王都に新しく家を建てました
おはよう こんにちは こんばんは 皆さん今日も元気に小説読んでいますか? 私の小説で感想を書いて下さる方が少ないので 感想を書いてくれると励みになります どうぞよろしくお願いします この小説は皆さんの優しさで書かれています どうぞ誤字 脱字報告でも構いませんので宜しくお願いします 反応が少ないと書いていて不安になります 暇な時間のある時でかまいませんので お願いします
王都へ帰ってきた リーサ達だったが土地はあっても家が無い リーサとローナの両親が呆然としていると リーサがここからここまでがうちの土地で そっちのここからここまでがローナの家だよと言う 土地だけで言うと今までの3倍はある しかも王都の商業区の1等地だ だがそこに家は無い どうしようとリーサのママがリーサに声を掛けようとしたら
「ママンもパパンもどんな家でどんな工房でどんな店構えが良い?」
と聞いてきた それに戸惑いを見せていると 更にリーサが
「今から好きなように言ってくれたら それをそのまま練成して家を建てるから」
っと言うのださすがに家の練成は無理だろと思っていたみんなだが ローナが
「あぁ 大丈夫リーサに任せておけばお城でも建てちゃうよ」
と言うではないか それはどうかと思いながらも 自分の娘が自信をもって 家を練成するからと言っているのだ 親がまず信じてやらなければと 家と工房と店構えに注文を出す するとリーサが任せてと言うが早いか 家も店も工房も注文通りに仕上がっていた
「リーサこれは今錬成したんだよな? こんなサイズのものまで練成できるように成ったのか?」
「もっと大きくても平気だけど これくらいなら朝飯前よ さぁ次はローナの家よどんな家にする 工房は?店構えは?」
流石に今見たばかりなので ローナの家族も注文を出していくそれを聞き入れると まばゆい光と共に家が練成された 中に入ってみると柱などもしっかりしていて 工房も注文通りだった
「ありがとう リーサちゃん注文通りの家が出来たよ」
「細かい修正があったらそのつど教えてね 直していくからママンも台所とか使いづらかったら 言ってね直すから」
そうして各家庭に家財道具や荷物を出していく それが終われば夕方だ リーサの無限収納には1000人前くらいの食事が入っている 今日はそれを出して夕食にすることにする 外食に行くには慌ただしかったからだ 広くなった食堂でリーサとローナの家族全員で食事にする 学食のおばちゃんが作った料理もあれば 王都で有名な食堂の食事もある何なら王城の食事も持って来ている どれかが口に会うだろうと色々出していく
そしてみんなのお腹が膨れた頃に明日からの学校はここから車で通おうとリーサとローナが話している 車って何だ?とパパンが聞くので1台出してみた 馬車より早くて強い乗り物だよと説明する 乗ってみたいという事なので皆が乗れるようにリムジンを出した それに皆で乗って少しお出かけをする王都を回って1周してみた そして皆の感想は
「良いなこれは 乗り心地も馬車とは段違いだ」
「リーサよワシにも作ってくれんか?」
「作るのは良いけど乗るのは 王城で講習を受けて受かった人だけだよ」
「なんだそれは めんどくさいのう」
「だけど1回取ればずっと乗れるよ?」
「そうかぁ 面倒だが講習を受けるかのう」
「講習受けるなら 手続きしておくよ?どうする?」
「手続きしておいてくれ あれは便利だ」
「ローナの所はどうする?」
「ワシはあの手のは苦手だからいいよ」
「そうですか わかりました」
「パパンは車の種類も選んでおいてね 今家の前に出すから」
そして トラック リムジン 装甲車 オープンカーなど出していく
パパンは武骨な装甲車をすぐに選んだ
「パパンその車はオークくらいならひき殺せるくらいの力があるんだよぉ」
「おお そうか それはいいな 何処に行くにも困らないな」
「勿論 盗賊の矢や剣も効かないから安全だよ」
「そうかそうか」
「なんなら 斧で叩いてみても良いよ」
「そんなに固いのか?」
「うん そうだよ 元々暴動鎮圧用だから 火とかも付かないし」
「それはいいな 火矢も効かないのか?」
「うん 大丈夫 火矢ぐらいじゃビクともしない」
「良いじゃないか良いじゃないか それはたまらないな」
「勿論 オークをひき殺せるくらいだから 盗賊もひき殺せるよ その代わりに魔力石が切れたら動かなくなるけど パパンなら自分で魔力石くらい作れるでしょ?」
「おう 任せておけ それくらいは分けない!!」
「じゃぁ問題ないね 色を選んで?外と中と内装をどうするか選んで?」
「外は森で目立たない緑色 内装は何でもいいが落ち着いたグレーに近いものが良いな 汚れが目立ちにくいし目にも優しい」
「おぉ パパンさすがだね 外の色もそうだし 中の汚れの目立ちにくさとか完璧だよ」
「そうかそうか 完璧か それは嬉しいな」
「そうだよ 作る方も嬉しくなっちゃうよ」
「その色を最初に選ぶとはさすがワシじゃな」
「さてご希望の物を作りますか!! 『練成』これでよし中も確認してね」
「どれどれおぉ 中も完璧だなリーサよこれでいいぞ」
「そっかぁじゃぁパパが講習受かったら車をプレゼントするね それまでは無限収納にしまっておきます」
「おぉ ありがとう そう言えば リーサもローナもそろそろ誕生日じゃろ?」
「そう言えばそうだね」
「何か欲しいものはないのか?」
「私はお祝いしてくれればそれでいな」
「ローナは何か欲しいものある?」
「私も車が欲しいな」
「良いけど ローナの年だと試験キツイよ?頑張れる?応援はするけど」
「車自体は 持ち主がカギをかければ外からは開かなくなるから 買い物なんかにも便利だけどね」
「そっかぁ買い物に行って その間は鍵をかけておけばいいのか」
「そうそう 鍵さえちゃんと掛けて鍵を無くさなければ問題なし」
「後は馬車も通るから道の真ん中に止めちゃ駄目ってことくらいかな?まぁ講習でも習うけどね」
「わかった じゃぁ私は車が欲しい」
「わかったじゃぁローナには車をプレゼントしよう リーサちゃんいくらなんだい?」
「本当は白金貨100枚だけど特別に金貨1枚でいいよ!!」
「車ってそんなに高いのかい? ローナが襲われないか心配なんだが?」
「大丈夫ですよローナには 光魔法の改変って技がありますから 大抵の人には負けません」
「なんだ その光魔法の改変って?」
「光魔法は人体の仕組みが頭に完璧に入ってる方が 精度が高いんだけど ローナはそれが完璧だから それを利用して 人体の何処を壊せばいいかが分かってるんだよ 例えば全身の関節を外すとかはクラス単位ですぐに出来るね」
「リーサ 今更だけどそれは・・・」
「あ?喋っちゃ駄目だった?ごめん」
「ローナお前学校でそんな事してるのか?」
「いや違うんだよパパ 格下相手に試合があって負けられなかったから つい本気を・・・」
「まぁ しょうがないか 格下相手に負けたとなっては Sクラスの恥だからな」
「分かってくれてよかったよパパ」
「ごめんねローナ まぁ私の方が酷い戦い方してるから許して」
「リーサはどんな戦い方をしたんだ?」
「あっ パパン・・・生きたまま格下の生徒全員を火あぶりに・・・ 勿論学校内にある死なないフィールドでだけどね」
「それにしても えげつないな? 神の巫女なんだから もうそんな戦い方はするなよ?」
「勿論だよパパン 今度のクラス替えの試験の時は相手に魔力を過剰に与えて魔力酔いにするくらいで止めておこうと思ってる」
「それで 負けそうだったらどうするんだ?」
「火あぶりにして 後から相手の記憶をいじる」
「まぁ バレないなら良いわい」
「それでリーサは何が欲しいのよ」
「ママンの手料理でお祝いしてくれれば何もいらないよ あとはリーネがお姉ちゃんて呼んでくれれば問題なし」
「それはもう少し我慢しなさい 私達だってまだパパとママって呼ばれてないんだから」
「そうなんだぁ じゃぁ今日から『ネェネ』って呼ばせる練習をしよう」
「あっ ずるいわよリーサ 最初はママよ」
「何言ってるんだ最初は パパだ!!」
「「「負けない」」」
「何変な闘志燃やしてるのよリーサ」
「だってぇ リーネ可愛いんだもん それに子宝の魔法と安産の魔法じゃ 喋らせるのは無理だし」
「リーサなぁにそれ あぁ私神様の巫女になったでしょ 主神のベルッド様の力はケガや病気の癒しで もう一人の神様サイフォン様は安産と子宝の神なの それで私はその力を自由に使えるのよ」
「リーサ あなたドンドン人間離れしていくわね?」
「何言ってるのよ みんなもドワーフなのに300年生きるじゃない」
「それはそうだけど でもねぇ」
「それに神の巫女になるなんて 名誉を貰ったんだから喜んでよ?」
「それもそうね 凄いわリーサ」
「何かもう わざとらしいよ まぁ私達は明日から車で学校に行きます そしてパパンとローナは王城で講習を受けて下さい 門にいる騎士に伝えておきます」
「わかった がんばって講習を受けよう」
「お店の方も頑張ってね 鍛冶師ギルドにも話を付けに行ってくるよ パパンとローナとローナのパパも付いてくる?」
ローナは王城に行って講習の予約の顔合わせの為だ
「そうだな 王都の鍛冶師ギルドにも挨拶は言った方が良いな」
「じゃぁ今から行こう 明日じゃ時間足りないし」
そしてヘリに乗って鍛冶師ギルドに向かうのでした
「こんにちは~鍛冶師ギルド長のアルフレッドさん居ますか~」
「こんにちはリーサ様 ギルド長は今呼んでまいりますので少しお待ちを」
すると奥の方からバタバタと走ってくる音がする
「リーサさんこんにちは今日はどんなご用件で?」
「リーサよ何でギルド長がこんなにお前にヘコヘコしとるんじゃ?」
「私鍛冶師ギルドでSランクだから?」
「なっ それはやはりあれか 話す聖剣か?」
「そうだねぇ あれのお陰だねぇ」
「うまいことやりおったな」
「そんなわけで ギルド長今日は紹介したい人が2人います 私のパパンと幼馴染のパパさんです 二人とも鍛冶師です そして新しく出来た商業区の1等地に店も構えました 月にいくらの会費を納めれば良いかを知りたくて来ました」
「あぁそう言う事でしたら リーサ様の紹介という事で無料で結構ですよ」
「良いんですか やったぁ ちなみに私のパパンはSランク冒険者で装備もSランクの物が創れたのに 残念ですね~幼馴染のパパもSランク装備が作れますよ 本当に会費いらないんですか?」
「えええっと いらないです 私も男です1回言った事は覆しません その代わりリーサ様から甘い汁を吸わせて頂きます」
「こわ!!どんな事するつもりですか?」
「聖剣さえ王都で売って貰って 教えて頂いたオークションと言うシステムがあれば 問題なく甘い汁わ吸えます」
「リーサお前色々やってるなぁ」
「パパン褒めても何も出ないよ」
「褒めてるんじゃなくて 飽きれてるんじゃ」
「まぁいいや じゃぁお店で商品を売っても問題ないですね?」
「はい 特別に許可します」
「分かりました ではまた2週間後に来ますのでそれまでに聖剣を売っておいてくださいね」
「畏まりました」
そうして今度は王城の騎士の所に相談だ ヘリを付けると向こうから騎士がやってくる もう見慣れた光景だ そうしたら騎士団長がお話があるので来て欲しいとの事だった 少し時間が掛かりそうだったので 明日から車の講習をお願いしますと父とローナを紹介し 3人を家に送り届けたらすぐに戻ってきますと 騎士団長に伝えて下さいと伝言をお願いして 一旦家に帰るのだった