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空洞の対

俺の体の中は空洞だ。

握った拳で腹をたたくと鼓のように鳴り響く。


頭は詰め物でいっぱいだ。

ごそごそと乾いた何かがそこにある。


空っぽの俺たちは群れ、重なり、塊をなす。

互いを支えあう力はなく、ただもたれかかり、緊張もなく、沈み、淀む。


囀る小鳥が現れる日を待って、朽ちていく。


お前は何者だ?俺は何者でもない。

何者でもないお前なら、俺とお前は対になろう。


日の目も浴びぬ、この奥底で。

温もりに満ち満ちた過去を背負い。


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