格闘競技大会6(中休み)
皆さんこんばんは 今日の小説は今書き終わったばかりです(2018/08/10/0:23)本当に更新が追いつきません 本当に他の方ってどうしてるんでしょう? 毎日更新とかはしていないんですかね? 週刊更新とかなのかな? まぁ 私は毎日更新を頑張るつもりでいるので更新されなかった日は 体を壊したな・・・・っと思っておいて下さい そんな状態ですが更新は続けます 皆さんのブクマとかが励みになっています これからもドワーフに転生しちゃった・・・を宜しくお願いします
ヴィアンネさんも無事に学校に入る事ができて あとの問題はヴィアンネさんに誰が告白してくるかと 私の剣術魔法はこれ以上 上がる事があるのかって事だ ヴィアンネさんはレイニー様の恩恵だから問題は無いとして 私の剣術魔法は白金貨10枚(1000万円)の報酬なのに参加者が少なくなった これ以上の成果が見込めないなら途中でやめようかとも思うところだ だが試合ギリギリにくる大会参加者もいるはずだ それに地味に騎士団へも貢献している 少し早くから来ている大会参加者などは ゴーレム君で自分を鍛えている それに副騎士団長が目を付け騎士団への勧誘をしている 予選も含めて試合が始まるまであと二日だ 予選が始まれば予選の状況をトレースした方が ゴーレム君の勉強になりそうだから期限は予選までだ
えっ? なんでゴーレム「君」になったのかって? 愛着がわいてきたからだよ 最近は ゴーレム君をアルファの姿とかに変えてみようかとも考えている でもなぁ アルファが負ける姿も見たくないしなぁ やっぱりゴーレム君はゴーレム君のままでいいか いや ゴーレム君が負ける姿も見たくはないんだけど 所詮はゴーレムだしなと・・・・ 諦める事が出来る まぁ普通のゴーレムの強さではないが だけどアルファの形にしたら 負けちゃいけなくなる 何と言っても神が打ちし剣だ何者にも負けてはいけない
そんな葛藤をしていたら こちらに向かって一人の青年が真剣な顔で歩いてくる これはあれだヴィアンネさんの件だ だってイケメンだもん やっぱりそうだ ヴィアンネさんの前に行った ヴィアンネさんの顔は真っ赤だ そしてヴィアンネさんの手を取り自分の方に引き寄せると 顔を引き寄せ
「あなたが昨日戦っている姿があまりにも美しくて 心から離れませんでした そしてここに来ればまた会えるのではと思い 足を運びました そうしたら愛の女神のお力でしょう 貴女に再び会う事が出来ました まずは貴女のお名前を教えていただけませんか?」
「ヴィアンネです・・・」
「おぉ ヴィアンネ 何と美しい名前でしょう 私はシュナイダーと申します ヴィアンネ私と結婚を前提にお付き合いをして頂けませんか?」
「はい・・・」
【リーサ 駄目!! こいつ詐欺師よ 昨日の戦いを見て白金貨を持ってると思って 声をかけて来てるわすぐに止めて!!】
(わかった レイニー様ありがとう)
「はーい ストップ てめーは寝てろ」
リーサがそういうとシュナイダーは関節を外された シュナイダーと言う名前も本当かどうか怪しいが
「リーサ何するのよ!?」
「神様からお告げがあって こいつは昨日の戦いを見て 白金貨10枚持ってると思って 声をかけてきた詐欺師です タイミングがバッチリだったから私も信じそうになったけど 神様がすぐに止めてって言ってたから本当です チョット待ってくださいねこいつの頭の中も覗きますから まずこいつはこの顔を使ってあちこちで女の人を騙してます 本名はドゲラですシュナイダーは偽名ですね」
「そんな・・・・・」
「副騎士団長 詐欺の現行犯です 捕まえて下さい それと本当にあちこちで女の人からお金をだまし取ってますから 拷問にかけて全部白状させて下さい それで採掘場送りにでもして 稼いだお金は女の人に返すようにして下さい」
「分かった そうしよう おいこいつを騎士団に連行していけ その前にリーサ殿こいつにかけた技を戻してください これじゃ連れて歩けません」
「あぁ 失礼しました 神の御業 これで完璧な健康体ですいっぱい拷問にかけて下さい こいつは女の敵です」
「分かった しっかりと余罪を吐かせよう 連れて行け それと完璧な健康体らしいから逃がすなよ」
【リーサ あそこの木の下でこっちを見ている イケメンを連れて来てあれが本命だから】
(わかりました レイニー様)
「ヴィアンネさん 本命も来てましたよ チョット待っててください」
そして木の下で困っていたお兄さんを ヴィアンネさんの前に連れて行く
「ヴィアンネさん 申し訳ない 僕がもっと早く来ていたら 君をあんな奴に連れて行かれそうになる事もなかったのに ヴィアンネさんが彼の申し入れを受けた時に 君が幸せになるのならと思い手を引いた僕がいけなかったんだ ヴィアンネさん今更だけど僕とお付き合いをして頂けませんか」
「そうね まずはお名前を教えていただけますか?」
「これは僕としたことが失礼しました アルバートと申します」
「では アルバート 私はきのうの夜 恋愛の神様に 一生を共にする相手を探してくださいとお願いしました 貴方は一生私と共にいてくれますか?」
「はい」
「それが5000年にわたる ながき時間を一緒にするのだとしてもですか」
「はい 勿論です」
「合格です 私からもお願いします これからながきにわたる時間を共に生きて下さい」
「はい お願いします」
「ところでアルバート 貴方の職業は?」
「僕は冒険者をしています」
「失礼ですがランクは?」
「Aランクです」
「良かったぁ 私も冒険者です一緒にクエストが出来そうですね」
「ランクはもしかして Sランクのヴィアンネさんですか?」
「知っていましたか?」
「はい 勿論です 僕もあと少しでSランクなので Sランクの人の名前くらいは調べていました」
「そうですか どうしますか? 今から私の事を諦めますか? それとも頑張ってSランクになって 共に歩んでいきますか」
「勿論頑張ってSランクに成り 貴方と ヴィアンネと共に歩んでいきます 待っていてくれますか」
「嫌です 私と共にクエストをクリアして そして早くSランクになって下さい」
「はい! 喜んで」
「は~い そこらへんで一旦ストップです」
「何よリーサ良い所なのに!」
「(何よリーサ良い所なのに!)っじゃありません ヴィアンネさん教師の道はどうするのですか?」
「あぁ ごめんね 私は愛に生きるわ 教師の件は無かったって事で ごめんね・・・テヘッ」
「(テヘッ)っじゃねえよ こっちは王様に頭下げてお願いしたんだぞ」
「だからごめんってば 許して? ほら それにまだ仕事もする前だったし」
「うぅぅぅぅぅぅ リフレッド先生も何か言って下さいよ~」
「ごめん リーサ姉さんがああなったら だれにも止められないよ・・・・ だから冒険者でも成功したんだ 一つの事に目が行ったらそれ以外目に入らないんだよ ごめんね」
「リフレッド先生まで・・・・ 私また頭を下げに行かないと 駄目じゃないですか」
「リーサさん 申し訳ない 僕らの事で 君に迷惑をかけているみたいだね でも許してください もう僕らは離れられないんだ」
「あああああああ もう!! おめでとうございます これこそ真実の愛です 恋愛の神レイニー様の保証付きです もう 諦めて祝福します でもアルバートさんにはゴーレム君と戦って貰います どれくらいの強さか知りたいですし ヴィアンネさんの足を引っ張るくらい弱かったら 絶対に成功しないけど 恋愛の邪魔をしてやります 私のゴーレム君は強いですからね」
「分かりました 僕の実力を見て下さい」
「アルバート気を付けてね リーサのゴーレムは本当に強いわ」
「大丈夫だよヴィアンネ 君と一緒にいる為なら 僕はどんな試練も乗り越えて見せます」
「アルバート・・・・ 嬉しい がんばってね」
あぁもう・・・・・ チョット弱くしときますか はぁ プレゼントです でもちゃんとアルバートのトレースはしてっと
「はいはい 始めますよ 試合開始」
試合が始まるとアルバートは良い動きをしていた 流石恋愛の神が見つけた結婚相手だ これならクエストさえこなせばいつでもSランクになれるだろう そしてゴーレム君が押されてきた このままでは面白くないのでゴーレムを元の強さに戻してみた 駄目そうならゴーレム君に一撃を入れた瞬間に ゴーレム君を破壊すればいい ゴーレム君には悪いがその時は負けてもらおう アルバートはそれでもなお攻撃の手数を増やして対応してくる これは何もしなくてもゴーレム君が負けるなと思った時に アルバートの剣が折れた それを見た瞬間ヴィアンネさんが叫んだ
「アルバートこれを使って」
っとアルバートのもとに剣を投げる アルバートは自分の剣を捨て ヴィアンネの剣を取り鞘から抜いた そのままの軌道でゴーレム君を一刀両断にした
「試合終了 勝者アルバート」
「ヴィアンネありがとう 君のおかげで助かったよ」
「さぁアルバートさん賞金の白金貨10枚です 受け取って下さい」
「リーサさん 私は自分の剣が折れヴィアンネの剣を使った これでは自分の勝利ではない だから賞金は受け取れないよ」
「はぁ まったく馬鹿正直な人ですね これは私がルールを決めていなかったのがいけなかったのです 別に他の人の剣を使っちゃいけないってルールは無いんです 素直に受け取って下さい それと折れた剣の代わりを作りましょう アルバートはどの属性魔法が得意ですか? それとも魔法は苦手ですか?」
「いえ 僕は魔法剣士なのでMPはある方だと思います」
「大丈夫です これからの話し合い次第ですが MPはこれから増えます だから自分の得意な属性魔法を教えて下さい」
「そういう事でしたら 大丈夫です一通り得意です」
「そうですか では 始めてやることですが多分大丈夫でしょう 見ててください 基になる剣は私が打った剣にします サラマンダーおいで」
【おいおい 随分と久しぶりすぎやしないか? もっと呼んでくれよ】
「ごめんね 最近忙しくて でも剣を打つときは呼んでるでしょ?」
【あれくらいじゃ足りねーよ もっと派手に俺を使ってくれよ】
「それじゃ眷属の一人を貸して頂戴 今度のお題は大変よ 一つの剣に4大精霊全部乗せるわよ それに耐えられる精神の強い子いる?」
【任しとけ飛び切り元気で 仲間意識の強いのがいるぞ】
「じゃぁその子をこの剣に宿らせてちょうだい お礼はいつも通り魔力石で良い?」
【おお 飛び切りでかいのをくれ】
「わかったわ これでいい?」
【あぁ こんなにでかいのを貰っていいのか?】
「良いわよ いつも遊んであげられなくてごめんね いっぱい食べてね」
【わかった じゃぁ元気なのを宿らせたぞ ちゃんとこいつにも魔力石をやってくれよな じゃぁな】
「はい またね~」
「びっくりしました 今のは4大精霊のサラマンダー本体ですか?」
「そうですよ アルバートさんの剣に4大精霊全部乗せちゃいます 使いこなせます?」
「初めての事なので大丈夫です とは言えませんが 全力で頑張ります」
「そうしてください それと精霊たちに属性にあった魔力石をあげないと いなくなってしまいますからね」
「分かりました!」
アルバートの返事を聞くと 全ての精霊と契約を交わしていく そしてついには聖剣が出来上がってしまった そしてアルバートさんに剣の使い方を説明していくことにした・・・・