こん   「それと第三部

にちは…  『彩色見聞録』ってことか」

解説)  ※196

さっそく まあカドカワについては

のおいで そんなながれで行くか

ありが  行かないかは自分次第って

とうござ 訳よね…

います  「大体そんな感じね?」

予想屋)  ※197

いえいえ… まあこれからの主眼は

      どうしてもハヤカワの

      方だよね?

実況)  ※198

早速   「それに尽きるなあ…」

ですけど ここんとこサボり 

予想を  過ぎだったよね?

お聞かせ 「うん…第一このリプライズ

下さい。  だって何度もいうが

      先月末のやりかけ出しね?」

予想屋) ※199 

はい。  そう、だからサッサと 

7-9  終わらせたいよ…

一点買  それでどうにか

です   10月のノルマ報告を上げる!

解説)  ※200

えっ?  「遅いなっ!」

なんで  でもまあギリギリセーフって 

菊花賞? とこだよ…

実況)  ※201

いやいや 「なんとかやって行かなくちゃね?

フツー  疲労って回復に相当時間を

そうなん 要するし、キツイ時ってどうにも

だろ…  ならないからね…

     こんな風に待つしかないんだよ…」

予想屋) ※202

外れる気 まあどうやら書けるように

がしない なったよね…

実況)  ※203

スゲー  「こうやって大事に進んで

自信だな  行くしかないよ…」

アンタ  一日一日が慎重なんだよな

怖い人  どうしても一度切れると

たちに  復帰するまでに期間が

恨まれて かかってしまうよね…

も知ら  それはもう必要悪だよ…

ねーぞ! しょうがない…

     前を向くしかない…

解説)   ※204

ていうか  「間に合わせるしか

ピッ     ないよね?」

チャーが  そうだよ…

投げない  量も…

事に    質も…

関する   だから毎日やる以外

予想屋は? 方法はないんだよ

      結局…

実況) ※205 

そんな 「まあこれからの

予想屋  心構えはこんな感じ

いねー  だよね…」

から… ああ…

ピッチャーが投げない事に関する予想屋)

こんにちは

実況)  ※206

いたんだ 「じゃあそろそろ

…     少し踏み込んだ話題へと

      移りましょうか?」

解説)   ※207

こんにちは そうだね…

実況)  ※208

じゃあ  「じゃあこれからの

早速予想  ウェブ作家の文壇への

お願い   道筋について 

しますよ  真面目に考えてみよう?」

ピッチャーが投げない事に関する予想屋)

う~ん…ワカンナイ。

実況)       ※209 

何だ?そのオチ…? そうだね…

解説)   ※210

クソッ、  「まずはなろうの

雇い損だ…  脱テンプレはあるのか?」

実況)  ※211

もうこう そもそもテンプレってのが

なったら 読んだことなくて議論する

自力で  知識が微妙ではあるけどね?

行くしか 例えば俺がなろうに登録した

ないぞ… きっかけである

     『魔法科高校の劣等生』は 

     テンプレになるのかな?

解説) ※212

順番が 「まあ未来設定のSFとしての

生命線  テンプレなんじゃないの?」

だな… 第一『未来設定のSFとして』

    っていう付け足しはテンプレ

    にはありなのかな?

    なしなのかな?

実況)  ※213

どうし  「まあ議論の本質として

ますか?  それを精査するよりも

      テンプレのマインドを

      考えるべきなんじゃない?」

解説)  ※214   

う~ん… テンプレのマインドって!

ここは  言葉として破綻しちゃってん

公平に… じゃんか!

実況)  ※215

ジャン  「そうね…

ケン    だから大量生産性に

ですか?  従事するマインド…

      ようはプロレタリア

      文学何だよ…」

解説)  ※216

う~ん… どこがだよ!

それも  『転生してみた』

あるが  とか言ってる奴の何処に

ここは  プロレタリア精神が

公平に… 潜んでるんだよ!

実況) ※217

……  「クックック…甘いな」

解説)  ※218 

実況   どうしてだよ!

からで! 「だからー…

      これは型を好む日本人的

      手工業…つまり      

      芸術ではない技術の

      競演なのさ…」

実況)  ※219

嫌だよ! う~む… 

全然   確かに没個性であれば

不公平  あるほど…文章や筋や

じゃ   セリフが優れていなくては

ねーか! 面白くないし…

     逆に読み手としても

     尺度を出しやすく

     品評に適している…

解説   ※220

なんで? 「だからいいんじゃないの?

      技術を競い合う

      プロレタリア文学ってことで?」

実況)  ※221

アンタが プロレタリア文学ってのが

先に言え 別に技術を競い合う事でも

って…  ないけどね…

解説)  ※222

嫌だよ、 「まあまあ…細かいことは

譲るよ…  いいじゃないですか…」

実況)  ※223

譲ると  相当大雑把な疑問だけどね…?

いうより 「堅いこと言わずに…」

押し付け 堅くねーし!

てっから まあいいけどさ…

…    大まかには理解できたよ…

解説)  ※224

いいっ  「だから居ながらにして

たら、   余り所属感がないんだもの…」

ここは  まあでもtomo-pさんも

やる気が テンプレに従って書こうと

ある方  努力していたし…

から先に それを見て俺もそれを何物なのか

やれば  理解しようと心がけて見たしね…

いいん  その延長戦上にあるのが

だって  唯一のストーリー長編

     『エゴサ↑チシリーズ』

     だったりするから…

     やっぱりなろうにいるってことは

     テンプレに関わらずには

     入れないってことだよね?

     マフィアの縄張りみたいな

     ものだからテンプレは…

実況)  ※225

どっちも 「違うだろそれは!

同等に   まあそれにしても

やる気   俺がテンプレを知ったのが

ないから  tomo-pさんだったってのが

困ってん  以外で面白いんだけど…」

じゃない だからあれがなかったら

か…   未だに何なのか解ってないかもね?

解説)  ※226

もういい 「まあでもさっきも言ったように

じゃ    『エゴサ↑チシリーズ』も

やるよ   バトルファンタジーで 

      異世界モノだしね…」

実況)  ※227

最初っ  そうそう…きっとテンプレよ!

から   「まあただひとつ、テンプレとは

そうしと  展開が決まっている事も

けって!  あるからね…」

     うん。でもそれも多かれ少なかれ

     でしょうね?

解説)  ※228

うる   「理図さんは最初VMMOで書籍化

せーな…  までしてそして『異世界薬局』が

やって   恐らくテンプレですよね?」

やるんだ  書籍化する時点で完成度はグンを

から文句  抜いてるのは分かるけど

言うな!  テンプレも戦略により

      独自性を持たせているという

      ことだろうかね?

実況)  ※229

つべこべ 「まあそういう細かい事はワカンナイ

いいから  けどね、SFってそもそも

早く言え  形式主義的でそれってテンプレ

      精神だと思うよ…」

解説)  ※230 

じゃあな だからそもそもが

…ピッ  SFである理図さんに拘わらず

チャーは 優れたジャンル作の作家さんは 

急に腕が テンプレの上に成り立っている

消えて  ということなのかな?

なく   「そうそう…

なったん  極端な場合ローダンシリーズ

だよ    とかクトゥルフ神話とか…」

実況)  ※231

…で?  ああそりゃテンプレという以外ないや…

解説)  ※232 

で?じゃ 「でしょ…のみならず本格ミステリ

ねえだろ とか…あるいはクラシック音楽とか

だから  B級カルト映画だって全てそうだし」

投げられ だからあれだ…ジャンルってものが

なくなる 定式を内包してるんだけれども

わけだ  問題はそれではなくて

     それが定式として面白いのか

     否かってことだよね?

実況)  ※233

そんなの 「そうよね?」

タイム  …っで?面白いのなろうの

して交代 テンプレって?

すれば  「知らないよ!

いいこと  面白いんじゃない?

だろが?  それなりにはさ…」

解説)  ※234

ピッ   ただ個性はないってこと

チャー  だよねきっと…

にも意地 「まあ違いと言えばそこ

ってもの  でしょう…

がある   例えば定式を裏切ったり

からな   意外な語り口で

      定式をぶち込んだり

      その程度の個性の張り方だと

      思いますが…?」

実況)  ※235

そんな奴 まあそうだろうね…

いねー  それで思いっきり

よ!急に 足を踏み外して

腕なく  驚かせたのが

なって  三大奇書の

意地を  アンチミステリ

優先   なんだろうしね…?

させる  だからジャンルで

やつ   裏切ろうと思っても

なんて  たかが知れているよ…

絶対   それでもジャンル作に

いねー  こだわるべきか否か 

から…  ということよね…?

解説)  ※236

じゃあ  「まあでもそこはそう

他に    こだわって行かないと 

理由    プロの作家という道は

なんて   なくなってしまうよね?」

あるの  まあここでようやく本題に

かよ?  入るわけだけども…

実況)  ※237

そうだな 「入ってなかったの?」

…例えば そうそう今までは長い前置き

時間が  だからね…

止まった 「長すぎるでしょ!」

とか…? まあまあ…

解説)  ※238

んなわけ それでね…酉島伝法さんの

…あっ? 『皆勤の徒』問題について

     そろそろ明確な指針を

     出すべきかな…と

実況)  ※239

止まって 「そんなの俺が知らなかった

ます   だけでめちゃくちゃ有名

よね…  なんだし…もうとっくに

     結論出てるでしょうよ!」

解説)  ※240

確かに… だから…俺自身の個人的な

     答えだからさ!

実況)  ※241

どう   完全に一人相撲だな…

なって  でもね…ジャンル作に

るんだ? こういった鋭角な実験作が

     評価されたとかって

     俺が知らないだけだったにせよ

     ちょっと待ってくれよって

     思ったのには違いなかった

     からさ… 

解説) ※242

世界が 「気持ちはお察ししますよ…

止まっ  俺がやろうとしてたことの

てる!  完全に先取りだったんですしね」

実況)  ※243

超常現象 そうそう。この実験性は

だ…   明らかにテンプレ内での

     実験性とは根本から異なるわけだし

解説)  ※243

どう   「読み込んだのか?」

しよう… いいや…触りをちょっとね…

実況)  ※244

逃げま  「なら下手なことは言わんほうが

しょっか  いいよね…」

解説)  ※245

逃げる  ああ…

って   だからファーストインプレッション

どう   に留めておいてってとこよ…

やって? 「どんな感じ?」

実況)  ※246

フツーに 地の文はさらっとしてるんだ…

ドアから ただ造語が多くてルビが振ってある 

ですよ  それに読者は面食らうんだろうね?

解説)  ※247

そんなん 「そんだけ?」

無理だろ だからさ…

時間が  その造語のイチイチがきっと

止まって センスが良くて練られてる

るんだぞ んだと思うんだよ

閉じられ そしてそこでわかるのは

たドアは 例えば水木しげるとかの

開くわけ そう言った異質な世界観

ないん  を構築しているんだと

だよ   思うよ…

実況)  ※248

マジか… 「イラストレーター出身とか…

なんだか  上手い挿絵も自作かな…?」

息苦しく 多分ね…?

なって  だからいずれ映像作品として  

きたな  生まれ変わるだろうしね…?

解説)  ※249

急に閉所 「それってターニングポイント

恐怖症   になるよ…特に鋭角のジャンル

発症して  作家にとっては…」

んじゃ  まあ相変わらずファッションで

ねーぞ  終わっちゃうかもしんないけどね

     日本の民意なんてそのくらい

     しょうもないレベルだし…

実況)  ※250

時間って 「ただ…考えようによっちゃあ

どう    その頃には日本にもオタク人口は

やったら  増大していることだろうし

生まれ   そうなってくると 

るん    本当にマイノリティの

だっけ?  小説時代が到来するかもよ?」 

解説)  ※251

知るか! だとするならそれが

僕は学者 俺がプロになるまでの

じゃ   タイムリミットってことに

ないんだ なるよね… 

ぞ。   もうそれ以降はきっと…難しいよね?

実況)  ※252

そこを  「ということは翻って

なん   今度のハヤカワの『巨人伝説』

とか…  具体的な指針が出来たんじゃない?」

解説)  ※253

懇願する 何がよ…?

ような  「だからさ…まあ答え合わせは

眼で    いつかやるとして…

見つめる  『皆勤の徒』ってとにかく

んじゃ   ビジュアル的な世界観なんでしょ?

ない!   だったらそれが映像作品になる

      のはほぼ確だよね…?

      よって俺の書くべき『巨人伝説』

      はそれに匹敵あるいは凌駕する

      映像作品としてポテンシャルを

      持っていなくてはならない!」

実況)  ※254

…    なるほど…

弱ったな それなら上手くやれそうだね…

解説)  ※255

もうこう 「とにかく制作に詰まったら 

なったら  映像を頭に浮かべる…

神に祈る  それが魅力的になればいいん

しか    だから…ある意味『絵』

ありま   が浮かばない状況よりも

せんよ!  ずっと簡単なのかもしれない…」

実況)  ※256

ぶつぶつ 良かったー、書いて良かったよ

ぶつ…  リプライズ…

解説)  ※257

もう   「まあどうしていいのかって

やってる  状況だったしね…

!!    これはブレークスルーになったよ」

実況)  ※258

……!  そうそう…

解説)  ※259

どうした 「だってさ」

??   ふんふん…

実況)  ※260

はっはっ 「いくらなろうで書いてても

はっ…   新人賞へモチベーション上がら

      なきゃ未来は無い訳だし…」

解説) ※261

??  正しく!

実況)  ※262

引っか  「本当にそろそろギアを上げないと

かったな  間に合わなければ時期を逃すよ?

…!    うまくいきゃSFブームに

      乗れるかもしれないしね?」

解説)  ※263

騙した  コアな奴なくもないかもね…

のか!  オタク化して行けばね…

実況)  ※264

私は実を 「まあ進撃がまた

言うと   どこへ向かうのか…

実況では  あるいはどう終わらせるのか

ない!   これも大いに関係あるが…」

解説) ※265

えっ? まあそうよね…

    進撃に乗っかってんだからさ…

実況) ※266

実況は 「まあどちらにしても

仮の姿  来年がほんとに時期でしょ?

だ!   もしカドカワをやるにしても

     やっぱ片手間でやるしかないよ

     やっぱ本命は圧倒的にハヤカワ!」

解説) ※267

はっ? だよな?やっぱり今日リプライズを

意味  書いた意味はとてもあったんだよ…

わかん 自分の状況整理だよね…

ない… 結構すっきりしたよ…

実況)  ※268

時間を  「棚ぼたかな…?」

止めた  いや!でもこんな面倒な

のは   しかも新人賞には関係しない

私だ、  この作品をわざわざ深夜中掛けて

私は   書き続けたんだから…

悪魔   これは単なるラッキーではなくて

なのだ! 努力の末の報酬だろうね?

解説)  ※269

悪魔   「ほうほう…どうにせよ

だって?  運だけは良さそうなモノで

嘘だろ…  よかったじゃないか…?」

実況)  ※270

嘘では  まあでも、明日からの執筆を

ないぞ。 真面目にやってこその気づき

お前を  であって、それがなければ

この部屋 やっぱり無意味な文章の羅列に

に閉じ  過ぎないよね…?

込める  だって心情をだらだらと

ために  書き連ねただけのよく分からん

時間を  文章だからね…?

止めた  しかもハチャメチャな講成と

のだ…  文章で…

解説)  ※271

あ、悪魔 「まあ今回は何を言いたいのか

だ…    さっぱりな部分はあったかもね?」

実況) ※272

お前は  もうそろそろ書くのも飽きてきたな… 

永遠に  「ならそろそろコメンタリーに

この    戻ろうぜ…?今回何にも

実況    突っ込んでいないしね…?」

ルームに  うん…最初の緊張のクダリたった

居続け  一箇所だけよ…

ねば   「じゃあ隣りがどういう状態か」

ならぬ…  見てみようか…?」

解説)  ※273

何だって 緊迫した場面ですね…?

!!   「そればっかりだなお前…!」

実況)  ※274

苦しめ、 どうやらエクソシストみたいな

もっと  展開になっていますね?

もっと  「野球と何が関係あるんだよ?」

苦しむが 実況が悪魔に憑かれたか…

良い…  あるいは悪魔の本体が

悪魔に  実況だったのかという

とって  状況でしょうね?

人の   「ったく毎度毎度

不幸は   何やってんだろ?

この上   茶番もいいトコじゃねーかよ」

ない   でも本当だったら凄くないですか? 

蜜なのだ 「んなわけねーだろ!」

から…  ここで神父の登場か!

解説) ※275

畜生!  「そんな奴来るか!」

実況)  ※276

貴様の  相変わらず続いていきますよ

永遠の  緊迫の場面が…

苦しみを 「緊迫した茶番だな…」

私は   しっかし饒舌だな悪魔って

永遠に  野郎は…?

見届け  「てか実況だけどね…?」

幸福に  憑かれてるんですかね? 

暮らす  それとも悪魔本体でしょうかね?

のさ   「茶番だってば!」

解説)  ※277

?…   何か言い返してるぞ

てか   反撃だーー!

アンタも 「茶番の癖に…」

道連れな いつ終わるんだろう…

ワケ?  「ずっと見ていたい!」

実況)  ※278

はっ…  なんでだよ!

解説)  ※279

何だ   「今日寒くなりましたね?」

当たって 関係ないだろ!

んの   「雪降ってなかったですか?」

かよ…  そこまで寒くはなかったよ!

実況)  ※280

どう   「でも降ってたかも?」

しよう… だからそこまではないってば!

     しつこいな…! 

解説)  ※281

困ってん 「あ~退屈だな~」

じゃねえ お前まで! 

ぞ、   「震えて来た」

アンタ  いや確かに寒いよ…

悪魔の  「悪魔いるしな…」

癖に   いやそっちかい!

頭悪いな 「冷蔵庫みたいな寒さだ…」

答えは  だから冬なんだって…

かんたん 「でもこっから出られない…」

だ、   どっからだよ…!

止めた  「寒いったら寒い…」

時間を  だからどこに閉じこもってんだ?

早いとこ 「ブルブルブル…」

戻して  おいおい大丈夫か…? 

くれ!  「早く溶かしてくれ!」

実況)  ※282

それは  なんだ氷柱でも発見したか?

出来ない 「頼む、ここから出してくれ!」

せっかく だから何処からだよ?

捕まえた 「逃がしてくれよ!」

獲物、  別に捕まってる訳でもあるまいし…

そう   「止めた時間を返せ!」

やすやす ひょっとして感情移入し過ぎてない??

と逃して 「溶かしてくれ!」

なる   だから何を? 

ものか… 「時間を…溶かしてくれ!」

解説)  ※289

アンタが 時間を溶かすってなんのことだよ?

そう言う 感情移入しすぎてんじゃねえ!

んなら  「せっかく捕まえた獲物、

こっちも  そうやすやすと逃してくれ!」

本気   だから要求の意味が解らんからな!

出すぞ  感情移入し過ぎてんだよ!

実況)  ※290

ん?   「あああ溶けて来たああ」

どういう 何がよ?

こと   「時間がああ」

だ…?  時間が溶けるって?

解説)  ※291

この極限 「ドロドロドロドロ…」

において そんな音すんのか?

つべこべ 具体的だな!

言ったっ 「すいませんフキンありませんかね?」

てしょう 何だ一体?

がない  「ちょっとべとつくんで…?」

だろ?  気になるな…?

こう   「ま…まずいどんどん溶けていくよ~~」

なったら 溶けてるんだな? 

慣れっこ もうわかった、これで拭きなさい

だ、   「えっ?これって何ですか?」

慣れる  これはね…フキンだよ?

しか   「フキンですか…じゃあこれを…

ないよ   あれっ?」

実況)  ※292

ついに  どうしたのです?

覚悟を  「拭けません…」

決めたな どうしてです?

     私はフキンを渡しましたよ?

解説)  ※293

テメエ、 「だって…拭いても拭いても…

抜けがけ  どんどん増えていく…」

は許さ  そんなわけないよ!

ないぞ! フキンを絞るんです!

実況)  ※294

本気の  するとフキンが乾いて

ようだな また拭けるようになります

解説) ※295

ちっ! 「うっ…」

実況)  ※296

心配   どうしたんだよ!

いらん  「だめだ…絞っても絞っても…」

私は   だからどうして? 

そもそも 「だって此処に溢れている」

時間の   ものは…

止め方は  先月俺が無駄にした

知ってる  時間だもの…」

が、   湯水のように溢れて

戻し方は いるでしょう…

知らない 「一体どうすれば?」

からな  神に誓うのです…

解説)  ※297

アンタ  「一体何を…?」

馬鹿だな もう…時間を…無駄にしません

ガチで  …と!

実況)  ※298

ウルサイ 「わかりました、誓います…

こっち   私は…時間を…

だって   無駄にしません…」

本気で  よ~し!

行く   「いいんですか?」

からな! 何が?

解説) ※299

勝手に 「えっ?開放してくれるんじゃ

しろ!  なかったんですか?」

実況) ※300

……  ……

解説) ※301

……  「どうして喋らないのですか?」

実況) ※302

……  ……

解説) ※303

……  「だからどうして!」

実況)   ※304

…長いな、 くっくっく…

退屈で   「??

しょうが   一体どうしたと

ない…    いうのです?」

解説)  ※305

言わん  くっくっく…

こっちゃ 「だからなんなのです!

ない    一体何を!」

実況)  ※306

もう   くっくっく…

飽きて  「だから何を笑って

きた    いるのですか!」

解説)  ※307

根性ねえ くっくっく…助けて

悪魔だ… くっくっく…

実況)  ※308

何とでも 「えっ?今何と

言え、   おっしゃいましたか?」

悪魔って くっくっく…胃が…

のは   くっくっく…胃が…

快楽主義 「胃が?

なんだ   …胃がどうされたのです?」

から   胃が…胃が…

根気は  「だから胃がどうしたんです!」

少ない  くっくっく…

んだよ  「また戻ったよ…」

解説)  ※309

どうして 胃が…胃が…

くれん  「だから胃がどうした!」

だよ、  胃が…お尻が痒い 

判断ミス 「そりゃ不潔だからじゃない?

もいい   結局胃がどうとか言ってたが

とこだ   関係ないようだな…

      ったくお騒がせな野郎だ」

実況)  ※310

頼む!  私は悪魔だ!

どうにか 「んだよいきなり」

開放して 私は死神だ!

くれよ! 「どっちだよ! 

      違うかどうかもわかんないし」

解説)  ※311

まさか  お前の命を

悪魔に  奪いに来たんだ…

頭下げ  「死神のほうだった…!」

られる  命をくれ!

とは思っ 「やだよ!」

てなか  お願いくれ!

った…  「無理無理…」

実況)  ※312

どう   じゃあ何かくれ

すれば  「欲しがり野郎だな…

いいです  なんでもいいか?」

か?   なんでもいい…

なんでも シダ植物以外なら

します  なんでも…

から!  「ちょっとした

      こだわりはある

      みたいだな…」

解説) ※313

もはや  ペンダントじゃ

状況が  ないよね?

わから  「何がだよ?」     

ない。  くれるもの…

僕が   ペンダントじゃ

主導に  ないよね?

なるから 「ペンダントだよ…

ついて   よ~くわかったな?」

くるん  ブルブルブル…

だぞ!  「何だどうした?」

実況)  ※314

はい!  ペンダント~~~!

解説)  ※315

なんて 「何だトラウマでもあんのか?」

こった、 あ~~~~~~

ガラに  ペンダント~~~!

なく   シダ植物の

素直な  ペンダントじゃ

野郎め… ないよね~~~~~!

実況)  ※316

どう   「シダ植物のペンダントは

しましょ 持ってないよ…!」

うか?  じゃあくれよ!

解説)  ※317 

僕は   「え?」

仙人だ、 シダ植物じゃないん

ここは  だったら早くくれよ?

時間を  「何か嫌な頼み

遡る術を  方だな…」

使おう  くれよ?とっととくれよ?

実況)  ※318

わかり  「態度悪いな…」

ました! ペンダントください

解説)  ※319

アンタが 「急に変わった!」

時間を  ペンダントください!

止める  悪魔のペンダント

寸前まで 欲しいですください!

時間を  「だからそんな変な

戻す、   奴じゃないから…

問題は   ただのペンダント

その後だ  なの!」

実況)  ※320

問題が  えっ?

あるの  「何だよ驚いたりして…

ですか?  文句あんのか?

解説)  ※321

ああ、  いいんですか…?

時間を  良かったのかよ!

アンタが 「基準がワカンナイ…

止める   マッタク

寸前    基準がワカンナイ…」

だからな ※322

アンタが ください…

再び時間 ただのペンダントでいいから

を止めて 早くください…

は意味  「一応高価なものだからね?

がない   いっとくけど…」

実況)  ※323

なるほど 「じゃあいいよ

途轍も   あげるよ…はい!」

ない試練 …… 

だな…  「どうした?」

解説)  ※324

何を言う ……

悪魔   「何なんだまた

として   だんまりか?」

腕の   いりません…

見せ所  「なんでだよ!

なんだよ  どうして…?」

実況) ※325

ううっ 貝殻のティアラは

プレッ いりません…

シャー 「貝殻のティアラじゃ

だわ…  ないから…

     なんだそれ?

     始めて耳にしたわ

     そのワード…」

解説) ※326

弱気に  いりません

なるな  「だから貝殻の

って!   ティアラでは

じゃあ   ないからな…!」

時間を  ください…

戻すぞ… 「だからどっちだよ!」

実況)  ※327

頼んだ  ください…

ぞ…  「いるんだな?」

解説)  ※328 

ぶつぶつ 貝殻のティアラを

ぶつ…  欲しいですクダサイ 

実況)  ※329

おう  「だからどっちなんだよ!

始まった 欲しいのか?いらないのか?

な…   どっちなんだ!」

解説)  ※330

それ   じゃあ…いりません

ーーーい 「ためらう意味が分からんぞ」

実況)  ※331

さあ、  全部燃やしてクダサイ

緊張の  「なんでだよ!」

走る   お願いです

場面   所有物全て

です   燃やして頂けませんか?

解説)  ※332

ええ、  「誰がするかそんなこと!」

回は   じゃあいいです…ふん!

動く   「なんで怒られた?」

かも   じゃあ何だったら?

しれま  「何がだよ?」

せんって 何だったら燃やして

序盤も  くれるの?

いいトコ 「何一つ嫌だよ!」

じゃねえ 何だったら燃やして

か!!  くれるの?

実況)  ※333

ぶつぶつ 「やだよなんででも…

ぶつ…  ならあれだったら

     燃やしてやるよ…」

解説)  ※334 

おい、  何?

悪魔!  「だからあれだよ…あれ」

実況)  ※335

ぶつぶつ 何?

…??  「だからあれだよ…あれ

キサマ、  お前の…」

どうして お前の…何?

知って  「だから…あれ…

いる?   お前の…所有物」

解説)  ※336

時間を  何?

遡った  「何って…その…

からな   だから…その…

言っとく  お前の…所有物だよ…」

が僕は  お前の所有物を…

仙人だぞ 何?どうするの? 

実況)  ※337

なん   「だから~

だと?   お前の所有物を~

なら私の  燃やすんだよ~~!!」

敵か?   えっ?

解説)  ※338

何を言う 「嫌ならちゃんと

敵どころ  いってくれよな…」

か味方さ 燃やすんだよね?

実況)  ※339

どういう 「ああ…

ことだ?  燃やす予定だが

      もし嫌なら言ってくれよな」

解説)  ※340

アンタが 燃やすんだよね?

時を   「だから嫌なら

止めたら  いってくれよな?」

大変な  燃やすんだよね?

ことに  「だから言えって!」

なるから 燃やしていいよ? 

な!   「えっ言いのか?」

実況)  ※341

わかって 燃やせるもんなら

るじゃ  燃やしていいよ

ないか… 「挑戦的だな…

キサマは  遠慮なく行くぞ…」

永遠に  うん…燃やせるもん 

この部屋 ならね…?

から   「どこまで挑戦的なんだ…

出られ   いいんだな?燃やしち

ない…   まっても…」

クックッ いいよ… 

ク…   「そんなに…燃やして

      欲しいのか?」 

解説)  ※342

アンタも いいよ…別に…

道連れ  「何だ?あんまり望んじゃ

でな?   いないようだな?」

実況)  ※343

ハッ…? 別にいいよ…

解説)  ※344

ようやく 「ホントはやなんだろ?」

気づいた いいよ…別に…

か脳なし 「いやならいやって

め!    言えよな!」

実況)  ※345

弱った  別に…

な…   「どうなんだ?」

解説)  ※346

アンタは べ…

快楽主義 「おい!嫌なら嫌って!」

者だから いいよ別に! 

直ぐに  「本当だな?

飽きち   本当にいいんだな!」

まうぞ… いいけど…別に…

実況)  ※347

本当だ… 「別に…何だ?」

自分の  いいってば別に…  

弱さに  第一どこの世界に

ようやく 自分の所有物燃やされて

気づけ  喜ぶ奴がいるかよ!

ました… でもいいよ

     燃やしたいのなら

     燃やしちまいなよ!!

解説)  ※348

未遂で  「いや…そこまで言われたら

良かった  萎えちゃうよ…」

な…   萎えるくらいなら最初から

     燃やそうとするな! 

実況)  ※349

ガクッ… 「えっ?なんてった?」

解説)  ※350

そう肩を 萎えるくらいなら最初から

落とすな 燃やすとか燃やさないとか

…今から 萎えるとか萎えないとか

でもやり そういう基準で

直せるよ 物事を燃やすな!

実況)  ※351

け、刑事 「アンタ消防士か?」

さん…  ち…違うよ… 

解説)  ※352

今なら  「隠したって無駄さ…

未遂だ、 アンタ…ほら、

軽い罪で 銀色のスーツ

すむ…  そして片手にホース

     そしてハシゴ車両…

     ほうらアンタは立派な

     消防士だ…違うか?」

実況)  ※353

本当   違う私は力士だ!

ですか? 「意外な所に

      力士がいたのね…

      後で手形を頂戴ね…?」

解説)  ※354

ああ、  ちゃんこ鍋当番だから 

自首   もう帰ります! 

すればな 「え~もう帰っちゃうの~?」

実況)  ※355

…刑事  はい…もう買い出しに行ったあと

さん…  鍋の支度をします

自首   「じゃあつべこべ言わずに

します   もう帰れ!」

解説)  ※356

ああ。  はい…

それが  ちゃんこ鍋を作らなくては

いいさ。 いけない当番なので 

でもその 買い出しをしたあとに

前にやる もう帰ります

ことが  「だから言い訳がましい」

残ってる  んだよ!つべこべ言わずに

      さっさと帰れ!」

実況)   ※357

…実況   帰ってもいいんですか?

ですか? 「つべこべ言わずさっさと帰れ!」

解説)  ※358

勿論だ  いいんですね?

実況)  ※359

やり   「確認とかいいから

遂げて  さっさと帰れ!」

いいん  じゃあお言葉に

ですか? 甘えたいと

      思います…」

解説)  ※360

ああ、  「帰れ帰れ!

この回  さっさと

だけはな 帰っちまえ!」

実況)  ※361

やります じゃあ許可を申請

やらせて してください… 

くだ   「はっ?」

さい!  早くしてください!

解説)  ※362

ああ、  「何がだよ!」

それが  わたしが帰るためには

いいさ  申請書が必要です

     早く書いてください!

実況)  ※363

じゃあ  「別に口で言えばいいだろうが?」

魔法を  ダメです、申請書がいります…

止めて  嘘つくんじゃねえぞ!

時間を  そんなの初めて聞いたぞ!

戻します 申請書を早く書いてください

解説)  ※364

今なら  「しつこいやっちゃな!

やり直せ  はいはい…もうわかったよ!

るからな  はいはいカキカキ…

      な?これでいいんだな?」

実況)  ※365

はっ…  はい、申請書受け取りました

解説)  ※366

回が   「…で?」

動き出し 帰りますさようなら~~~

たぞ…  ピュ~~~~~~~!

     「あっけなく帰っちまったな…

      では最後に

      映像をお楽しみください

      さようなら!

実況)  

さあ3回表ノーアウト一塁、カウント3-2、フルカウント。緊迫した場面ですね。

解説)

ええ、次の球で決まるでしょうね。

実況)

まあたいていそうでしょうけど…

解説)

恐らく直球勝負になると思います。

実況)

そうですか?やはり変化球では押し出しが怖いですか?

解説)

ええ、それもありますが、ピッチャーの決め球は追い込まれた時のストレートだというのもありますね。

実況)

そうですね、ピッチャーは剛速球ですから。

解説)

しかも先程の球はチェンジップでしたから。ますます緩急がありますよ。

実況)

そうですね。うまくいけばバッター手が出ない可能性もありますよね?

解説)

ええ。しかしバッターもストレートに山を張っている可能性が高い。

実況)

そうするとコース次第では一発の可能性もありますね?

解説)

ええ。これは見所ある場面ですね。

実況)

おっ、ピッチャー投げました!

ピッチャー)

バルルン!

解説)

ん…?

実況)

変な音しましたね?

解説)

気のせいならいいのですが…

ボール)

シュルシュルシュルシュル…

解説)

やっぱり変だ。ボールも唸りを上げているぞ…

実況)

魔球でしょうか?摩擦音が半端ではないですね?

解説)

ええ…これは恐らく新しい魔球でしょうね?

ボール)

シュルシュルシュルシュル…

実況)

まだシュルシュル言ってますよ…?

解説)

ええ…

ボール)

シュルシュルシュルシュル…

実況)

…しかもグラウンドの途中で空中に止まっているみたいな感じですよ…

解説)

不思議ですね~。どういう仕組みでそうなっているのでしょう?

ボール)

シュルシュルシュルシュル…ボン!

実況)

とうとう煙が立ち上がった!

解説)

これはマズイ、狼煙が上がっている…

実況)

敵軍が攻めてきますね…

解説)

我々に戦火が及ばなければいいのですが…

ほら貝)ウ~ウ、ウ~ウ…

実況)

言わんこっちゃない、戦争が始まりますよ…

解説)

マズイなあ…

軍隊)

ドゴドゴドゴドゴ…

実況)

馬の軍隊ですね…

解説)

武将がいっぱいだ…

実況)

壮観ですね…あ、無残に殺し合ってるぞ!

解説)

こっち来んなよ…

実況)

あ~やってるやってる…でもところで野球はどこいっちゃったんですかね?

解説)

さあ…そんなのどうでもいいくらい凄い事なってるからなあ…

実況)

でも言い換えれば野球だってひとつの戦争ですからね?

解説)

ええ…あくまでスポーツですが、しかし勝負という意味では戦争に違いないですよ。

実況)

あれ?巻き込まれちゃいないですか…プレイヤー?

解説)

あ、ホントだ、乱闘みたいになってるし…

実況)

これはマズイことになったぞ…

解説)

退場者が出なきゃいいですがね…

実況)

おっと、外国人助っ人の登場だ!

解説)

これは武将に匹敵する強力な戦闘力だぞ!

実況)

外人がバットで殴りかかる!

解説)

これはいけませんね…ルール違反です…

実況)

しかーし、武将が太刀で反撃だー!

解説)

こっちはルール上オーケーですからね、仕方ないですね、これも異種格闘技の性ですよ。

実況)

しかし助っ人それをバットで打ち返したー!

解説)

どうなるんだ?

バット)

カキーン!

実況)

いい当たりですね…

解説)

見事な放物線だ…

実況)

さあアーチを描いて入るかーー!

解説)

……

実況)

逃げたーー、やはり白刃が飛んで来たら逃げるのは当然ですよね?

解説)

ええ当たり前です

実況)

何か…よくわかんないけど感動しましたね…

解説)

どうしてですか?

実況)

ええ、勝負事に命を賭けるのもわかりますが、やはり命があってこその生命です、半分に折られた日本刀の刃が飛んできたら、やはり逃げて始めて物事は始まって行くんですよ…

解説)

そうですね。それをキャッチした所で何も生まれませんからね

実況)

曲芸師じゃあるまいし

解説)

ええ。別に芸に命を賭ける場面ではありませんでした

実況)

ましてやボールならまだわかりますよ

解説)

ん?どういうことかな?

実況)

だから…!ボールなら勝負事として命を賭けたプレーをする価値も時にはある!

解説)

でも今回ばかりは白刃取りでしたからねえ…

実況)

そんな危険なモノキャッチしようとして首でも撥ねたらそれこそ末代までの恥ですよ

解説)

皮肉だな…

実況)

ボールの代わりに首がゴロゴロと転がっていく…

解説)

不気味だ

実況)

死んでいるのに転がって行くんですよ

解説)

正しく死球ですね

実況)

ええ。

解説)

えっと死球が原因で乱闘が始まったんだっけ?

実況)

いやいや違いますよ、それにこれは合戦ですから

解説)

じゃあどうして始まったんだけ?

実況)

さあ…いきなり始まってたんですよ、強いて言うならね?

解説)

そうだったっけか?

実況)

…ほら!狼煙が上がったじゃないですか?

解説)

あっ、それでか!

実況)

でもそもそもどうして狼煙なんか…?

解説)

ほらっ!

実況)

何ですか?

解説)

摩擦熱だよ

実況)

あーー!思い出した、魔球のせいだった

解説)

でも思うんだけども狼煙が上がったってどうしてグラウンドで合戦なんだろう?そもそも球場に武将の群れが攻めてくるってのは常識的にはどうなんだろうか…?

実況)

それはそうですが、それを言ったらキリがないですよ

解説)

どうして?

実況)

だってボールが空中に止まった時点でオカシイことこの上ないんだから、狼煙のあとは合戦でも起こして辻褄合わせていかないと…

解説)

あ~、そっち!そっちに合わせるパターンなのね?

実況)

臨機応変ですよ!

解説)

ほんっと、生きるって何が正解だかなんてわっかんないね~?

実況)

ええそうですよ、やっぱりバランス取るためには多少アンバランスなことでも取り入れて行かないと…

解説)

バランスは大事よね、肉食べ過ぎたら野菜を食べるみたいな…

実況)

あ~食事のバランスを考えてのことね?

解説)

そうですよ。綱渡りだって同んなじですね。

実況)

それはどういう意味ですか?

解説)

だから…綱渡りしている時に肉を食べ過ぎたら野菜ジュースでもいいから飲んだほうがいいってことよ。

実況)

でもそんなことする余裕ありますかね?

解説)

そうしないと落ちちゃうよきっと…

実況)

でも綱渡りしながら野菜ジュース飲んでる方がよっぽど危なくないですかね?

解説)

いやいや、名人ならば飲めるよきっと。

実況)

肉食べ過ぎのくだり関係なくなっちゃってるし…

解説)

いいの!名人か否かが大事何だって綱渡りでは。

実況)

ちゃぶ台ひっくり返っちゃったよ…

解説)

それで、バランスを取るためには野菜ジュースを飲むのが一番!

実況)

もう面倒臭いからそういうことにして置きましょう…

解説)

ようやく乱闘も鎮まってしまいましたね?

実況)

ええ。長い乱闘でした。

おっと、審判が出てまいりました。

審判)

皆さん、お伝えしなければならない事があります、先程、武将が外国人助っ人に斬りかかった時に、外国人はバットで殴りかかりました、これはルールブックに反します、よって外国人助っ人を退場とします。

実況)

お~っと審判厳しい処罰です!

解説)

やはり乱闘でバットを使うのはもってのほかですね

実況)

まあ、日本刀よりはマシですけどね…

解説)

しかしこれで流れが変わるかも知れないですね…

実況)

ええ…外国人助っ人はスラッガーですからね

解説)

はい。

実況)

さあこれでピッチャーだいぶ楽になれたのではないでしょうか?

解説)

ええ、そうですね…

実況)

さて、まだ回の途中ですが…

解説)

いや、待てよ…グルグルと回っている球が揺れ始めているぞ…?

実況)

あ…ホントだ…

ボール)

シュルシュルシュルシュル…ピュ~~スタン!

解説)

あっ…

審判)

ストラーイク!

実況)

おっと止まっていた球が動き出し、ミットに収まったぞ…バッター見逃しの三振だ!

解説)

見事な時間差での魔球ですね?

実況)

さて、3回表ノーアウト一塁のチャンスでしたがバッター打つことが出来ずに倒れました。

解説)

見事なピッチングでした!

実況)

まさに驚きの魔球でしたね!

解説)

ええ…素晴らしかった…

実況)

さて、3回表終了です、結局動きはありませんでした。

参考文献

ウケる技術⑤ 分裂


分裂の定義

ふつうと逆の言い方で言う

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