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ハワイ決戦  作者: 旋風
6/8

第6話~

―昭和17年〔1942年〕12月8日0545―



ミッドウェイ北西、約240海里の地点に、南雲中将の指揮する第一航空艦隊は、到達していた…



南雲中将の率いる五隻の空母は、零戦96機 九九式艦爆93機 九七式艦攻93機

二式艦偵10機 計292機にも及ぶ搭載機を準備し、他の艦艇は…戦艦二隻 重巡洋艦六隻 軽巡洋艦一隻 駆逐艦十五隻を従えていた。



そして、空に白みがかった午前6時頃、零戦45機 艦爆57機 艦攻36機の第一次攻撃隊136機が発艦を開始したのである。



そして、全機が発艦すると次に南雲中将は、重巡洋艦から零式水偵8機を第一段索敵に回し空母艦上にある二式艦偵5機も発進させた。



索敵機を発進させると、南雲中将は、草鹿参謀に話しかけた。



「草鹿君、敵空母はくるだろうか?」



「可能性は否定出来ませんが、出てきていないと私はみます。仮にミッドウェイを占領されても我々が去った後に奪還を考えていると思われます!」



「なら第二次攻撃隊は、爆装で半数を装着せず待機させておこう!」



そして司令部の方針をうけて空母《赤城》《天城》《葛城》の9機の艦攻に地上攻撃用の800キロ爆弾を装着した。そして第5航空戦隊の《飛龍》《蒼龍》18機の艦爆に地上攻撃用の250キロ爆弾を装着したのである。



そして、その頃ミッドウェイ基地航空隊司令のシマード大佐はミッドウェイに危機が迫っている事をしっている。

彼はまず0500よりPBYカタリナ飛行艇を発進させ帝国海軍の空母部隊の発見を急がせた。


すると0700頃にミッドウェイ北西約220海里に向かって飛んだ1機のカタリナ飛行艇より空母三隻発見を知らせてきたのだ!



そしてシマード大佐は全軍に報告した後、基地航空隊にも発進命令をだした。



ハルゼー提督は空母ヴィクトリアスに将棋をかかげた。《インドミタブル》と重巡洋艦五隻、駆逐艦十二隻を率いて出撃しブローニングが距離を割り出しハルゼー提督に伝えた。



「敵空母部隊と我部隊の距離は、約190海里です!」



その時だった!カタリナ飛行艇より通報が入ったのである。



「敵機多数ミッドウェイ二向ウ!!」



通報を受けてすぐに、《ヴィクトリアス》《インドミタブル》は、6機ずつのドーントレス急降下爆撃機計12機が発艦する。ハルゼー提督は、爆撃隊隊長マクラスキー少佐を呼び出し伝えた。



「護衛の戦闘機は付けられない…厳しい任務だが私は君達を信頼しているからこそ行かせるのだ!なるべく《赤城》にダメージを与え無事に帰ってきてくれ!」


マクラスキーは頷いた。もともとハルゼー提督とパイロットの資格もありマクラスキーとは知らぬ仲でもなく他のパイロットからも信頼が熱く特別な信頼関係があったのだ。



そして、ハルゼー提督はマクラスキー少佐の爆撃隊が西へ進撃するのを見送ると全軍に対して突撃命令をだした。



突撃命令を受けてスプルーアンスも西へ進撃を始め帝国海軍空母部隊との距離を再度確認し幕僚に命じた。


「後少して敵空母を攻撃圏内にとらえる!発艦準備を整えてくれ!」



0740この時すでにミッドウェイ基地からは、敵空母部隊に対し、ドーントレス32機、アベンジャー雷撃機12機 B17爆撃機18機が発進していた。悪までも防衛優先にして手元には戦闘機をのこした。


そして、日本航空隊と接触するであろうウェーク方面空域には、B17爆撃機を向かわせ哨戒任務につかせた。




中途半端に切ってしまいましたが次から戦闘が始まるので切りましたあしからずε=┏(; ̄▽ ̄)┛

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