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不死の実アンブロシアを求めて

皆さん おはよう こんにちは こんばんは 今日も楽しく小説読んでいますか? おなかすいた・・・ぽんです 何とか今日も更新に間に合いました(2018/07/25) ですが 確認不足もあるかも知れませんので 誤字などありましたらお知らせください すぐに直します 今までに書いた投稿の中にも誤字なんかがいっぱいなんでしょうね・・・・ いつか直さなくちゃとは思っているのですが 更新が滞っているのでその時間が取れません どっちが良いんですかね? 直すためにしばらくお休みするのと 多少の誤字はご愛敬で許してもらうのと・・・・ 私としては折角ここまで休みなく更新してきたので 更新を優先したいのですが 誤字をそのままってのも恥ずかしいですよね・・・・ 他の皆さんはどうしてるんでしょう? 私はこのサイトを見つけて そのまま勢いで始めてしまって他の方の作品も読めてないんですよね 大好きだった本も買うだけ買って積読がドンドン増えて行っています しかも買いに行く暇もないんでアマゾンさん大活躍です 黒猫さんも この暑い中ありがとうございますです そんな感じでなるべく更新を滞らせないように頑張りますので 応援よろしくです それでは これからもドワーフに転生しちゃった・・・を宜しくお願いします

Sクラスの生徒が無事特Sクラスに成る事が決まって 他のクラスの生徒も無事? に自分のクラスが決まってこれから新入生を迎える準備だ 室内修練場に全クラスで椅子などを並べていく もちろん親族の分もだ こんな事をしていると自分が上級生になった気がしてくる 去年の入学式は 変なのに目を付けられて大変だったなぁとか思い出していた そんな事を考えながら椅子を並べていたらあっという間に終わった 流石に途中入学の生徒達が多かったので早かったのだ 


だが商売繁盛の神の恩恵はまだ続いている 今年の入学生もかなり多い 入学後のクラス分けは今年からゴーレムの仕事だ 校長先生が前回のクラス分けに味を占めて みんなの平均値が分かるならと 私にお願いしてきた まぁその方が変な学生は省かれるので 私も教師側の視点から見ると良い事なんですけどね 


でも校長先生にお願いして来年からは 入学希望者は事前に実技試験もおこなって 冒険者になる望みが薄い者は 最初から入学できないようにしてもらおうかな? 今までは入学前は筆記試験で文字さえ読めれば 入学基準をクリアしたことになるのだが あとは貴族と繋がっている先生などが無理やり入学させてきたみたいだが 去年の事件で私が貴族を潰したりしたから もう今はそんな事は出来ない 仮にやったとしても実技試験のゴーレムをクリアできない 


けど普通の生徒であれば実技試験がクリアできなくても これからの授業で冒険者としてのイロハを教えていくのだし やっぱり最初から駄目だと決めて省くことはできないか 王都運営の冒険者育成学校だし 冒険者を少しでも増やすことが目的だから質より量なんだろうな・・・ そして学校にいる間に質を上げなくちゃいけないって事か・・・ ふぅ 大変そうだ 何か良い案でも考えておかないと駄目だな 修練場の的当ての横に自動で湧くゴーレムを作るか 攻撃されたらその攻撃に反応して返し技をかけてくるように設定して 技をかけるのが止まったらゴーレムも止まるようにしておこう そして多対一ができるようにゴーレムは3体だな 更に不死のステージと一緒にしないと死人が出るな どうするかな? まず誰が不死のステージを作ったんだ? 校長先生に聞きに行くか


「校長先生 いきなりなんですが 不死のステージって誰が作ったんですか?」


「あぁ 私ですよ 古代の遺跡に書いてあった古語を読み解いて 作ったんですよ」


「そうなんですね 実は修練場の的当ての横に 自動で動く ゴーレムと戦う練習場所を作ろうと思いまして そこで怪我をしたら医務室に飛ばされるようにと 不死のステージと同じように人が死なないようにしてほしいんですよ」


「良い案ですね わかりました作りましょう ですが素材が無いですね リーサさんと特Sクラスで取ってきてくれませんか?」


「わかりました 取ってきましょう 何が必要なんですか?」


「クラーケンの肉が1匹分と 金色のグリフォンの心臓が一つと アンブロシアと言う木の実ですね アンブロシアの実が不死の効果を持たせるので多く必要です どれも集めるのが大変ですが頑張って下さい」


「クラーケンの肉と 金色のグリフォンの心臓は持ってますので アンブロシアと言う木の実が必要ですね」


「クラーケンの肉と金色のグリフォンの心臓を持っているんですか?」


「えぇ 以前のクエストで 偶然手に入れたのを無限収納にしまっていたんですよ」


「色々な経験をつんでますね では アンブロシアの実が必要なだけですね?」


「そうなりますね 何処にある物なんですか?」


「エルフの里にっています ですがエルフは中々里には入れてくれないので大変ですよ」


「大丈夫ですよ Sクラスにはエルフの姉妹がいますから」


「そうでしたね ですがエルフがわざわざ 冒険者になりに来るという事は 里で何かあったのかもしれませんからねぇ まぁ 気を付けて行ってきてください アンブロシアの実は 最低でも10個は必要ですからね」


「わかりました 丁度今週はクエストを受ける事になっていますから 授業にも差しさわりありませんし 依頼料は私が出しておきますよ」


「いえ 学校の設備になるんですから 学校で出しますよ リーサさんは気にしないで下さい」


「そうですか? でも 私が勝手に作ろうとしている設備ですよ?」


「良いんですよ 学生のために成る物ですから 学校でだしますよ これからも学生の為になる物でしたら 何でも作って下さい その度に経費はちゃんと出しますから」


「はい 分かりました では今後も学校の為に成る物を作っていきます 頑張りますね」


「お願いしますね」


それから 教室に戻ってみんなに説明していった エルフの姉妹は微妙な顔をしていた やはり里で何かあったのだろうか?


「ベルウッドさん かなり微妙な顔をしていますが 里にはアンブロシアの実が無いのですか?」


「いえ あります でも里に他の種族は入れません」

「姉さんの言う通りだわ 他の種族は入れないの」


「それでしたら 私達は外で待っていますので お二人にとって来てもらう事は可能ですか? 勿論代金は払いますので」


「取ってくるのは問題ないのだけど 里の場所を他の種族には教えられないわ」

「姉さんの言う通りだわ 里の周りは一応迷いの森になっているけれど そばにはいけないわ」


「では 私達は近くの村に宿でも取って待っていますよ」


「近くの村から里までは 歩いて5日かかります」

「姉さんの言う通り 時間がかかるわ」


「そこはハリアーでお願いします 戦闘機なら10分もあれば付きますから それとお礼は何でした方が良いですかね?」


「それなら 食堂に置いてある 業務用冷蔵庫が良いわ」

「そうね あれなら 食材が腐りにくいものね」


「わかりました 魔力石を切らさないようにだけお伝えください」


「それでアンブロシアの実は何個必要なの?」

「そうよ 何個必要なの?」


「最低10個は必要だそうです それとこれ業務用冷蔵庫です ミニ収納ボックスに入れていってください」


「分かったわ 10個ね」

「冷蔵庫ありがとう」


「では 近くの村の外まで転移しましょう ベルウッドさん転移は出来ますか?」


「任せて頂戴」

「姉も私もできるわ」


「では お願いします くれぐれも村の外でお願いしますね 一応ゲートを通らないと捕まってしまうので」


「わかってるわ」

「わかってるわよ」


「そうですか では お願いします」


「「転移」」


「ここがベルウッドさんとエリーゼさんの生まれ故郷の近くですか」


「そうよ 良い所でしょ」

「そうよ 良い所よ」


「では ここでお別れですね お二人の家族に会うのも久しぶりでしょうし 泊ってきても良いですからね あとハリアーの操縦忘れてないですよね?」


「大丈夫よ ちゃんと覚えているわ」

「大丈夫だわ お言葉に甘えさせてもらうわ」


「それじゃぁ お願いします 依頼料も出ますので 頑張ってきてください 何かあったら携帯に連絡くださいね」


「わかったわ 行ってくるわね」

「わかったわ 行ってくるわ」


「行ってらっしゃい 気を付けて」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「エリーゼ こうやって二人だけで出かけるのは久しぶりね」


「そうね それとねえさんあの喋り方は疲れるわ」


「しょうがないでしょ 最初に印象付けなきゃって思ったんだもん」


「だからって あの設定で もう1年よそろそろみんなに バラしても良いころだと思うんだけど」


「駄目よ 今の設定のまま行くわ」


「ええええ めんどうだよぉ」


「そんな事より もう着いたわよ 流石にリーサの発明品は早いわね」


「そうね もう着くなんて思ってなかったわ」


「あまり里の近くに降ろすと 警戒されるから 少し離れた場所に降ろしましょう」


「そうね 警戒されて 里の門を閉められたら入れなくなってしまうわ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・


「さて 無事にハリアーもしまった事だし 里に向かいましょう」


「そうね アンブロシアの実を取る時間が無くなってしまうもんね」


暫く森の中を 迷路を通るようにクネクネと歩いていくと 大きな柵が見えてきた 


「やっと着いたわね 久しぶりに帰って来たけど 体がなまってるのかしら」


「そうね 凄い疲れたわ やっぱり体がなまってるんだと思うわ」


「体に余計なお肉が付いてないかしら」


「多分大丈夫だと思うけど」


「あれ?ベルウッドとエリーゼじゃないか 久しぶりだな 元気にしてたか?」


「ベルイ久しぶりね 私達は元気にしてたわ」


「ベルイ 里のみんなも元気?」


「おぉ みんな元気だぞ ただ最近 モンスターがまた多くなってきたのが不安の種だがな」


「そうなのね モンスターを狩るのなら 私達が手を貸すわ」


「そうね 私達 かなり強くなって帰ってきたのよ」


「そうか それは助かる もう学校は卒業したのか?」


「卒業はまだまだよ でも1年でかなり強くなったわ」


「卒業まではあと4年あるわ でも強くなったのは確かよ」


「さて こんなところで立ち話もなんだし 親父さん達も会いたいだろうから早く中に入んな」


「「ありがとう ベルイ」」


里の中は柵の外と違って 空気が澄み切っている これは精霊が宿る樹エリダノスのおかげだ エルフたちはこの樹を大切にし 毎日祈りを捧げている ベルウッドとエリーゼもエリダノスの樹に祈りを捧げたら 両親のもとに向かう エリダノスの樹から木漏れ日がさす所に二人の実家はあった すると父親が家から出て来るところだった


「「お父様」」


「おぉ ベルウッドとエリーゼじゃないか 久しいな 元気にしていたか?」


「「えぇ 元気ですわ」」


「そうか それは良かった ここには手紙も届かないからな 心配していたんだ どうだ? 学校にはなじむ事が出来たか?」


「えぇ 友達も出来ましたし かなり強くもなりましたわ」


「姉様の言う通りですわ 仲の良い友達ができましたわ」


「そうかそうか それで 今日はどうしたんだ? 学校の休みではないだろう?」


「学校でクエストの依頼を受けまして アンブロシアの実を取りに来たんですの」


「お父様 アンブロシアの実を取って行ってもいいかしら?」


「あぁ 構わんぞ 人間には不死の実として大事にされているらしいが ワシらには只の木の実だからな」


「良かったわ これでクエストは完了したも同然だわ 早速取ってくるわね」


「あと お父様 今日は泊っていきますのでお母様にもそう伝えて下さい アンブロシアの実を取ったら 挨拶に行きますわ まずはクエストを完了させなければ」


「あぁ わかった 伝えておこう あと里の中とはいえ 最近モンスターの動きが活発になっている 用心するんだぞ」


「「わかったわ」」


そうして二人は里の奥にある森の中に入って行くのだった

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