龍聖の生い立ち
おはよう こんにちわ こんばんは 皆さん今日も元気に読もうを読んでいますか? さて皆さんの中で まだブックマークをしていない人がいたら ブックマークをお願いします あと感想も書いて貰えると読もうの中で宣伝してもらえるので 感想も書いてくれると嬉しいです 宣伝してもらえないと誰もこの小説を探せないので私も小説を書けなくなってしまいます 暇な時間があるときでかまいませんので 感想も宜しくです それでは皆さん今日もドワーフに転生しちゃったを宜しくお願いします で今回は終わりませんポイント数が300ポイントいったので 今回は2話連続投稿します アクセス解析で毎日1000人以上の人が読んでくれているので 励みになります この後にも1話投稿されてますのでそちらも宜しくです ではこれからもドワーフに転生しちゃったを宜しくお願いします
龍聖のお友達みんなと分かれて 今はヘリの中です 龍聖はチョット寂しそうです 折角できたお友達と離れるのがつらいのでしょう
「龍聖 またこようね」
「うんママ約束だよ」
「うん約束」
龍聖はチョット泣いていた 自分の仲間に会えたのがよほど嬉しかったのだろう 今までは自分の仲間がいない状況だったので やっと仲間に会えて嬉しかったのであろう やはりママだけじゃ駄目か 友達も必要だよねぇ そうしたら 頻繁にホーリードラゴンの新しい里に行きますか そうなると色々納品とか忙しくなるな まずは聖剣とウオーターソードとシルフソードを用意して それから 白物魔道具エアコンや冷蔵庫などそれと美容品 最後に収納ボックス これらを一ヶ月分用意する そして 神像のミニチュア更に1万個 これらをもって 各ギルドを回っていく 一か月分の納品です早く売り切れても納品は出来ません 調整して売って下さいと 伝えてどんどん次に行く早く回って王城に行かなきゃ
「王様神殿の警備や巫女僧侶などはどうなりましたか?」
「それが中々思うように集まらなくてな 警備は騎士に任せればよいのだが巫女や僧侶となると中々いい人材がいない」
「早くしないと人心が離れて行ってしまいますよ もういっその事神様にお願いしちゃいますか?」
「いやそれは待ってくれ それくらいの事も出来ないのかと思われるのも困る」
「じゃぁあと少しだけ待ちますけど 折角つかんだ民の心を逃すようなことがあったら 神罰が下りますよ」
「うっ それは恐ろしいが やはり自分で見つけた方が良い気がする」
「早くぅ早くぅ早くぅw」
「そう急かすな 纏まるものも纏まらん」
「だってぇ早くしないと神罰で王様が・・・・・シクシク」
「縁起でもない事はよせ とにかく急いでやるからもう少し待て」
「あと1週間で決まらなかったら神様にお願いしますよ」
「わかった それまでに完璧な者達を用意しよう」
「よろしくおねがいしま~す!!」
「それではの」
「はい」
そして王城も後にする さて暇と時間は作った あとは龍聖とアリーナと一緒に今週末にでも ホーリードラゴンの里にでも行くか それまでは授業にまともに出ますかね そして授業に出る事5日間遂に週末がやってきた 龍聖にホーリードラゴンの里に行くか聞いてみたら 2つ返事でかえってきた じゃぁ行きましょう今日の気分は大型輸送ヘリまずは全然関係のない方に飛び立ち王都から見えなくなったらジグザグにホーリードラゴンの里を目指す 何処で冒険者が見ているか分からないからだ 冒険者は何にでも興味を持つので 下手にヘリに興味を持たれて後を付けられたら里の場所がバレてしまう
里に行くまでは時間が掛かるが安全が一番だ 暫くして ホーリードラゴンの里に着く 1週間ぶりの里だ
「龍聖 ドラゴンになって皆と遊んでおいで」
「はぁい ママいってきま~す」
龍聖が友達と遊んでいる間に 私はホーリードラゴンの長に会う 龍聖の母親がどうなったのか知りたかったからだ ホーリードラゴンの長ゴードンは龍聖の母親について知っていた 母親の名はエリーナ 父親の名はゴールデン ゴールデンは長の息子だった 二人はあるダンジョンで子育てをしていたが子供が孵化する前に冒険者に襲われたゴールデンは必死にエリーナを逃がしたが死んでしまった 死ぬ寸前にゴールデンからエリーナを頼むとの伝言を受信したのだが エリーナがどこに逃げたのか分からなかったエリーナからも冒険者に襲われて卵をダンジョンに隠しました 後を宜しくお願いしますと伝言が入っただけで力尽きてしまったのだろう 卵が何処に隠されたのかもわからないまま ずっと探していたのだ だが見つからないまま時は過ぎ もう駄目だと諦めていた だがそこにゴールデンとエリーナの血を引くドラゴンが現れた それが私が連れてきた龍聖だった 長は最初連れ戻そうとしたが アリーナ様と神の巫女の私が連れているのなら その方が安全だと思い 自分が祖父だとは言いださずにいたのだった 龍聖は天涯孤独だと思っているので ゴードンに祖父だと言い出してくれないかと言ってみると 辛そうな顔をされた 今更祖父と言い出す事は出来ないと それに自分の孫となると里を守護する跡取りになる そうすると巫女様ともお別れしないといけませんとの事だった それは今の龍聖には荷が重すぎるとの事だった そう言う事であれば 私には何も言えませんと伝え 長の元を後にするのであった
「りゅうせ~い たのしんでる~?」
空でみんなと遊ぶ龍聖に声を掛けて見た
「ガオ~ンガオ~」
非常に楽しそうだ いつもなら 人型に戻って報告しに来るのに 今はみんなと遊ぶのに必死みたいだ
良い傾向なのかもしれない ドラゴンに戻って生活する それに祖父との再会もある 私は寂しいが龍聖には良い事なのかもしれない
「アリーナはどう思う?」
「さっきの長の話ですか?」
「うん 今の龍聖を見ていると ここでみんなと一緒に暮らしていく方が良いのかなぁ って思って」
「それはどうでしょうな 龍聖はリーサ殿に完璧に懐いております 確かに今は楽しいかもしれませんが それは一時だけの事 絶対にお互いが後悔する日が来るでしょう ですから リーサ殿が今考えていることは止めた方が良いかと」
「そうかなぁ ヤッパリ後悔するのかなぁ 確かに私は寂しいし 龍聖も寂しくなってくれるかなぁ 私と一緒にず~っと居てくれるかなぁ シクシク」
「ママどうしたの? 何で泣いてるの? 誰かにいじめられたの? 私が仕返ししてくるから教えて」
「大丈夫よ龍聖 私龍聖の事が大好きだよ!!」
「私もよママ 絶対に私の前から居なくならないでね?」
「うん!!絶対に龍聖の傍に居るね だから龍聖もそばに居てね?」
「ママ大好き!! ぎゅーってしていい?」
「いいわよ すっごく強く抱き着いてw」
そのあと暫くの間 龍聖に抱き着いていてもらった やはり龍聖がどうこうもそうだが 私が龍聖から離れることができなさそうだ でも龍聖が結婚できる年になったら ちゃんと送り出してあげよう 今遊んでた中にお婿さん候補がいるのかな? 良い子だと良いんだけどなぁ とにかく龍聖と子供を守ってくれて自分も死なない強い子じゃなきゃダメだな あれ?要求が多くなってる これは小姑になる予感がする いけないお母さんだ!!もっと龍聖を信じなきゃ でもドラゴンの結婚年齢ってどれくらいなんだろう? 長生きするから 遅いのかな? そんなことを考えていたら 龍聖は又みんなと遊んでいた さっきは私が泣いてたから 降りてきてくれたのだ 優しい子だ
「龍聖~今日も~みんなでうちに泊まる~?」
「ガオガオガオ~ン」
「ガオガオ~ン」
「ガオガオガオ」
「アリーナ?みんな何て?」
「みんなで泊まるそうだ」
「そっか~じゃぁ 美味しいご飯いっぱい作らないとね」
「アリーナも手伝ってね」
「リッリーサ殿 我は料理は・・・・」
「そっかぁ アリーナは料理はダメか~」
「ママ私 手伝う」
「私も手伝う~」
「私も私も」
女の子たちが降りてきて 人型に変わった そして手伝ってくれると言う 皆できるのにアリーナだけ出来ない 皆できるのにアリーナだけ出来ない と呪詛のように言っていたらアリーナから拳骨を貰った 龍にも向き不向きがあるのじゃと 息巻いていた
じゃぁ という事でアリーナにはみんなの家族に連絡を取ってもらって 今日はうちでみんなのお泊り会をしますと伝えて貰った 返事は普通にわかりましたと言うものから 神の巫女様の魔力を頂けるのなら何泊でもと言うものまで様々だったが 嫌われてはいなさそうだ
そしてお泊り会だ 女の子のお風呂にはバスボムをいっぱいと男の子のお風呂には泡玉をいっぱい入れてシャワーで熱めのお湯を足したので今頃みんな泡泡で楽しんでいる事だろう 男の子たちには泡が付いたままあがってきたらお尻を叩きますと言ってあるので大丈夫だとは思うが 一人くらいバカな事をしそうな気がする やってきたら風魔法で泡を飛ばしてしまおう 案の定一人全身泡だらけで出てきたバカだバカの子だ 女の子もキャーキャー言ってる風魔法で泡を全部飛ばすよと言ったらお風呂に速攻で戻って行った
そして女の子たちはお料理のお手伝いだ お手伝いと言っても切った具材を鍋に入れたり 焼いている肉をひっくり返してもらったりと簡単な物ばかりである でも女の子たちはみんなでするのが楽しいらしく次私次私と交代でやっている ちゃんと龍聖もその波に乗れているので大丈夫だろう コミュニケーション能力は高そうだ 良かった一安心である
コミュニケーション能力が高くなさそうな子もいた そんな子は一緒に包丁を握って一緒に具材を切っていく 一人だけいいなぁと言われていたが その子はチョット自慢そうだ やはり皆とちがう事をするのは自慢になるのだろう この子達の中にいじめをするような子はいないので大丈夫だろう
そして 出来上がった食事に私の魔力をたっぷりといれる これが最後の隠し味である あまり隠してないけど 出来上がった食事は全員で運ぶ 男の子たちも遊んでいた手を止めて 料理を運んでいるみんなお腹ペコペコなのだ 女の子たちはこれは私が材料入れたんだよ~とか これは私がひっくり返したんだよとか男の子たちにアピールしている 見ると龍聖も年上の子にそんなアピールをしていた 狙いはその子か覚えておこう
みんなお腹がいっぱいになると眠くなるもので パジャマに着替えて男女一緒の部屋だがかなり大きい部屋に移動する そこでみんな一緒のベッドでおねむだ 仲良しな子達は布団の真ん中でくっついて寝たり 恥ずかしい子はベッドのはじっこの方にいたりと様々だが みんな一様に楽しそうだ そして皆が静かになったころを見計らって中に入り皆にちゃんと布団をかけていく 皆はどんな夢を見ているのだろう明日の遊びの事だろうか 今日遊んだ内容だろうかみんないい笑顔だ そして夜は更けていく
翌日皆が起きてきた頃には 朝食を作っておいた 簡単なものだが魔力は満タンだ みんな美味しい美味しいと食べてくれている お替りする子もいる 鍋は無限収納に入れていたので冷めてない いくらでもお替りしてくれと伝え いっぱいお替りの要求が来た
そして今日は昼には帰らないといけないのでそれをみんなに伝える 何で~とかどうして~とか言われたので 王様の所に行って神様の神殿がどうなっているの確認しなくちゃいけないんだ っと伝えると神様の神殿じゃしょうがないね~とすぐに納得してもらえた
そして帰る前になって 長が来てこの里にも神様の神殿を作って下されと頼まれた 誰かが親に伝言したのだろう それが回り回って長の所にまで言ったのだろう あまり大きいと目立つので この里に合ったサイズの物で良いか確認し 了解が取れると『イメージ魔法 鍛冶 練成』で家一軒分くらいのサイズの神殿を建てる 長は喜びお礼だと言って黄金を渡してくるが これからも龍聖と遊んでもらえたらそれでかまわないと 黄金は貰わなかった その事で更に流石神の巫女だとなったが 取るところでは取っているのだがと心の中で思う
そしてその日は帰って行く また遊びに来るからねと伝え帰りの途中で神様に連絡を取り 着替えを見てから声を掛け お決まりの『ひゃあ』って言葉も聞いたら本題に入る ホーリードラゴンの里にも神殿を作ったから気にかけて欲しい 龍聖の遊び友達がいるから 冒険者などが来ない様に周りの森を冒険者には迷いの森になるようにお願いもした さすがに王都での信仰でパワーが余っているのか すぐに了解してくれた これで一安心だあの里が冒険者に襲われる可能性はかなり減った 龍聖の遊び相手もしくは将来の結婚相手の無事は確保した さぁ王城に行くぞヘリはジグザグにかなり遠回りをして王城を目指すのであった