表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/248

殺戮と自分の才能

入学式当日、まずは学校の事務所に行き推薦状の確認をした。事務所の人が妙に優しいのは、ママンの手紙のせいかしら・・・まぁ、手紙書いた本人も付き添いで後ろにいるし、噂くらいは広がっているのかな? 


この後は入学式の後に実技がありその後に、クラスわけがあるらしい。ママンは『私のせいで酷い扱いを受けたらどうしよう』と今更ながらに、ビビってるみたい。そりゃあ、過去の自分の所業で、自分の子供やそのお友達が嫌がらせをされるかもと、考えたらチョットは気を使うよね?そんなこんなでママンもパパンもローナの両親もクラス分けまで見ていくつもりらしい。チョット恥ずかしいから入学式が終わったら帰って欲しいとか考えてしまう。。。ごめんね、ママン、パパン。


「ママン本当に最後まで見ていくつもり?」


「二人が、心配なのよ」


そりゃぁ、まだ5歳の子供が7歳から10歳のクラスにいきなり来たら引かれる気もするけど・・・最年少をいきなり虐めるような性悪がそうそういるとも思えないんだけど・・・まぁ、ママンの教えで最初に誰がボスか分からせるのが大事!!って言ってたから、ある程度魔法も強めで行きますけどね。ってか同年代の子がどれくらいの魔力があるのか分からないし・・・私は生まれた時から魔力鍛えまくってたし大丈夫だとは思うんだけどなぁ。う~ん、でも神様軽かったしなぁ・・・実は平均より低いって事もありえる・・・でも盗賊は簡単に退治出来たしなぁ・・・しかも懸賞金付きだったし・・・ギルマスのレイチェルさんが自分で育てたい!って言ってくれてたし、私と一緒にいたローナも結構な鍛冶スキルと光属性持ってるし、比較対象がなさ過ぎて判断がつかないよ~・・・最悪性悪貴族が居たとして、私の魔力が強くて片っ端から倒していったらローナに片っ端から治させよう!!うんうん!!あっ、そろそろ入学式だもう行かなきゃ! 


「ローナそろそろ行こうか?」


「うん・・・」


「もしかして緊張してる?」


「結構・・・」


「そっかぁ、もし変な生徒が居たら私が叩き潰すね。だから、ローナは光魔法で治してあげてね。そうすれば、ローナは聖女ってことになるから、虐めには合わないね!!だから心配なし!!」


「うん・・・」


「いつもの元気が無いけど、当たって砕けるのもありだよ。まだ5歳なんだしいくらでも年上を出し抜くチャンスはきっとある!!手を繋いで一緒に行こう!!」


ローナが緊張で震えてる。私がしっかりしなくちゃ!さて、うちらに喧嘩売ってきそうなのは居るかな?わっ、何か露骨に見た目偉そうにしてるのが居る・・・辺りを見渡しながら鼻で笑ってる・・・あれは敵だな!!あっ、目が合った。笑いやがった。ママン、あれを潰せば良いんだね?あいつの周りに居る奴もこっち見て笑ってる。よし!!実力テストでまずあいつ等を潰そう!!


「ねぇ、ローナあそこの馬鹿共見える?」


「うん」


「私、あいつら気に入らないから潰すね。だから回復はローナに任せたよ!何なら回復した先からまた潰す!ってループでも良いし」


早く入学式終わらないかなぁ。やっぱり私、ママンの子供だなぁ。あいつ等を徹底的に潰したくてウズウズしてる。結構年配の先生も多いなぁ。先生自体も頭固かったらどうしよう?さすがに先生に手を

上げちゃやばいよねぇ・・・あんまりやり過ぎて、推薦状書いてくれたレイチェルさんに迷惑かけるのも問題あるしなぁ。まぁ成り行き次第だよね!!


入学式が終わって、次の実技の説明が始まってる。なになに、30人で纏まってバトルするのかぁ。で、勝ち残った生徒がSクラスで、途中まで生き残ったのがAクラスね。最初に負けたのがBクラスか・・・なるほど。簡潔でいいね!!しかもバトルステージは先生が即死ダメージを無くす魔法をかけてるからやりたい放題!!最高かよ!!


ん~・・・チョット冷静に考えると、気に入らないやつを見つけてから自分の性格が荒くなってる気がする・・・これもママンの影響かなぁ?とりあえず、ママンのせいにしとこう。うんうん。


さて、ステージに向かいますか。どうせさっきの奴は私たちの所に来るだろうし・・・あ、来た。5歳児舐めてると痛い目見る!って事を教えてあげましょう。うふふ。


「先生、武器は自分のものを使うんですか?それとも刃引(はびき)きの剣とか、用意されているんですか?」


「武器は自分の使い慣れたものを使いなさい。どうせこのエリア内では死ぬことはないから、安心して大丈夫だよ。」


「はっはっは。ガキが武器の心配か。どうせ大した武器も無いくせに心配してもしようがないだろうに。ガキはさっさとステージから落としてやるさ。」


「そのガキにやられたら恥ずかしくて表を歩けませんね。」


「なんだと?魔法使いが剣士に勝てるわけがないだろ!!」


「そうですねぇ、通常の詠唱であれば勝てないかもしれませんねぇ。まぁ、5歳のガキにしか勝てないような剣士は、剣士とは呼ばないんでしょうけどねぇ。普通の剣士は弱い者を守る為に存在するのであって、嬉々として弱い者を狩ろうとするのは外道って言うんですよ~。このステージの中に何人の剣士が居ることやら?」


「生意気なガキは一回痛い目を見た方が良さそうだな!!」


(ローナは私の後ろに隠れてて。相手が傷を負ったら遠くから死なないように最低限の回復だけしてね。)(コクコク)


「お喋りはそこまでだ。さぁ始めるぞ!!」


「試験開始!!」


先ずは風を纏って両腕を切り落としましょう。


「まずは右腕を貰いますよ。『真空切り』」(ローナ血止めだけして)


「ぐわぁ!!なっなにをした!!」


「さぁなんでしょう?」


「今度は左腕を貰いますよ。『真空切り』」(ローナ血止めお願い)


「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


「どうですか?剣士として戦えなくなった気分は?」


「ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」


「話す事もできませんか?」


「命令だ奴を殺せ!!!」


「おっ、まだ話せましたか。じゃぁ、ステージから最初に居なくなってもらいましょう。今度は炎を全身に纏って『炎蛇』生きたまま炎に焼かれて下さいね」


「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。。。」


「さて、次は皆さんの番です。大丈夫ですよ。痛みも感じないほどスグにステージ上から消えますからね。では皆さん纏めて『爆炎』これでステージごと、全員消滅したので生き残りは私とローナの2人ですね。」


「リーサさすがにやり過ぎよ・・・。」


「ママン、私も殺されるのは嫌ですから徹底的にやりました!!」


「ってか殺された人たちの復活場所はどこですか? ローナに精神を癒して貰った方が良いかと思うんですが・・・。」


「医務室に直接飛ばされるはずよ」


「医務室に行っても?」


「構わんが、お前は行くと恐怖の対象だから皆が恐慌状態になるぞ」


「パパン・・・それはそうかもだけど、ローナ1人を行かせるのも危険なので一緒に行きます」


そんな感じで、ローナと2人で医務室に来ました。皆何が起こったか分からないうちに殺されたので、精神に異常をきたすことも無く無事でした。ヨカッタヨカッタ。まぁ、ある1人を除いては・・・ね。


「来るな来るな来るなぁ!!!!」


「ローナ、お願い、あいつに催眠かけて治療してあげて」


「うん」


ふぅ、これでひと段落かな?よし!これでわかった事がある。私の魔法はかなりぶっ壊れてるみたい。そして皆弱い。私達の年だと推薦状が無いと入れないとはいえ、学校に入る前の状態が低すぎるのかな。これから学校で鍛えられて行くのかもしれないけど、これから何年も同じ教室に居るのかと思うとチョット残念な気もする。教師は大丈夫なのかな?此処までやった後だと、教師からも敬遠される気がする・・・これからクラス替えがあるみたいだけど、どうなる事やらだね・・・通常ならSクラスで間違いないと思うんだけど・・・心配の種を残しつつ時間だけが過ぎていくのだった。

自分の性格が大人しいせいか、バトルシーンは苦手です。

元々ほのぼの系で書いていくつもりだったのに・・・・どうしてこうなった・・・

これからも生暖かい目で見守っていてください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ