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神様への報告

皆さんおはよう こんにちは こんばんは 今日も楽しく小説読んでいますか? 今日は報告です元居た世界へ1~4ですが自分では納得のいっていない仕上がりです 時間が取れるようになったら大胆に編集するかもしれません その時はご報告しますので 今はこれで勘弁してください それでは これからもドワーフに転生しちゃったを・・・ よろしくお願いいたします

異世界 いや 元居た世界へ異世界転移した私達は 自分が殺される所をみてきて その後の両親の反応も見てきた そして犯人逮捕に手を貸そうかと思っていたが 梧桐が馬鹿だったのか コンビニで時間を潰しているところを巡回中の警察に逮捕されたらしい 良かった 余りこちらの世界に手を出さずに済んだ そして逮捕された梧桐は最初は自分はやって無いと叫んでいたらしいが 私の死ぬ間際の証言や 凶器に使われたナイフに付いた指紋に 防犯カメラの映像などが出て来ると 会社が悪いんだ俺は悪くないと叫び始めた 梧桐の証言で会社にも警察の手が入ったが 元社員たちが梧桐の普段の言動を連名で警察に提出し 会社は弱者を最後まで守っていた事 梧桐が最後まで会社に寄生しようとしていた証言なども出てきて 警察は梧桐の逆恨み的な犯行で 身勝手極まりなく 将来のある若者を凶器で何度も刺すという悪質な犯行で 情状酌量の余地はないとして死刑が言い渡された 今更だが結構簡単に死刑が言い渡されたな 余り気にしたことは無かったが ロボットが世の中に出て来るようになって死刑になる確率が増えた気がする 私が高校生になって 昔よりそういう事に興味を持つようになったから 気になるようになったのだろうか? それとも・・・・


まぁいい そこ迄を見届けると 両親を幸せにしていく事にする でもリーサの最後の言葉のおかげで 両親は随分と救われたらしい リーサがいなくて寂しい思いはしているものの 辛くて毎日のように泣いている世界は無かった 大変な作業だったがレイニー様を助けながらなんとか 両親が幸せな世界だけにすることに成功した そして異世界に戻り主神ベルッドにその報告をするのであった ここはいつもの場所 そして周りには誰もいない じゃぁ神様に帰還報告をしますか


「神様~ か~み~さ~ま~」


『ひゃあ』『ひゃい』


「ベルッド様今戻りました サイフォン様もお久し振りです」


『はい お久し振りです 着替えが終わるまでチョット待っててね』


「はい 今日はドイツはバイエルン地方の民族衣装ディアンドルですね ビールのお祭りなんかで着るやつですよ お二人のスタイルの良い胸元が強調されて良く似合ってますよ もげてしまえ・・・」


『リーサ最後に 何か不穏当な事を言わなかった?』


「気のせいじゃないですか? ベルッド様」


『そう? なら良いんだけど 今日は異世界での事を色々話に来たんでしょ?』


「はい そうですこの前から感が鋭いですね」


『ふっふっふ~ リーサが向こうで何をしていたか 全部見ていたから知っているだけよ』


「それじゃ 分かって当然じゃないですか!」


『だから報告はいらないわ』


「まぁ 心配してくれていたと思っておきます」


『そうね かなり心配していたわ やっぱり両親を見たら会いたくなるんじゃないかなって』


「そうですね でも 最後に言葉を残せたから幸せです」


『そう それは良かったわ あれくらいなら問題ないし それにあの言葉のおかげで リーサの両親が不幸になる確率がかなり減ったのよ』


「そうだったんですか?」


『そうよ 言葉ひとつで世の中はかなり変わっていくのよ 今後の行動も気を付けてね』


「はい! 気を付けます それにしてもサイフォン様久しぶりですね どうしてたんですか?」


『それがね~ ベルッドがクラリスの可愛い洋服が欲しいから買ってきてッて言ったりして 自分一人でクラリスを育ててるのよぉ 酷いわよねぇ? 私だってクラリスを育てたいのに しかも私は子宝の神なんだから子供好きに決まってるのにぃ・・・』


「ベルッド様 それはサイフォン様が可哀そうですよ 安産と子宝の神から子供を遠ざけるなんて」


『違うのよ サイフォンの方が可愛い洋服とかを選ぶのが上手だし それに世界の主神があまりホイホイと移動するわけにもいかないでしょ?』


「それはそうかもしれませんが サイフォン様も母乳が出るんですし しかも以前聞いた話ですとベルッド様より栄養価が高いとか クラリスの事を考えるのならサイフォン様の母乳もあげるべきです」


『うっ よくそんな会話覚えてたわね しょうがないわね サイフォン 交代で買い物に行く事にしましょう』


『やったぁ リーサありがとう このままだとベルッドのパシリで終わるところだったわ』


『神聞きの悪いこと言わないで サイフォンをパシリだと思ったことは無いわ』


『でも 私にばっかり買い物を押し付けてたじゃない』


『それはクラリスが 魔王化したら困るから良く見ているためよ』


「まぁまぁ 喧嘩はそれくらいにして これからは交代で買い物に行くか 一緒に行くかにしてくださいね」


『分かったわ でも二人でこの世界からいなくなったら リーサの事を見る神様がいなくなっちゃうから やっぱり交代で買い物に行くようかな?』


「前から思ってたんですけど ベルッド様は主神だから偉いのは分かります そのほかにサイフォン様のような神様達はいないんですか?」


『いるわよ 今はリーサに拉致されてるけど・・・・』


「拉致って人聞きが悪いですね でもそんなに偉い神様達に魔王の封印をお願いしてたんですか?」


『それくらいしないと 抑えられなかったのよ』


「そうだったんですか ではクラリスがある程度育ったら 皆さんをそちらにお返しした方が宜しいんですか?」


『そうねぇ その時にリーサの魔力の虜になって無かったら こっちに来てもらおうかしら』


「わかりました 今日の食べるご飯から魔力量を増やしましょう」


『みんなを帰したくないのね』


「そうですね 皆さん可愛くて帰したくないです」


『リーサよワシらを 愛してくれるのは良いのだが 魔力量を増やして 依存症にしなくても 話し合いで解決すると思うのだが・・・』


「だってぇ ドルトン様ぁいつまでも一緒にいてくれます?」


『いつまでもと言っても リーサはこれからも必要があれば ドラゴンの鱗を飲むじゃろう?』


「そうですね 必要とあれば飲みますね それがどうしました?」


『そうしたら 何歳まで生きるかわからんではないか? 期間が分からないのに簡単に約束は出来んじゃろ』


「それはそうですが でも神様達は余程の事が無い限り 死ぬことは無いですよね?」


『まぁ ワシらが死んだら 新しい神が顕現するがの』


「嫌です 私は皆さんと仲良くなっていきたいのです 簡単に死なないで下さい」


『わかったわかった リーサが飽きるまで一緒にいてやろう 皆もそれでよいか』


『いいわよぉ~ リーサの魔力ぅ~ 美味しいしぃ~』


『俺も構わないぜ なぁ皆もリーサと一緒にいたいだろ』


『私もリーサと一緒が良いですね』


『わたくし達も一緒の気持ちでございます』


「ベルモット様 ファイタン様 シンラ様 レモット様 みんなも・・・ 私は幸せ者です」


「良かったね ママ みんな優しくて 良い神様達で」


「そうだね龍聖 ママ嬉しくて涙出てきちゃった」


『俺たちが泣かしたみたいだから 泣くんじゃないぜ』


「フォトン様 だって~ 嬉しいんだも~ん」


結局最後まで泣きとおしで神様との通信は切った ベルッド様との用は済んだし 神様達も私の傍にいてくれるって言ってるし そろそろ時間も遅くなってきたから家に帰らないといけない それに色々あったけどまだ今日は金曜の夜だ 


便利だな時間転移って明日と明後日と休みがある やる事もないので鍛冶スキルと錬成にイメージ魔法で以前作った 意志を持って持ち主を自在に操る 魔法剣を作るのはどうだろう? 勿論 人相手には使えない仕様にして 強さは副騎士団長くらいにしておけば大抵のモンスターは倒せるだろう 副騎士団長の強さは以前使ったトレース魔法で覚えている これが売れればAランク冒険者が増えるはずだ 鍛冶師ギルドも喜ぶし 冒険者ギルドも喜ぶはずだ まぁ問題は鍛冶師ギルドで採用されるかどうかだが 


翌日パパンの工房を借りて 朝から剣を打っていく意志を持った剣は作れる そこに剣術魔法付与をして更に人相手には使えないようにする だから護衛任務なんかは出来ない完璧にモンスター専用だ 仮に護衛任務を受けてもモンスターや野生の動物相手には問題が無いが 盗賊に対処できないのも問題か・・・・・ ふむ・・・・・・ 剣の意思を騎士団長にするのはどうだろう? そうすれば人相手でも対処できる 仲間の裏切りにも対処できる そうだな そうしよう! これなら護衛任務もこなせる 高い金額を付ける事になるが元々意思のある剣は高かったのだ それに付加価値が付くのだから高くなってもしょうがないだろう 基本貴族が護身用に持つかたちだな よしそれで打っていこう


そして出来上がった物を鍛冶師ギルドに持って行く そして今回の商品の特徴を説明し 鍛冶師ギルドに来ていた冒険者とギルドの受付嬢が戦う事になった 勿論刃引きの剣だ 場所は鍛冶師ギルドの表でやる事になった 冒険者には当分遊んで暮らせるだけの報酬を渡してある じゃなければ こんな大通りで受付嬢に負けたとあっては暫く仕事ができない まぁ私にとっては良い宣伝になるのだが そして 見物人の予想を覆して鍛冶師ギルドの受付嬢が勝った 本人は何が起きたのかわからないみたいだったが それはそうだ 素人が王都の騎士団で副団長を務める人間の動きをしたのだ 何が起きたのか分からないのも不思議ではない これを見ていた鍛冶師ギルド長のアルフレッドは即購入を決め 今後の納品頻度を打ち合わせていく 以前の意思を持った剣より高性能なので 又オークションで最低落札価格を決めて競り合ってもらう事にした 


オークション当日 電話機型中継器を使ってオークションに参加するギルド 携帯を使ってオークションに参加するギルド 勿論直接来てオークションに参加するギルドと様々だったが 基本売れると踏んだのは鍛冶師ギルドと商人ギルドだった 冒険者ギルドは冒険者には高すぎると言い辞退していた だが商人ギルドは乗り気だった 貴族が自分や子供達に持たせるだろうと踏んで高値を付けてきた 前回の意志を持った聖剣より高性能と言うより 実用的なので前回のオークションで最初に落札された金額を参考に 最低落札価格を白金貨1250枚にしたが 商人ギルドが価格のつり上げをしてきた そして早々に鍛冶師ギルドは手を引いた 今白金貨1720枚まで上がっている ここまで上げた剣の金額をを 商人ギルドはいくらで売るつもりなんだろう? 白金貨2000枚とかで売るつもりなのかな? 日本円で20億か・・・ 1本の剣の値段じゃないな・・・ 絵画か? でも自分の命を守るものだし金額は関係ないのかな? お金持ってる人限定だけど・・・ 最終的に白金貨1800枚でけりが付いた 他のギルドはもう少し値が落ち着くのを待つらしい そう言って参加しないと 最低落札価格に近い金額で落札されたりするので 毎回参加しないわけにはいかないらしい だがまだ買う事は出来ないがオークションには参加するという無駄な努力ともいえる事をしているが 暫くはこのオークションが続くのであった だが 価格が下がる事は無かった

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