アリーナのパパン
皆さんおはよう こんにちは こんばんは ブックマークが地味に増えていることに ニマニマしている作者です 皆さんにお願いがあります 感想を書いてくれると作者のモチベーションが上がるので 感想を書いて下さい お願いします 誤字脱字報告でも良いです 皆さんと繋がっていることを実感したいのでお願いします これからも毎日更新頑張りますので宜しくお願いします
サーチを掛け忘れていたせいで罠にかかりまくっていた リーサ達 しかも罠が無いと思っていたから たちが悪い やっと気づいた時には転移の罠にかかって1時間程たった時 これからこの調子で罠を回避できるのだろうか? しかもアルファは自分の仲間が守ってくれてるのかもと 見当違いのことを言ってたし まぁ可哀そうだから言わないけど・・・ 私も聖剣の事言えないし・・・・
そこからは大変だった サーチが無ければ罠は避けられなかっただろう罠罠罠 罠のオンパレードだった 落とし穴や壁から矢が飛んできたり 丸い球が転がってきたり 蛇がいっぱいいたり 釣り天井があったり
落とし穴や壁から矢は 結界で問題なく防ぎ 丸い球が転がってきたときはアルファが 任せろと斬ってくれたり 蛇がいっぱいも結界で関係なくて 釣り天井はアリーナが支えてくれたりと なんとか罠をクリアしていったもののサーチで調べても奥行きが長い 上下に成っている訳ではなく 緩い下り坂がずっと続いているだけだ これだけの長さを掘って行っただけでも大変だが そこに罠を仕掛けていくのだから より大変だ
だがさっきより罠の数が減ってきた サーチで隠し部屋も発見したので開けて行く すると金銀財宝があって財宝を移動すると毒ガスが出てくる たちが悪いまぁお宝は全部貰いましたが そして先に進む 今度は隠し部屋に宝箱だ 開けたらヤバいんだろうなと思いながらも開けますよね 冒険者だしここは開けないと 開けたら中にぎっしり蛇が居ました 一応その蛇たちをどかしてみても何もありませんでした 貴重な蛇とか言われても困るので宝箱に戻して無限収納にしまいました その先は隠し部屋ばかりでした 勿論罠が無い部屋は無いのですが
アルファが仲間の気配が強くなっているというので もうすぐ会えるのでしょう おかしなのはアリーナです 仲間の気配があると言っているのです 最奥はドラゴンですか? まぁ助けないわけにもいかないから助けますけどね 怖くないと良いなぁ アリーナの友達とか まぁ無理だろうけど そんな偶然があるわけないしね まぁドンドン隠し部屋を開けて行きましょう ついに来た剣だ聖剣か?
「アルファあれは?」
【あれは違うなただの聖剣だ だがかなり弱っている魔力を注いでやってくれ】
「わかりましたよ じゃぁ行きますよ~」
【ふぁぁ何これ美味しいとろけちゃう もうやめて大剣になっちゃう 太っちゃう~】
「アルファただの聖剣じゃないよ 意志を持った聖剣だよ?」
【あれ?おかしいな そんな気配はしなかったんだが?】
【はじめまして アリサって言います この遺跡の封印の為に刺されて数百年 久々に人に合いました しかも美味しい魔力まで頂いちゃって ほんと申し訳ありません】
「アルファ凄い良くしゃべるよ?ちゃんと意志を持った聖剣だよ 私はリーサ宜しくね」
【俺はアルファだ宜しくな】
【おぉぉぉ 私以外に話せる聖剣がいる 珍しい】
「そんな事ないよ 私話せる聖剣打てるもん」
【なんと この数百年の間にそんな技術が発明されたのですか?】
【あぁ リーサは特別だ神の巫女でもあるしな】
【神の巫女が聖剣打つとかおかしくない?】
【彼女はドワーフでもあるから剣を打つのが得意なんだよ】
【神の巫女で聖剣も打ててあんな美味しい魔力もくれて 私のマスターになって?】
「私聖剣売って生活してるから それはどうかな~?」
【でもアルファさんはマスターになって貰ったんでしょ?】
「アルファ達は別だね 神々が打ちし聖剣だから特別製」
【えぇ そんなぁ ずるいよ~】
「まぁいわれが分からない聖剣を 世に出すのも問題だしマスターにはならないけど 私が所持しましょう」
【やったぁ マスターじゃないけどここからは解放される】
「でも 無限収納に入れるからそんなに変わらないけどね」
【えっ?そんなぁ】
無限収納にしまう多分これで塩漬け決定だ
【多分出される事は無いんだろうなぁ・・・可哀そうに】
「そうは言ってもどんな 性能の聖剣かわからない物を世の中に出せないよ」
【まぁそうだな それに中では時間が止まってるから 次に出た時も今と変わらないだろうな】
「だろうね 時間かかちゃった次の部屋に行こう」
「のうリーサよ 他の部屋は最後にして先に最奥を目指さんか? どうも意識が弱っているらしい 流石に数百年封印されていたので弱っているのだろう そろそろ危ない」
「アリーナがそう言うならそれでもいいよ アルファもそれでいい?」
【あぁこっちの兄妹は元気っぽいからな】
「じゃぁ最奥まで一気に行こう バギーを『練成』これで一気に奥まで行こう さっきから隠し部屋以外罠も無くなったし 大丈夫でしょ?」
大きめのバギーに3人乗りをする そして最奥を目指す バギーはドンドン加速する それにしても遺跡の中はモンスターが居なくていいな これがダンジョンだとモンスターがいっぱいなんだけど 遺跡は人工物だから基本モンスターがいない 勿論モンスターを罠の代わりに配置する場合もあるみたいだが 餌が無くて死ぬ事がほとんどだ
勿論今向かっている先に居るであろう エンシェントドラゴンなどは話が別だが 元々ドラゴンを封印するために作られた遺跡だろうし おっ先が明るくなってきた バギーのライトが無くても明るい今までも自然に生えてる光るコケでうっすら明るかったが この奥は何か違う外からの光のように明るい でもソロソロ家に帰らないといけない時間だな 1回ママンに携帯だけ入れさせてもらおう
「ママン?リーサだけど今遺跡に居るから帰りがチョット遅くなります うん・・・うん・・・ごめんてば うん夕食は食べますそれまでには帰る予定です 帰りは転移で帰るからすぐだよ うんごめんね はい 気を付けます じゃぁね」
「リーサよ緊張感と言う言葉を知っておるか? お主にはそれがかけておる」
「ごめんごめん 今から最奥まで一気に行くから 勘弁して」
そして最奥に行くと大きなエンシェントドラゴンがいた だが 大きいだけで威厳が無い 魔力が切れかかっているのだろう
「アリーナ神の御業と私の魔力どっちが良いかな? アリーナ?アリーナってば?」
「父・・・上 こんなにやつれてしまってリーサ早く!!神の御業とリーサの魔力を!!」
「えっ両方?まぁ良いけど『神の御業』そして私の魔力と暴風龍の鱗を1枚食べて下さい」
魔力がグングン吸われていくこのままだと体力もヤバイ 『魔力増加』『体力増加』『魔力回復量増加』『体力回復量増加』をかけておこう それでも魔力を吸われていく 流石エンシェントドラゴン魔力量も半端ないな それとも暴風龍の鱗は最後が良かったか? おっ 吸われる魔力の量が減ってきた そろそろ終わりかな? それにしても父上?って事はお父さん? パパン? パパ~~~~~~~?ダメじゃん ちゃんと挨拶しないと
「はじめまして アリーナさんに護衛して頂いている リーサと申します宜しくお願いします」
「こちらこそ危ない所を助けて戴いて 感謝しております 先ほど『神のみわざ』を使われていたという事は 神様に関係があるお方なのですかな?」
「はい 神の巫女をしております もう魔力は大丈夫ですか? もう少し注ぎますか?」
「もう魔力は大丈夫です 全盛期より回復しております 美味しい魔力ですな ついつい食べ過ぎてしまいました リーサ殿の魔力は大丈夫ですか? かなり吸ってしまいましたが?」
「大丈夫ですよ神様から 魔力はかなり上げてもらっていますから それより アリーナと話をしてあげて下さい」
「申し訳ないです 気を使わせてしまって」
「いえいえ 遠慮なくどうぞ」
「アリーナ久し振りだな 綺麗になって 父さんは嬉しいぞ!!」
「父上 お久し振りで御座います 父上が居なくなってから 数百年 父上の代わりに龍の長をしておりましたが 今日で父上にお返しすることができます」
「ワシが今更戻っても他の若い龍が納得しないだろう 復活したことは伝えるが 長はアリーナが続けなさい」
「私には荷が重い故 父上が戻られるのが一番かと」
「固い固いよ二人とも 長の件とかどうでもいいから 二人で抱き合って絆を確かめ合いなよ」
「リーサが見ていると恥ずかしいから ヤダ!」
「子供か!!後ろ向いてるからどうぞ 龍聖席を外すよ 私達は遺跡の探索に戻るから 仲良く話し合っていてください」
「ありがとう リーサ殿ワシの自己紹介だけでもさせて下され ワシはエンシェントドラゴンのレサーガと申します 以後お見知りおきを」
「分かりましたレサーガさん アリーナをお願いします 私達はチョット遺跡を発掘してきます」
「はい お気を付けて」
そして龍聖とバギーに乗って今度は逆から 隠し部屋を攻略していくのだった そしていくつかの隠し部屋を攻略した後やっと アルファシリーズが見つかった
「アルファ 今度は間違いなく兄妹だよね?」
「あぁミューとニューの双子の姉妹だ 状態も聖剣のままだ だが魔力が足りない 魔力だけ足してやって貰えるか? さっきのできついのは分かるが宜しく頼む」
「聖剣なら大丈夫だよ ここにきて魔剣だったらきつかったけどね じゃぁ魔力注入」
両手に聖剣を持ち魔力を注入していく
【ふわ 何これ美味しい 久しぶりのご飯 太っても良いからもっと食べたい】
【何だこれ 上手い う~ま~い~ぞ~!!!!】
2本とも聖剣の光を取り戻していく そしてある程度の所で止める 大剣になるとアルファに怒られそうだからだ
【やだやだ もっと食べたい~食べさせて~ 私大剣になっても良いからもっとほ~し~い~】
【姉さんやめときなさいよ みっともない 大剣になった聖剣なんて見れたもんじゃないわよ】
【そうだぞ二人ともいくらリーサの魔力が美味くても大剣に成る事は兄さんが許さん】
【う~アルファ兄さんに止められたら これ以上食べれない・・・シクシク】
【兄さん久しぶり何でここに?】
【お前たちを探しに来たんだ このリーサと共にな因みに他の兄妹も15人見つかっている そして全員のマスターだ】
【嘘!!?全員のマスターってどれだけ魔力持っているのよ】
【嘘!!?みんなあんな美味しい魔力を食べてるの?】
「驚くところが二人とも違って面白いね 私がリーサよ アルファシリーズを神様の依頼で集めているわ 2人も私がマスターになりたいんだけど どう?」
【いいわよ あんな美味しい魔力くれるならマスターでもなんでも構わないわ】
【確かに美味しかったけど さっきは私も取り乱したけども そんなに簡単にマスターは決められないわ】
【リーサをマスターにするとこんな事も出来るぞ 『擬人化』 どうだ人間の姿になって町を探索させてくれるぞ】
【なにそれ?羨ましい私も町を散策したい リーサさんマスター登録お願いします】
【駄目私から 登録してもらうの】
【どっちからでもいいでしょう だから姉さんじゃなく私からお願いします】
「めんどくさいなぁ じゃぁ二人いっぺんにマスター登録しましょ ってかさっきの魔力で登録できるでしょ 何また魔力貰おうとしてるの?」
【【ちっバレたか】】
【二人とも安心しろ擬人化するためには 定期的に魔力を貰わないと擬人化出来ない だからまだ魔力は貰えるから 安心しろ】
【【そうなんだなら良いや さっきの魔力で登録します】】
「二人のシンクロ率高いな」
そんなわけでミューとニューの双子の姉妹が仲間になった あとは7本だ 頑張らねば