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龍聖の発情期 後編

皆さんおはよう こんにちは こんばんは 今日も楽しく小説読んでいますか 私の小説も毎日1500人から2300人近くの方に読んでもらってます 大変嬉しいのですが感想を書いてくれる方が いないのが寂しいです どんな感想でももう受け止めます 皆さんがどんな気持ちで 読んでくださっているのかを 知りたいので 感想をお願いします 惰性で読んでますとかでも構いません 皆さんのお気持ちを教えて下さい お願いします とこの時(2018年4月前半)は書いていたのですが皆さんのおかげで3250人以上の人に読んでもらえる日も出てきました それに伴って 総合評価が400ポイントを超えました そこでお約束通り2話投稿しました 今回は前後編の後編です この前に前編もあるので飛ばして 読まないように気を付けて下さい それでは今後ともドワーフに転生しちゃったを宜しくお願いします(2018/4/17)

翌朝 みんなが目覚めて 昨日の夜にお腹いっぱいで お風呂に入って無い事を伝え みんなでお風呂に入らせる 勿論男女別々だ すると男子風呂から私を呼ぶ声が聞こえる 行ってみると今日は泡ぶろじゃないのかだと・・・・ ジェットバスを練成して泡風呂のもとを投げ込むと一気に泡ぶろになっていく 


今度は女子からお呼び出しだ 今日は良い香りのするお風呂じゃ無いの?・・・・レモングラスの香りのバスボムを数個投げ入れる すると柑橘系の香りがお風呂全体に広がる みんなはしゃいでいる 


これで文句ないだろう 朝風呂に入っている割に皆贅沢だ まぁ良いかコーヒー牛乳とイチゴ牛乳と普通の牛乳もキンキンに冷やして用意しておく 透明のガラスケースの冷蔵庫も練成し 横には空いた牛乳瓶を入れるケースも用意する するとみんなお風呂から上がってくる 


みんな初めて見る透明の冷蔵庫に興味津々だ しかも中には美味しそうなものが入っている すると龍聖がこうやって開けるんだよと皆に教えてあげている 確かに龍聖は寮でイチゴ牛乳を飲んでいる 覚えていたのだろう みんなに自慢出来てチョット幸せそうだ


コーヒー牛乳もイチゴ牛乳も無くなって 普通の牛乳も無くなりそうだ みんなにそろそろ朝御飯にするからと声を掛け 冷蔵庫もしまおうとすると中の牛乳を全部出して飲んでいく子がいる 小学校でもこんな子いたなぁと思いながら 牛乳飲んでる前で変顔をしてダッシュで逃げる やはり噴き出した 恨めしそうな顔をした子にぞうきんを渡し床を拭いて貰う ごめんごめんと言ってコーヒー牛乳とイチゴ牛乳を 1本ずつ渡すとすぐに笑顔になった この子は朝ご飯が食べられるんだろうか? 



今日の朝ご飯は焼き鮭と焼き海苔とみそ汁と漬物だ 納豆は出さなかった その代わりまた食べ終わったらスイーツがあるよと言うと みんなのご飯を食べるスピードが違う そんなにスイーツに飢えているのだろうか? 


ご飯も食べ終わりスイーツも満喫したら 今日は何して遊ぶかを話し合っている ちゃんと龍聖も仲間に入れてくれている みんな良い子達だ 今日のご飯も豪華にしなきゃ 1回転移で町に戻って屋台の食料を買い占めていく スイーツの屋台も開店休業迄買い占める あとはケーキ屋さんやパンやさんなど一杯だ昨日の3倍は買った これで大丈夫だろうと転移で戻ると 


アリーナに呼ばれた どうしたのかと思ったら龍聖が怪我をしたのだ やってしまった男の子は泣きながら謝ってくるし 龍聖は大丈夫だよと強がっている まぁ私が治せば済む話だ 『神の御業』 これで龍聖は治った 後は泣いている子だ口の中に飴玉を突っ込む静かになった それを見ていた周りの子達が私にも飴頂戴とせがんでくる みんなの口に飴を一個ずつ入れてその場は静かになった 怪我をさせてしまった子がほっぺに飴玉を移動させて龍聖にごめんねと謝った 龍聖は私もごめんねと言っていた 自分も避けられなかったと言って謝っていた 二人で謝っているのでもうこれでおしまいと言って その場を閉めた


それにしても何があったのかだけは気になる みんながまた遊びに行ってから アリーナに聞いてみると ドラゴン形態になって鬼ごっこのように遊ぶドラゴンレースというのがあるらしい それをしていた際にぶつかったって墜落したらしく それで怪我をしたと 聞いていてあほらしくなった そんなの子供同士の怪我でよくある事じゃないか 勿論気を付けなければ頭を打っていたかもしれないから 危険と言えば危険だがそれで子供に外で遊ぶなとは言えない お互いに気を付けなければいけない事だ これから男の子も龍聖も気を付けるだろうし 見ていた子達も気を付けるだろう それで 良かったのだ それだけのことだ 龍聖も痛みに強くなるし 良い事じゃないか  これでこの話は終わりだアリーナも良くある事だと言っていた じゃぁ しょうがないじゃないか お互いあれだけ反省していたんだし 終わりだ終わり


さてお昼の準備に取り掛かりますか 龍聖はぶつかった子と仲良くなっていた 良かった良かった これは子供達で解決する話だ 怪我に関しては親が何とかしなければいけないが 当人同士が仲良くなっているのだから問題ない さぁお昼だ 子供達よ良く食べて良く遊べ 私のような子供にはなるな・・・・ まぁ私の中身はソロソロ22~23だが こんな大人になっちゃいかん 子供のうちはいっぱい遊べ


さぁご飯の準備が出来たぞあとは魔力を注ぐだけだ OK これで問題なし龍聖のママ特製ご飯の出来上がりだ 


「みんな~ご飯できたよ~」


「「「「は~い」」」」


「おう相変わらず龍聖のママご飯はうめ~な」


「だな パクパク」


「そうね~ おいしいわ~」


屋台のご飯だから 美味しいのは魔力だけどね~ まぁ勿論屋台のご飯自体も美味しいだろうけどね


「みんな美味し~?」


「「「「おいし~い」」」」


龍聖も声をそろえている そろそろ発情期のイライラは治ったかな? まぁもう一日あるし ゆっくり遊ばせましょう 


そしてお昼を食べたら お昼寝だ みんなあくびをしている よっぽど元気よく遊んだのだろう 良い事だこの里のみんなは毎日これが出来るから良いが 龍聖はたまにしか来れない それが悔やまれる 毎週連れてこようと思えば出来ない事は無いかもしれないが 流石に他の用事が出来なくなる 龍聖には悪いが私の魔力で強くなってもらおう そんな事を考えていたら みんなもう寝ている 1時間くらい寝たら起こすかな? あまりお昼寝すると夜に寝れなくなってしまう 可哀そうだが1時間で起こそう そしておやつの時間だ 今はまだ寝てていいからね・・・・・・・・・


「おやつの時間だぞ~!!」


「「「「「ふぇ?」」」」」


「おやつだって?」


「おやつだってさ」


「みんなを起こして~ おやつにしよう~」


みんなおやつと聞いて起きてきた そしてあっという間におやつを食べ終わって 遊びに行った 今度は何をやるのだろう ドラゴさんが転んだをやっていた そんなところも前世と似ているんだ? とにかく龍聖が楽しそうならいいのだ それにしても ドラゴン状態でやっているから どんな遊びも迫力があるのが特徴だな そばに行くのが怖いよ 行かないけどね アリーナは子供たちが遊んでいるのを 微笑ましそうに見つめている 流石お婆ちゃん子供達を見つめる姿がさまになってる 



さて私はお風呂を洗って お風呂の準備です 大浴場だから結構ハードだ温泉旅館で働いているみたいだ デッキブラシでゴシゴシ何かいい方法が無いかなぁ 毎回結構ハードなんだよねぇ これが解消されるなら町の旅館とか温泉施設とかで売れそうなんだけどなぁ 何かないかな車のボディコーティングのように何かでコーティングして水圧だけで綺麗になるようにするとかかな?それかもう ポリッシャーのように魔道具で洗うか その方が早そうだな 水圧だけだと何か汚そうだけど ポリッシャーならブラシが回転して洗うから 隅々まできれいだし腰を曲げる必要もない 軽くて持ち運びが便利なポリッシャーを作ろう 作るなら勿論今だな 出来た簡単ポリッシャー カーブも側面も軽いから簡単お掃除だ 


そこに子供達が帰ってきた ポリッシャーで掃除する私を見て楽しそうに思ったのだろう 代わって代わってと言われて仕方なく変わる 隅々まで綺麗にね!!と念を押して 掃除を代わって貰う 女子のお風呂も同じことが起きた しょうがなく本当にしょうがなく 【決してお風呂掃除が面倒なわけでは・・・】お風呂掃除を代わった 掃除が終わった皆はビショビショだ 


洋服を選択するからお風呂に入ってと言って お風呂にウンディーネ呼んでお湯を張って貰う 水の魔力石を渡して喜んで帰って行く 超大型の洗濯機を練成して この屋敷に置いておく そして皆の服をいっぺんに洗濯する そして今度はシルフィードを呼んで服を乾燥させていく 空中で円を描くように洗濯物が回っているそして10分ほどで全部乾いた 子供たちの服はフローラルな良い香りになった 


そしてシルフィードにも風の魔力石を渡した 最近は呼ぶと眷族を来させるわけではなく 精霊のボスたちが直接来ることが多くなった みんな 自分の魔力石が欲しいのだろう 美味しいって罪だわ! ってバカなことしてないで洋服を配って行かないと 脱衣所のみんなのかごの中にドンドンしまっていく 多少間違っていても自分たちで交換するだろう 龍聖の服は覚えてるんだが 他は微妙だ特に男子全然覚えてないもう脱衣所の真ん中に山にしとくか それでいいな 女子もそれでいい気がするが 一応男子よりは気を使おう


そして昨日と一緒で牛乳系を出しておく それも飲み終わり ご飯を食べて もう寝る時間だ 今日はみんなに寝間着を用意してあげた 女子はフワフワした優しい触り心地の寝間着だ 男子はさわやかなサラサラとした涼しげな寝間着だ みんなに大好評だ 持って帰って家で着て良いからねと言うと歓声が起こった そんなに寝間着が気に入ったのか? まぁ気に入ったのなら良いや 今日もおやすみなさい


翌朝も皆の食欲はとどまるところを知らない 最後のスイーツ迄一気に食べた 今日のお昼ご飯が皆で食べる最後のご飯だ 夜ごはん迄食べるとみんなが帰るのが遅くなるからだ だから帰るのもお昼だ 龍聖は寂しいのか 一緒に遊んでて怪我をさせられた子に甘えている きっと最後まで謝って優しかったからだろう甘えらえれてる方も まんざらでもない感じだ カップル成立か? と思ったら アリーナがあれは友達として甘えているんだなと 身もふたもないことを言う そしてみんなで最後のお昼ご飯を食べて 今日は明るいうちにお別れする この時間なら みんな家に帰っても問題ないだろう 


「今日はみんなこのまま家に帰るんだよ!!いい?わかった?」


「「「「は~い」」」」 


「そしたらまた次に来るときはスイーツをいっぱい持って来るからね」 


「「「「はい」」」」


「スイーツの方が返事が良いのは気のせいか?」


「そんな事ないです」


「じゃぁ龍聖皆にバイバイしてね」


「みんなバイバイ また遊んでね」


「当たり前だろみんな龍聖のことが好きなんだから大丈夫だよ」


「そうだよそうだよ」


「ありがとうみんな 私もみんなが大好きだよ また来るね」


「あぁまたな」


「またね」


「じゃぁ行くわよ転移」


「いっちゃたな」


「そうだね でもまた来るよ その時にまたいっぱい遊ぼう」


「そうだな」





「ママ私少し寂しい・・・」


「じゃぁママと分かれて向こうで暮らす?」


「それはダメ!!ママと離れるほうが寂しいから・・・・」


「また 遊びに行こうね」


「うん また連れてって」


「いいよ 遊びに行こうね 次はみんなに王都のお土産を買っていこうよ」


「そうだねママ それは良い案だね スイーツとかもね」


「そうだねスイーツ忘れたら 怒られそうだね!」


そうして二人は家に帰ってきたのでした 


「「ただいま~」」 


「おかえりなさい ドラゴンの里は楽しめた?」


「うん!!ママにまた連れて行って貰うんだ」


「そっか よかったね」


「リーサお前がいない間に手紙が来てたぞ 先生からみたいだから 早く開けなさい」


「何だろ」


そうして 手紙の内容を読んだリーサは愕然とするのだった・・・・

評価やブックマークなどもお持ちしてます どうぞ気楽な気持ちでお願いします

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