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不死の実アンブロシアを求めて2

皆さん おはよう こんにちは こんばんは 今日も元気に小説を読んでいますか? おなかすいた・・・ぽんです 今日 何とか書き貯めが1話貯まりました(2018/07/26/AM4:08)これで今日も何とかなりそうです それでは皆さん これからもドワーフに転生しちゃった・・・を宜しくお願いします

冒険者育成学校の施設を新しく作ろうとしたリーサ だがそれには アンブロシアの実と言う 食べると不死になるという実が必要だった というか それだけが足りなかった あとは過去の戦いで手に入れたものを 無限収納に入れていたので何とかなった クラーケンの肉は魔力の貯蔵庫として グリフォンの心臓は魔法の起爆剤として アンブロシアの実は不死を実現させるために必要なのだ そしてリーサの無限収納にはアンブロシアの実だけが入っていなかった だが アンブロシアの実はエルフの里にっている 


エルフの里と言えば ベルウッドとエリーゼがいる 同じクラスにエルフがいて良かった 二人に聞いてみたら アンブロシアの実は里にいっぱいっているそうだ じゃぁ二人にお願いして里に入れてもらおうとしたが 里にはエルフ以外は入れないらしい しかも場所も教えられないとして 近くの村と言っても その村から歩いて五日かかるらしいが そこで 他のメンバーはその村で待って居る事にした そして二人には垂直離着陸機ハリアーで里まで向かってもらう事にした 最初は96式装輪装甲車でも良いかと思ったのだが里の近くの森が傷付くのでハリアーにしてもらった


そして二人が里に付いた頃リーサ達一行は宿を決めた ベルウッドとエリーゼは両親の所に泊ってくるだろうと思ったからだ そしてただ待っているのも二人に悪いので冒険者ギルドに行って クエストをこなそうと決めた ギルドに行ってみるとダニーデンの冒険者ギルドと書いてあった どうやらこの町はダニーデンと言うらしい ギルドの中に入ってみると 明らかにガラの悪そうなのが ギルド内の酒場で管を巻いている まぁ関係ないと受付嬢の所に行った ギルドカードを見せ声をかける


「お姉さん 何かお困りのクエストがあったら 受けますけど何かありますか?」


「お嬢ちゃんAランクなの? その年で? 凄いわね!!」


「なにぃ そんなちびっこがAランクだぁ? 何言ってんだ カードをよこせ」


「死ね」


リーサの一言で 酒瓶を持って リーサのカードを奪い取ろうとした奴は 地面に倒れた みんなは又か・・・と諦め顔だ 


「さて 私のスキルのおかげで未遂に済みましたが 窃盗の現行犯ですよね? どうします?」


「てめー ムンカに何しやがる」


足元に転がっている窃盗犯はムンカと言うらしい 仲間も酔ったまま殴り掛かりに来るが リーサの一言『死ね』で地面に倒れこむ 


「さて今度は暴行の現行犯ですがどうしましょう 因みにまだ二人は生きていますよ この二人は普段このギルドに貢献しているのですか? 貢献しているのなら 治療をしましょう 貢献していないのなら このまま近場の騎士に引き渡しますが」


「貢献しています 今は酔っていて素行が悪くなっていただけです」


受付嬢が必死にアピールしてくる


「そうですか それではアルコールを分解し 治療をしましょうか 『神の御業』これで元に戻りました まだ喧嘩を売ってきますか? 今度は本当に殺しますよ」


「いえいえ もう酔いも冷めました さっきは酔っていたとはいえ申し訳なかった」


「いえ 私もドワーフですからね お酒の怖さは知っているつもりです もう良いですよ向こうで又呑んでいてください」


「失礼しました 私はムンカと言います 少し酒に飲まれるのが難点何ですが ダニーデンのギルドで顔役的な事をしています 何か困ったことがあったら 声をかけて下さい」


「わかりました 何かあったら声をかけさせてもらいます」


受付嬢のお姉さんもホッとしている 


「ムンカさんはお酒が弱いくせにお酒が大好きで 今みたいな揉め事が多いんですけど 基本素面きほんしらふの時は良い人なんですよ」


「そうですか お酒は怖いですね・・・ さて さっきの続きです 何かお困りごとは無いですか?」


「そうですね 普通の依頼は困っていないのですが 最近モンスターが強く成って 更に多くなってきていることですかねぇ」


「それは モンスターの氾濫の前兆では?」


「そうなんですかねぇ? モンスターの氾濫なんて起きた事が無いから分からないですね」


「つい最近エルドーラで モンスターの氾濫が起きたばかりだから ギルドに確認の連絡をした方が良いですよ」


「そうですね 今確認を取ってみます」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「どうでしたか?」


「やはり こちらと同じ状況だったようです どっ どうしましょう?」


「まずはギルマスに現状の報告と 私達が来たことを伝えて下さい」


「あなた達が来たことを伝えると 何か変わるんですか?」


「多分ギルマスの態度が変わります」


「何ですかそれ?」


「まぁ 良いですから 早く知らせて来て下さい」


「はい 行ってきます」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「お待たせしました ギルドマスターのロミーと申します 今日はどんな御用で?」


「本当に普段のギルマスと違ってる 何で?」


「普通にクエストの途中で寄ったんですが 今のダニーデンの状況が 最近モンスターの氾濫の起きたエルドーラと とても似ている状況だったので 私達にできることがあれば 依頼を受けようかと思いまして 声をかけさせてもらいました」


「そういう事だったんですね 確かリーサ様はエルドーラでの モンスターの氾濫を一人で燃やし尽くしたとして 紅蓮ぐれんの少女の二つ名もありましたよね」


「そうですね ですが今回は仲間もいます 私一人が大変な思いをしなくても大丈夫ですから 安心です」


「そういうものですか・・・」


「ちなみに 最近モンスターの湧きやすい場所だとか 強いモンスターが出現する場所とかを教えて下さい あとはこの辺りの地図もあればそれも下さい」


「地図とモンスターの出現場所ですね 今用意させます」


「ロミー様お持ちしました」


「ありがとう もう 受付に戻って良いよ」


「はい 分かりました 何かあればお呼びください」


「それでは この地図とモンスターの出現場所にしるしを付けていきましょう」


「こっ これは・・・・」


「そうですね 私の読みが当たりました モンスターの出現場所と強いモンスターの出現場所で 円が出来上がりました っということは この中心に何かがあるか? ここからモンスターが現われているという事ですね 取りあえずこの中心部分を調査しないといけませんね」


「ギルドからの緊急依頼を出します リーサ様この依頼を受けていただけますか?」


「受けましょう みんなも良いですか?」


「「「「「「「おう!!」」」」」」」


「安全は確保しますので ギルドの方か 冒険者の方に同行してほしいのですが?」


「それは どうしてですか?」


「私達が嘘をついていない証拠の為ですよ とりあえずは現場の確認だけですから そしてその規模によって値段の交渉をしましょう?」


「そうですね まだ何も分からないのに 依頼料も決められないですもんね」


「そうです だからどなたか 客観的に物事が見れる方に 同行をお願いしたいのですが」


「そうだ 冒険者でムンカというものがいるのですが その者に同行させましょう 腕も確かですのですし 経験も豊富です ただ・・・・」


「お酒に弱いのでしょう? 先程会いました っというか絡まれました まぁ良いんですがね」


「そうだったんですか ですが酒さえ飲んでいなければ 腕前は自信が持てます 連れて行ってください」


「わかりました 取りあえずこの円の中心を見てきます ムンカさんは何処にいますかね?」


「きっと酒場に・・・・ いた・・・・ ムンカ緊急依頼だ酔いを醒ませ」


「そんなこと言われてもなぁ もう飲んじまったしなぁ」


「私がやりましょう 『アルコールの分解』 これで大丈夫でしょう?」


「おぉ 一気に酔いが醒めた さっきもそうだが便利な魔法だな?」


「それでムンカよ ギルドからの緊急依頼だ この方たちと一緒に行動してくれ そしてモンスターの異変の調査を頼む」


「この方たちって まだ子供じゃねえか」


「そういうな リーサ様はSランク冒険者だし 他の方達も全員Aランク冒険者だ だが実力はSランク冒険者だ」


「おいおい ロミー本気か? それとも俺がまだ酔っているのか?」


「俺は本気だ そしてお前の酔いももう醒めている とにかく一緒に行動して モンスターの狂暴化と 出現率の増加の原因を探ってきてくれ」


「分かったよ 行ってくればいいんだろ リーサ宜しく頼むぜ」


「あぁ 安心してください ムンカさんの安全は私達で守りますので」


「なぁ ロミー本当に大丈夫か?」


「大丈夫だから行ってこい」


「それではムンカさん行きましょう まずは外へ」


無限収納から大型輸送ヘリチヌークを出す それにびっくりする周りの冒険者達 勿論ムンカもだ」


「どっからこんなもの出したんだ?」


「私は収納ボックス持ちなのですよ」


「それにしても限度があるだろうに」


「まぁ 良いでしょう これに乗って下さい 空から現場を確認します」


「空からって何言ってるんだ?」


「いいから 早く乗って下さい そして地図を持って私の隣に座って下さい この円の中心部分は大体どこらへんか分かりますよね?」


「あぁ なんとなくだが場所は分かるぜ だだっぴろい草原だから目印は何もないけどな」


「分かりました 大体の場所が分かれば良いです じゃぁ行きますよ」


「おおおおお 何だこの揺れは そして浮かんでるのか? おいおい Sランク冒険者は何でもありか?」


「私が特別なんですよ それより地図の場所を教えて下さい どっちに飛べばいいんですか?」


「あぁ 今太陽がある方に向かってくれ」


「分かりました その先の指示もお願いしますね」


「分かった もう少ししたら右手に向かってくれ」


「わかりました あとの指示はありますか?」


「いや この辺りのはずなんだが ん? 何だあの黒い塊は」


「このまま近づきます ローナ モンスターの群れだ ヘリコプターからトルネードは使えないから 全部の首をへし折ってちょうだい」


「分かったわリーサ 『光魔法の改変』 これでいい?」


「OKOK これでヘリを降ろせる」


「OKOKって あれだけのモンスターを一撃かよ 100匹以上いただろ それに種類もオーガにオークに ワイバーンにキメラって ヤバいのばっかりじゃないか」


「ムンカさん 取りあえず降りて確認して 確認したのから無限収納にしまうから」


「分かった分かった 早く調べて こんなところから逃げ出したいよまったく」


次々と調べて無限収納にしまっていくと 小さな遺跡があった 封印がしてあるらしく 扉は開かない だが禍々しい気はムンカでもわかるほどだった リーサは無限収納からアルファを出し話を聞く 


「アルファ ここの封印って解ける?」


【あぁ 簡単に解けるぞ だが中に眠ってる魔剣は ゼータに任せないと無理だな】


「それは 聖剣には戻せないって事?」


【いや こいつは最初から魔剣として打たれてるから 聖剣にはならんよ ゼータに叩き折らせて魔剣の生気を吸わせて リーサがゼータを復活させてやるしかないな 手間だがそれしかできん】


「なぁ 俺ってまだ酔ってるのか 頭の中に声がするんだが・・・・」


「あぁ それはこの聖剣アルファの声ですね」


「聖剣って喋るのか?」


「この聖剣は特別です 私が持つ聖剣ですからね」


「Sランクってのは凄いな 俺の考えの外にいる感じだ」


「アルファ この遺跡少しの間ならベータで封印できる?」


【あぁ 大丈夫だベータなら 100年は封印できるぞ】


「100年かぁ その時にまた来るのも面倒だから 今封印して後から魔剣を折りに来ますか じゃぁアルファは中に入ってね ベータ出ておいで」


【はぁい どうしたのリーサ? 私を呼ぶって事は封印してほしい遺跡があるって事ね?】


「その通り この遺跡をチョット封印して頂戴」


【分かったわ リーサこの遺跡の扉の前で私を使って 円を描いて頂戴 そうそうOKこれで封印は出来たわ あとは私にリーサの魔力を頂戴 お腹すいちゃった】


「あぁごめんね 好きなだけ吸っていいよ」


「なぁ 俺ってやっぱり酔ってるだろ 聖剣って女の子もいるのか?」


「酔ってないってば それに小さい子もいるよ 色々いるのよ さぁ一応封印したけど いつまた封印が解けるか分からないから 中の魔剣を処分しちゃいましょ 一旦ギルドに戻るわよ ヘリもしまったし帰りは転移で帰りますか ムンカさん私のそばによって 『転移』さぁギルドに付いたわ」 


「なぁやっぱり 俺酔ってるだろ? 何でさっきの場所から一瞬でギルド前にいるんだ?」


「それより ムンカさんギルドマスターに報告をお願いします」


そう言ってみんなでギルドの中に入って行くのだった


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